猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

自分を変えようと頑張らない~『自分を100%好きになるシンプルな習慣』青山華子

「よし、今度こそかわってやるぞー!!」
そう、強く決意するものの、その高いモチベーションとともに一念発起が続くのは、良くて一週間。
もとの自分に戻ってしまって、がっかり・・・。
ワタシにはよくあることです。

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でも、著者も同じタイプでした。
何度も「今度こそ変わらなくちゃ!」と思うのだけど、気持ちばかりが空回りして、結局何の変化もない。


著者が何度も挑戦しては挫折したものに「資格の勉強」がありました。
もともと仕事が忙しく、睡眠不足で家に帰るとすぐ眠くなってしまう。
このままじゃ、一生受からないんだろうと、諦めていたとき。
「自分の意志が弱いせいだ」
ずっとそう思っていました。
目標を持たなければ!と手帳にも書いたりしていました。

するとそんな著者を見て、先輩が言いました。

「意志が弱いなんて、あんまり関係ないよ
自分を変えようと一大決心するよりも、今の環境を変える方が早いんだよ。

日常生活の中に、自然と勉強を取り入れる工夫をしてみたら?」

先輩から具体的なヒントをもらい、まずは長時間やってしまうゲームをパソコンから削除しました。
テレビはリアルタイムで見るのではなく、録画にしました。
家事をしながら電車や車の移動をしながら、音声教材を聞くようにしました。
平日は、そうやって音声教材のみです。
土曜日に練習問題をちょっとやるだけ。


すると、とうでしょうか。
やる気はそんなになくても、無理なく勉強がはかどったそうです。
今までの苦痛がウソのようでした。

いい感じに勉強になれた頃、できるだけ毎日やるようにしました。

疲れたときは、勉強を休んでもいい。
でも、できるだけ早く再開してリズムを保つのがマイルールにしたのです。


いいリズムができ、難しい問題も解けるようになってくると、勉強が面白くなり、その年著者は合格しました。

「~しなければ」「変わらなければ」という強いは、一見モチベーションが高そうですが、実は今の自分を否定しています。
・・・確かに!!

「やらなければ」は、かえって自分を苦しめるのです。
目指したことかができずに、さらに挫折感をあじわったり、ますます自信をなくしたりするかもしれません。

「意志の強さは関係ない!!」
そう開き直って、モチベーションを上げようとするのではなく、無理なくできる環境を整えましょう。

その方がうまくいくことが多いのです。
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今日は、少しは休めましたか?
暑い中、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで、素敵な夢を見られますように。
では、また。
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60点主義を貫く~『自分を100%好きになるシンプルな習慣』青山華子

ある男性が言いました

「彼女より給料が安い自分が嫌なので、転職して年収が彼女より多くなったら、プロポーズするつもりです」

 

 

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不景気なこの時代、よい転職をしていくのは容易ではありません。

しかし彼は何社も不採用になりながらも、ついに狙っていた企業に転職。

 

するとまた彼は言いました。

「この年齢で平社員と言うのは、ちょっ格好がつかないんですよね。

管理職になってから、堂々とプロポーズしたいんです」

転職後2年というスピードで、彼は管理職になれました。

 

これでやっとプロポーズできるのかな?と思ったら、彼は

「貯金がもう少しで1000蔓延になるので、それをきっかけにします」。

 

この時点で彼女はあきれてしまい、本当に自分との結婚を真剣に考えているのかと彼との交際を白紙に戻しました。

結局、ふたりは結婚しませんでした。

お互いが真剣に相手を思い、大事に愛を育ててきたはずなのに、彼の完璧主義が邪魔をして、結婚のタイミングを逃してしまったのです。

今の時代、一人の人と結婚のタイミングを逃すことは、大きな痛手ではないでしょうか。

 

著者も同じようなことがありました。

習い事の作品展示会が2か月後に控えていました。

プロを目指す敷居の高いものではなく、初心者も、ベテランも、みんなで作品をわいわい眺めて品評しあうアットホームなもの。

1年くらいの経験の著者にも、エントリーの資格がありました。

著者は、展示会出品のため、いつもよりいっそうおけいこに励みました。

ところが、何度作り直しても、納得できるものができません。

なんとか締め切り前日までに作品を仕上げましたが、細部が気に入らず遅くまで残って手直ししていたら、なんと、作品がぐちゃっと崩れて全部壊れてしまったのです。

結局、締め切りに間に合わず、著者は出品を断念しました。

 

