猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

ご近所の秘境 養老渓谷とトロッコ列車

天気が良い日は、ちょっと足をのばして、鉄道に乗りに行くこともあります。

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観光地化されていない小湊鉄道は、”ちょっとしたお出かけ”にはぴったりです。

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今日はたくさんの観光に来るお客さんを迎えて、トロッコ列車も出発です。

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都内方面から千葉県の内房線に乗り、五井駅から小湊鉄道に乗ることができます。

終点の上総中野に行くと、”ムーミン列車”がおしまいになってしまった、という夷隅鉄道に繋がります。

今日は、その手前の養老渓谷を遊びます。

 

養老渓谷駅には、電車に乗ってきた人用の足湯があります。

この辺りは”黒湯”!

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贅沢すぎる駅の足湯につかって、元気がいっぱいになったところで、飲み物をかばんに入れたら、大好きな散策路があるので、今日はそちらを。

 

駅前の人込みを抜け、りっぱなトイレの脇に、あまり人のいかない小道があります。

そこへ入ると、脇に水路があり、線路を右に見ながらこっそり進みます。

 

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小さなおもちゃのような踏切。

渡ったら、右へ。線路伝いに、100mほど進みます。

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右手に小湊鉄道を見ながら、しばらく進むと、この看板が見えますので、左へ。

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ウシガエルの「グーグー」と鳴く声に誘われていけば、だいたい合っています。

(嘘です。そこらじゅう、ウシガエルの声でいっぱい!)

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地域の神様にしっかりごあいさつをしましょう。

 

この畑が好きで見に来ている!と言っても過言ではないんです。

大丈夫!”見てはいけないモノ”がうつりこんでいるわけではありません。

鳥よけでしょうか。案山子がわりなのか、マネキンが立ってます。


前回の時よりも、草臥れた表情を浮かべるマネキンたちに、哀愁をこめて、手をふっておきましょう。


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GW中の雨のせいでしょうか。

せっかく植えた稲の苗たちが、ちょっと”あっぷあっぷ”した感じになっています。


水一杯の水田には森が映り、ウシガエルといっしょに「ケロケロ、ケロケロ・・・・」とアマガエルたちの声が響きます。

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以前よりも電気の柵が増えていますので、きっと夜には野生動物たちがおいしい作物を狙って動き回るのでしょうね。

出会ってみたい!

いや、イノシシだったらマズイ?


渓谷橋からの景色は、この散策路のごちそうのひとつです。


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下には、養老川がいつもより豊かに水をたたえています。

 

そのまま道なりに下っていくと、”黒川沼”です。

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途中の池でもウシガエルたちの声がいっぱい。

でも、ウシガエルはとても内気だそうです。

ちょっと近寄るとピタッとなきやみます。

「グエー、グエー」の声の合間に「グブッ」とまだ修行中?の声が。

ウシガエルが咳き込んでる!」と大喜びしつつ、先へ。


水の中から、70センチほどの何かが顔を出したのですが、すぐにひっこんでしまいました。

魚だったようですが。

撮り損ねました・・・。

カッパだったら、どうしよう。

 

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正しい日本のこいのぼり。

 

さきほどの渓谷橋から見えていた、小さな赤い橋に道なりで到着。

 

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千葉の自然は、(予算の都合もあり)手つかずの場所が多いので、野生の藤の花が他の木々の間にちらちらと紫色の花を見せています。

ふかふかの土地に、ミミズやら動物の落とし物と、最高の陽ざしを浴びているから、街で見かける藤棚の花と同じだとは一瞬気がつかないのです。

薄緑や濃い緑の間にふわりと咲いている紫の藤の花。

5月の山に春の色を添えています。

見とれて藤の写真を撮りそこねました!


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水の流れる音に誘われて、道の端を歩いていくと、通り沿いの壁にも、自然のツタと青白い地層。


青白い岩に一歩近づくだけで、肌に感じる水分を含んだ空気は、この岩の奥で山の水が養老川へと注ぎ込んでいることを教えてくれます。

 

 

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タマネギを気持ちよさそうに軒先に吊るしてある家々を通っていくと、養老渓谷駅に戻ります。

 

 

 

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20分ほどのお散歩道でした。

 

 

このお散歩コースは、以前は養老渓谷駅の案内所に手書きの地図として記録されていたものですが、もうその地図はおいていません。

だから、歩いていると、地元のおじいちゃんに「道を間違えたのか?温泉はあっちだぞ」と言われたりすることがありますので、要注意。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

 

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癒しのスポットは干潟にあり~谷津干潟よりたくさんの愛とほっこりをお届け!

冬の終わりには、カモたちの群れが次々と次の飛来地に向けて旅を始めていました。

そして近所の干潟を埋め尽くしていた、スズメくらいの大きさのシギだとか、おしりをフリフリと動くかわいらしいカモの大群たちが、すっかり姿を消しています。

 

街1つ分ほどの大きさを誇る谷津干潟は、騒がしいかった冬を終えて、ほっとした表情を見せていました。