私たちは、

「万全にしてから実行したい」

「レベルの低いものを見せるのは、恥ずかしい」

「ここまでやらなければ」

そう自分自身でハードルを上げてしまいがち。

それが結局、タイミングを逃すことになってしまうこともあります。

 

俯瞰して考えてみましょう。

誰も初心者の作品に完璧なものなど求めていませんよね。

大事なことは、「出品する」こと。

たとえ「そこそこの作品」でもいいから早めに仕上げて著者はエントリーすべきでした。

 

物事は、60点ぐらいがちょうどいい。

 

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

とはよく言いますが、何事もほどほどって大事です。

やりすぎることはやり足りないことと同じなのです。

やりすぎは害になります。

 

いろいろなことが、ものすごいスピードで進化していくこの時代。

「いつか〇〇な自分になったら、~しよう」

と言う考えは、おすすめできないと著者は言います。

「ちょっと、足りないかな?」

と思うくらいの60点ぐらいで実行してしまった方が、物事は上手くいくことが多いのです。

もし時間があったら、60点を70点、80点といずれブラッシュアップしていけばいいと考えて、最初から完璧を目指さない!

 

そうした習慣を持つことも、自分を好きになっていくためにはとても大切です。

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最近この「60点主義」にチャレンジしているのですが、こうすると結局体力や気力に余裕がとてもできることに気づきました。

実は私たちの「60点」は、他の人にとっては「十分OKなもの」だったりします。

「100点」は求められていないことが95%くらいだな、と思いました。

残りの5%は、ごく几帳面な完璧主義の上司などの場合です。

でも、そういうタイプの人の期待に応えることは、本当の意味では得策じゃないですよね!

次もまた、同じレベルを期待されるだけ。

 

まt、60点で「次のことにチャレンジ」をしていくことは、チャンスをつかむうえでとても大事ですよね~?

 

「幸運の女神は前髪しかない。咄嗟に掴まないと、すぐにいなくなってしまう」

なんて、言いますけどその通り。

ワタシは先日大好きなアーティストのコンサートチケットが当日夕方にオークションで安く出回ったのを見つけました。

でも、「母親として、きちんと夕飯を作らなければ」(仕事ではしょっちゅう総菜を使う癖に)と思ってしまい、チャンスを逃しました・・・・・・・・。

もう、しばらく東京公演はないのに!

 

昨日紹介した「1日1回大笑いする」を意識して実践したところ、やっぱり気分が1日上向くことが分かりました。

正直はじめは、あんまり沸点を低くしすぎるとカフェや電車などの声が大きめな集団オバサンっぽいかな?とも思いました。

でも、ムッツリした職場のベテランたちの雰囲気は、・・・怖い!ホラーです。

そんな人がいると、職場も家庭もが暗くなりそうですよね~~。

それより、年齢を重ねた人たちが何となくご機嫌でハッピーなオーラを纏っている方が、世の中にはいいかも?と思うことにしました。

TPOをちょっぴり考えながら、笑ってみることにしました。

 

 

明日もあなたに、たくくさんの幸運がやってきますように。

せめて夜くらいは、ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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笑ってあなたを好きになるスキル~『自分を100%好きになるシンプルな習慣』青山華子

大笑いしたのは、いつですか?

ワタシはもう何日も大笑いなんかしてませんよ~~~。

 

でも、自分を好きになるために、笑いは大切な要素だそうです。

 

でも、職場で笑うのは、まず愛想笑いですよね~。さびしーい!

そして、疲れ果てて帰ってきたら、いつ笑えというの(涙)

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しかし、これは危険な状況だと著者は言います。

 

気持ちを押さえて我慢ばかりしていると、だんだん感情が乏しくなるそうです。

喜怒哀楽を感じなくなって、脳が「楽しい」という感情を忘れていきます。

 

著者が講演会のあとで話をした男性は、「1日一回も笑わない日がある」と言いました。

彼の在籍している会社は、仕事中だれも笑わないそうです。

社内は静まり返り、1日中机の前にすわり、淡々と仕事を片付け、社員同士あまり会話もせずに1日が終わるそうです。

この男性も、「自分を好きになれない」という悩みを抱えていました。

 

そこで著者は1日一回は大笑いするよう、彼にアドバイスしました。

お笑い番組でも、コメディDVDでも、本でも、マンガでもいいので、できるだけ頭を使わずに思いっきり笑ってください、と。

 

意識的に笑うのは違和感がありますよね。

でも著者は断言します。

「まず形から入ることも大事なんです」

 

著者もこの相談者同様に、笑えていない時期があったそうです。

 

外資系の企業に著者が務めていたころだそうです。

社内がピリピリして、時間に追われていて、仕事中笑うことなんて、ほとんどありませんでした。

そのうちそれが普通になっていき、家でもあんまり笑えなくなっていったのです。 

友人にあまり笑わなくなったことを指摘されました。

このままではまずいと思い、試しに意識的に笑うようにしました。

最初は大笑いができませんでした。

 

楽しいことを感じるセンサーが働かなくなっていたのでしょう。

大笑いできるようになるまで、何週間もかかったそうです。

  

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」

これは有名なアメリカの心理学者ウィリアム  ジェームズの言葉です。

 

意識して笑うと、ちょっぴり毎日が楽しくなるそうです。  

そして、笑いが多い毎日を過ごすと、自然と少しずつ自分が好きになっていくそうです。

 

だから、一所懸命笑いましょう。

できるだけ大きな声で。

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確かに「笑わない」日が続くと、落ち込みやすくなったりします。

もっと沸点を低くして生きてみたら、楽しくなって、自分を好きになれるのかも。

笑って、いっぱい自分をハッピーにできたら、素敵です。

 

 今日もお疲れ様でした!

ちょっぴり笑って、素敵な夢を。

 

では、また。

 

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今の自分を好きになるスキル~『自分を100%好きになるシンプルな習慣』青山華子

どんなにがんばっても、自分のマイナス面ばかりきになってしまったり。

資格を取っても、業績を上げても、何だかわからない何かに「もっと頑張らなければ!」と追いたてられる。

自分を好きになれない。

だから、自分を認めてくれるものにしがみついてしまう。

 

でも、何かに頼って立っていようとしても、結局は倒れてしまいます。

自分の足で立ち上がりたい。

自分の心のぽっかり開いたままの部分を、あなた自身で埋めていくスキル。

今回は、自分に自信のない人限定の本です。
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自分を好きにる最初の一歩、「たったひとつでいいから、自分の体の好きな部分を見つける」

いろいろな自己啓発本では、「ありのままの自分」を認めましょう、とあります。
しかし、そんなことがサラッとできたら、人生をこじらせてません。
著者は何をしても両親に誉めてもらえず、否定ばかりされてきた人でした。
頭のなかに思い描いた「理想の自分像」にとらわれて、それ以外自分を受け入れられなかったとか。

学生時代、自分の殻を破ろうと、スペインに留学しました。
そこで出会ったジプシーのおばあちゃんと一緒に暮らしていたとき、もう80歳だというのに、彼女が自分をとても愛していたことに驚きます。

それは愛しそうに指先の手入れをしたり、いつも上機嫌で鼻歌を歌いながら化粧を始めるのです。
その様子は、20代の女性の持つ雰囲気となんら変わらず、老いなどまったく意識していないかのようでした。

「自分を好きになれない」
著者がそう話したら、おばあちゃんは言いました。

「たったひとつでいいから、自分の体の中で好きな部分をあげてごらん。
今まで誰かに誉められたところは?」

著者は長く考えてから、
「髪かな?
安いシャンプーを使っているけれど、さらさらしてとってもきれいねって言われたことがある」
と答えました。
おばあちゃんは満面の笑みを浮かべ、
「本当にお前の髪は美しい」
と頭をそっと撫でてくれました。

「誰かと比べて劣るところや嫌いなところばかり探してはいけないよ。
声が魅力的、首筋がセクシー、小指の爪だけは自信がある、姿勢がすごくいい。
自分を丸ごと認められなくても、どこか好きなところは探せるだろう?
そこを思いっきり愛するんだよ」

そうすると、心の中にある「好きを感じる」センサーが働き始めるそうです。その感覚に慣れることがまず第一歩。
少しずつ自分の好きなところを見つけ、感じていくことで、いつの間にか「好きなところ」が増えていき、「今の自分が大好き」になっていくのだとか。

さそんな話を聞きながら著者も髪を触っていたら、自分の髪が前よりちょっとだけ好きになりました。
すぐに全部解決!とはいかないけれど、完全に閉ざされていた心の扉がほんの少し開いて、希望の光が差してきた気がしました。

まだ気づいていないだけで、あなたにもそんな「大好きなところ」があるはずです。
一緒に探してみませんか?


今日も暑いなか、1日お疲れ様でした。
ゆっくり休んで素敵な夢をたくさんみられますように!
では、また。

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自分を許すスキル。小さいころ、がんばってきたあなたへ。

自分にどうしてもオッケーを出せない人。
その理由は、人生のスタート地点、子どもの頃の記憶にあるのかもしれません。

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私たちは親を選べません。
環境も選べません。


親自身の夢を子どもに背負わせる大人。
夫婦仲の悪さへの苛立ちを、一番立場の弱い子にぶつける大人。
自分の人生への不甲斐なさを我が子にリベンジさせたりする大人。
表面では見えないだけで、たくさんいます。


そりゃあ、お金が著しくなかったり、ネグレクトだったりする親に比べればマシ!と言われるかもしれません。
たしかに命はとられません。
が、そういう親はジワジワと子どもの精神と人生を食っていくのです。

ワタシもそんな環境で育ちました。
そうした家庭で育つと、どうなるか。


まず、根本的に人は信じられなくなります。
当たり前ですよ!
人間として一番始めに愛着を学びとるべき相手が、どうにもこうにもまったく信用ならない人なんですからね~。

そういう親は「お前自身よりも、親であるこっちを敬え」というメッセージを無意識に送ります。
要は、親自身が愛情に飢えていて、誰かに愛されたくて仕方ないからでもあります。
子どもは、そのメッセージを受けて基本的に自分を嫌いになります。
自分が自分を愛せない人格が、出来上がります。

「自分を好きじゃないのは、当たり前でしょ」
そう思ったあなた。
それ、実は違うんですよ~。
驚きですよね!?
世の中の人の多くは、ちゃんと自分を大切にしてるんです!


自分が嫌いであっても。
でも、心の底では渇望しています。
ですから、恋愛や認めてくれる相手(仕事でおだてるのが上手な上司とか、業績とか)に強く依存したりしてワタシは生きてきました。

でも、依存してる自分もわかってます。
そんなカッコ悪い自分が、ますます嫌いになります。

このスパイラル。


でも、ここから抜ける方法が、一つだけ最近わかりました。


弱い自分を許すことでした。
ちょっとした誰かの一言でクヨクヨした自分がワタシはいつも嫌でした。
そんなとき、「ダメ!落ち込むな!」「クヨクヨしたら、負けだ!」と否定したり。

それを
「そうだよね、気になるよね~」
と言ってあげると、かえってクヨクヨも消えていきました。


言葉は力がありますね!!
耳からそのセリフが(多少ウソ半分だったとしても)入ってくると、不思議なことが起きました。
いつもは自分を責める言葉しか言わない自分自身の中から、
「そうだ!そうだ!」
「お前は十分がんばったー!」
「落ち込む日も、あっていいんだ!」
という声が微かに聞こえてきました。


弱気になる私たちを、断固許してくれないモノは、何でしょうか?
大概は、過去の何かだったりするのでしょう。
でも、弱気になったり、疲れはてて動けない日があっても、人間だから、当たり前。
他の人には、そう言ってあげられるんだから。


スーパーマンになれ!
そう言ったのは、誰でしょうか?
ひょっとして、スーパーマンになって、誰かに認めてもらいたったのではないでしょうか?

ワタシは父と母に誉められたくて、必死でした。
でも、今にして思えば、精神的にはごく幼い面のある両親でした。
夫婦で大喧嘩しては、腹いせに第一子で生れたワタシを罵倒しました。
言い返せば余計に狂ったように怒り出す親が怖いから、じっとこらえていました。

兄弟は家に居つかなくなりました。
ワタシはそれでも優等生になって、親の愛情を得ようと必死でした。

思春期には、恋愛にとりつかれました。
彼らは愛情をくれるから。
でも、求めるばかりの自分に違和感があって、一体自分は何をしたいんだか、いつもわからないままでした。

一番ワタシに惚れてくれた人を選んでみても、心には穴が開いたままです。


この穴は、自分で埋めなければならないものだったんです。
自分を許し、自分のがんばりも、ありのままも認めていくこと。
その力は、自分でつけなければなりません。


親にアイデンティティーを搾取されたとしても、
その親を憎んでいては、前に進めませんでした。

弱くても、いいんです。
辛かったら、泣いていいんです。



それから、あなたの親が人間としてキャパの小さい人であったとしても、それを恥じる必要もありません。
彼らが幼いのは、彼らの問題であって、あなたの問題ではないから、背負ってはいけません。
と、アドラー先生も言ってました!

それよりも、そんな砂漠みたいな環境で、生き抜いてきた小さかったがんばり屋のあなたを誉めてあげましょう。

まずは、あなたの本音を許してあげませんか?
「今日も、がんばったね!」
そうこっそり言葉にして誉めてあげてください。


今日も、お疲れさまです。
せめて、夜はゆっくり休んでください。
では、また。
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がんばり屋さんの3日後引き寄せ日記~『3日後引き寄せ日記』Happy

努力を重ねてきたタイプの人には、「結果」に直結するHOW・TOを目指してしまうものです。

しかし、これがイメージがしにくくて、苦しかったりするもの。

 

半年後、1年後のイメージを止め、近しい未来設定をしながらまずは「小さな成功体験」を積み重ねていけば、必ず変化していきます。

一緒にやってみませんか?

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ホッとしたあなたを思い浮かべる

引き寄せを思い浮かべるなら、たとえば

「10万円の月収→100万円の月収」

「彼がいない→彼がいる」。

 

うまくいかなかった目標に対して「引き寄せ」を使うときには、こういった「現象」や「物質」をイメージするのをいったんお休みします。

うまく引き寄せられなかったこと、というのはイメージしても、どうにもこうにもマイナスな思考や感情が出ています。

ですから、「思考」自体をイメージします。

つまり、苦しさを感じている「今」の現実から、「ホッ」とできている自分をイメージするということです。

さらにだいぶん先のことはイメージしにくいため、未来の近しい3日後ぐらいに設定。

 

「”今”は、不安で苦しい。

でも、3日後の”未来”の自分の思考はすごく前向きで、喜びを感じられるようになっている」

こんな感じです。

 

確かに見ている現実は変わらなかったとしても、その「苦しみの思考から解放された」状況を考えるだけでも、少しワクワクしませんか?

「悩み」が「悩み」でなくなったら?

あなたは、そのとき「ホッ」としているのではないでしょうか?

 

その前向きで明るい喜びの「思考」に3日後にはなっていて、そうなったときの、「めっちゃ嬉しい!」という感情もイメージする。

この「苦しくてどうにもならない、頭の中のぐるぐるから解放された3日後の自分」が「今」存在しているのです。

 

これを少しずつ繰り返し続けていけば、あなたの出す波動はだんだんと変化していきます。

そして「土台」が整えば、結局「今」満たされた思考、波動になってくるので、次のステップの減少をイメージすることも簡単にできます。

 

未来の「現象」や引き寄せたい「物質」をイメージするのをやめて、引き寄せたい少し先の未来の自分の「思考」をイメージしてみる。

3日後には、前向きで、明るくて、喜びに満ちた「思考」に変化している!

1か月も経てば、苦しみの「思考」なんて忘れるくらい、ワクワクした「思考に変化している!

 

こんなイメージからスタートしてみませんか。

次は実践ワークです。

実践ワーク

①まずはなりたい、引き寄せたい3日後の思考状態を書き出してみる

今の問題が解決されたら、「ホッ」としませんか?

解放感を得ませんか?

自分を責めるその思考の癖がなくなったら、その時あなたは「自由」を感じていませんか?

その少し先の未来の自分が感じている感情をイメージし、書き出します。

 

・3日後には今よりもホッとした状態になれている。ああ、幸せだなぁ。

・3日後には今よりもありのままの自分を認めることが出来ている。ああ、嬉しいなぁ。

 

②今度は3日後の自分の創りたい現実をイメージし、その時の自分の感情を味わう

・3日後の自分は定時で上がれている。ああ、幸せ~!

・3日後の自分は会社での飲み会が有意義な時間になった。嬉しいなぁ~!

・3日後の自分は今より仕事がスムーズにこなせている。楽しいー!

・3日後の自分は今よりも体の痛みが和らいでいる。ありがたいな!

 

こんな感じです。

無理のない範囲でイメージ力を高めていくのです。

ご覧の通り、最期の「感情」を一緒に書き出すのがキーワードです。

 

③最後に自分が創りたいもっと先の未来の現実も書き出してみる

※イメージできなくても構いません。

 「きっと無理そう」などの思考の制限は一度全部抜きにして、「本当に自分は何がやってみたいか」を考えてみましょう。

 

できるか、できないかではなく、あなたは何が本当はやりたいですか?

書くのはタダです。

恥ずかしがらずに書いてみましょう。

 

あなたの望む未来の状態を書き出してみましょう。

・豊かさに溢れた生活を送っていて、本当に楽しい!

・自由な時間を手に入れ、大好きな仕事に就いて、最高に幸せ!

・大好きな趣味に没頭する時間とお金があって、感謝しかない!

 

 

書き方の一例

・8月4日、とても安心感に包まれた1日でした。幸せ~!

・8月4日、定時で上がれてラッキー!めっちゃ幸せ!

※①②に関しては、できれば1か月間、毎日ノートに書き出すことを著者はお勧めしています。

 

トレーニングなので、1回2回では変化しません。

ただ、1か月も続けていれば、確実に「心」に変化が訪れ、現実は後追いで動き始めます。

③は、一度の書き出しで大丈夫です。

カーナビと同じで、目的地を設定すれば、かかる時間は人それぞれですが、必ず目的地までナビゲートされていきます。

あとは安心してゆだねていくことです。

3日後でなくても大丈夫

遠い未来のイメージは、持ちにくいかもしれません。

著者は身近な未来設定で始めましたが、かえってそれで「制限」がかかるなら、1年後を設定することから始めてください。

 

一方で、いつもより早く仕事が終わったという、終業7時間後のあなたの状態をイメージするのもOKです。

どうしても成功させたい商談が終わった3時間後のあなたでもOK!

苦手だと思っていた人と笑顔で話が出来た、明日の自分をイメージするのもOK!

どんな現実をあなたは「体験」したいのかを頭の中で決めてから、時計の針を勧めていくのです。

「希望」に焦点を合わせ、「未来を自分で創っていく」。

この感覚をつかんでほしいと著者は願っています。

引き寄せのポイント

最後に引き寄せのポイントをおさらいします。

①書いたことがかなったかどうかの答え合わせはしない。

 期日には「ズレ」があります。

②その日に現実化しなかったからと言っても落ち込まないこと。

 そのままあなたが「希望」のチャンネルに思考をあわせて進み続けていれば、必ず現実化します。

③まずは日常的な内容でチャレンジし続けてください。

 細かい未来設定をしながら、ゲーム感覚で。

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がんばるのが習慣になりすぎると、「肩の力を抜きなさい」と言われるのが苦手だったり。

どうやって抜いたらいいのかって、難しかったり。

でも、ネガティブや不安なそのままの自分にOKを出してもいいんです。

そして、ちょっとずつ先の未来を「楽しく」想像することをしてみませんか。

 

「未来への不安」をバネに努力するのが、癖になっていたり。

でも、近い未来をゲーム感覚で引き寄せながら、自分をハッピーにしていく練習ができたら、もっと肩こりがしないかも。

 

スマホのスケジュールでも使って、ちょっとトライしてみようと思っています。

 

明日からの1週間が、あなたにとってすてきな毎日になりますように!

では、また。

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がんばり屋さんが引き寄せを失敗しがちなポイント~『3日後引き寄せ日記』Happy

がんばり屋さんは、「もっと頑張らなくちゃ!」と努力を重ねてきて成功し、人生を送ってきました。

でも、なぜか「引き寄せ」だけは上手くいかなかったりするのです。

そこには、「がんばり屋さんが持つ悲しい宿命」があります。

ココロの底のコリをほぐし、自己肯定感を育てることで、がんばっているあなたに、さらなるハッピーが訪れます。

 

ワタシは今ダイエット、片づけなどを『小さな習慣』で実践中です。

とても有効です。がんばり屋系には向いていると思います。調子いいです。

でも、さらに夢を見ウキウキ気分になりたいのが夏!ですからね。

(というか、がんばり屋は夏という過酷な環境だからこそ、もうひと頑張りしたくなる)

この夏を充実させるために、さらに『引き寄せ』を使ってみませんか。

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梱包材にダイブしちゃったんでしょうか・・・。

小さいプチプチをたくさん引き寄せてますね。

こういうとき彼らは、特に反省することもなく、隙を見つけてまたやったりするんですよね~。やめてくれ~。

 

ところで『小さい習慣』は、とにかく効きます。

あまりに小さいステップなので、必ずできるので、カレンダーに出来た日を〇するのが楽しいです。

しかも「今日もできた!」のヨロコビが小さく自信を積み上げ、「じゃあ、今日はもうちょっとだけ頑張っちゃおっかな?」という気分を運んでくれます。

この小さなヨロコビの積み重ねは、ストイックになりすぎがちなタイプには非常に有効です。

 私のダイエットのチャレンジは「1日1回30秒のドローイン」だけです。

 ドローイン、の意味はこちら↓

understandlove.hatenablog.com

 つい先日書いたものなので、読んでくださった方はスルーを。↓

understandlove.hatenablog.com

 

思考した感情エネルギーは、現実化する

引き寄せの法則とは、「あなた自身に似たものの本質を引き寄せる」というエネルギーの仕組みを使ったものです。

あなた自身が磁石のようなものだと考えてください。

 

あなたが「今」喜びのエネルギーを発しているのであれば、喜びを体験する現実を未来に創ります(喜びを引き寄せます)。

「今」、怒りのエネルギーを発していれば、同じように怒りを体験する現実を未来に創り出します(怒りを引き寄せます)。

 

あなたの周りの人を思い出してみても、笑顔で楽しそうな人のところにはラッキーなことが舞い込んできていたり、怒りっぽかったり悲観してばかりの人のところには嫌なことが起きたりすることがありませんか?

思考エネルギーは、現実をじゃんじゃん引き寄せていくからです。

 

でも、ウィッシュリスト100などやイメージマップやビジョンマップに「〇〇がほしい!」「〇〇になりたい!」と思っても、上手くいかないときがありますよね~!

実は上手くいかないときは、理由があるんです。

それを書いた瞬間にあなたの「感情」は、「手に入ったら嬉しいな~」でしたか?

それとも「ひょっとしたら無理かも・・・」とか「いや、そんなこと考えちゃダメ!」だったでしょうか?

引き寄せの法則の方程式

「こうなりたい」(望む現実をイメージ)×「楽しそうだなぁ、嬉しいなぁ」(イメージしたときの感情)=望む未来が現実化

これが、引き寄せの法則を使うときの重要な方程式です。

ですから、こういうことも起きてしまうのです。

「こうなりたい」×「きっとできないでしょ」「難しいなぁ」=望まない未来が現実化

ワタシも、「無理かも・・・」と思っている目標は、大概かないません。

 

たとえば、「ハワイに行きたい」と思ったら、ありありと思い浮かべるのです。

ハワイのビーチをのんびり眺め、トロピカルフルーツジュースを飲んで「幸せ~」。

ハワイのショッピングモールで素敵なものを見つけて「やったー!」。

 

「望む未来」を「今」、あなたの頭の中で楽しくイメージできれば、それは必ず「現実化」します。

引き寄せのトレーニング

感じ方を変えるトレーニング

そうはいっても、「幸せな何か」が起こるからこそ「幸せな気分」になる!と思うのが一般的です。

特にがんばり屋タイプは、「努力」を重ねて成功を「ゲット」し、「よっしゃー!」を繰り返した人生ですからね!

もう鉄の掟ともいうべき、「努力」こそ「成功のスパイラル」です。

 

でも、その考えだけでは、実は引き寄せは成功しないそうなんです~~~。

例えば、痩せたい・ダイエットしたいAさん。

ああ、まさにワタシもおなじパターンをしていました。この人はワタシです・・・・!!

 

何をやっても痩せられず、本屋で引き寄せの本を買い、

「日付を決めて、夢や未来を完了型で書き出しましょう!そうすると叶います!」

と読みました。

藁にもすがる思いでノートを書き始めました。

完了形で「〇月〇日、私はやせることが出来ました」と書き出しました。

しかし、一向に日にちは近づくのに痩せません。

「おかしいよ!なんでなの?言われた通りやったし、願いが叶いやすい新月の日にちゃんと願いを書いているのに」

そして思うのです。

「結局、こんな世界があるはずないんだ。やっぱりね」

と、あきらめ気分をさらにしょい込むのです。

感じ方を変えるにはトレーニングが必要

Aさんのように、引き寄せの落とし穴にはまってしまっている方の、心の動きを簡単にまとめるとこんな感じです。

1 何かどうしても叶えたいことがある。それを手にしていない今は不幸。

  ↓

2 引き寄せの法則に出会う

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3 とにかく、叶えるために引き寄せたい。

言われた通りノートに書く。

アファーメーションもする。

瞑想や、新月のお願いもする。

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4 結果が出ないで落胆し、「結局人生は何ともならない」と思う

 

実は、3に入る前に「感じ方」「反応」を変えることが必要です。

 

「今」が太っていて「不幸」と感じている。そこです!

「不幸」をバネにして頑張ろうとしても、すぐに結果が出ないもの(勉強は成果が出やすいけれど、ダイエットなどすぐに結果に結びつきにくいもの)は、手に入りにくかったりしませんか?

がんばり屋さんは、「ダメな自分を良くするために」と考えやすいのです。

が、ここは「自己肯定感を育て」てみませんか?

自己肯定感を育てる方法

自分を丸ごと認めてあげる訓練で、自己肯定感を高めましょう。

ネガティブな気分を持ってしまう日があることも、人間としては当たり前です。

でも、ドリンク剤を飲み、コーヒーをがぶ飲みして頑張ってはいませんか?

 

調子や気分が上がらない日、どうしても考えが下向きになります。

するとがんばり屋さんは、

「ああ、ネガティブになっている!!前向きにならなくちゃ!!」

という考えが頭に浮かんでしまいます。

しかし、そうすると恐怖と自責のエネルギーでいっぱいになっているのです。

 

でもそんなときは、がんばり屋さんタイプが、自己肯定感を育てるチャンスでもあります。

「今日は気分が上がらないな~。疲れているのかな~?

じゃあ、ちょっとネガティブな気分になるのも仕方ないな」。

そう思うことで、安心のエネルギーを出すことができます。

 

あなたの感情エネルギーは、あなたが選ぶことができる

私たちは、自分の感情に対する捉え方を意識して変えることができます。

先ほどの「ネガティブな気分も、まぁいいか」という捉え方は、一見ポジティブではないように見えます。

しかし、発しているエネルギーは、「私はこれで大丈夫」という「安心」のエネルギーになります。

 

「またネガティブになっちゃった!ダメだ!ダメだ!」は、内容自体は「前向き」に見えます。

でも、発しているエネルギーは「またできなかったどうしよう。こんな自分はダメだ!!」という「不安・恐怖・罪悪感・自責」のエネルギー。

 

「現実を変えていく」「意図的に未来を創る」ということは、望む未来の現実の自分の波動エネルギーに、「今」チャンネルを合わせていくことが必要なのです。

だから、自分を丸ごと許して、気持ちを底から楽しくしてあげることは、楽しい未来を引き寄せるためには必要です。

 

要は、ネガティブに感じる自分も、ジャッジしちゃう自分も、批判しちゃう自分も、「今はこれでも別に、まぁいいか!」の精神で取り組んでいくこと。

なぜなら、未来は必ず変えていくことが出来るからです。

たとえ「今」がどんな状態でもオールオッケーです。

ぜひ「希望」のチャンネルに合わせてください。

 

明日は3日後引き寄せ日記の書き方を具体的に勉強します。

 

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明日は、「3日後引き寄せ日記」を使って、スモールステップで引き寄せの力をつけていく方法について勉強します。

 

努力で積み上げてきたタイプは、つい自責の念が人一倍強かったりします。

そこから、ちょっと見直してみませんか。

疲れた日にネガティブになる自分を、責めないで癒してあげてください。

そこから出る「安心」のエネルギーをもっと味方になります。

 

今日は、少しは休めたのでしょうか。

暑いですから、せめて夜はあなたを癒してあげてくださいね。

では、また。

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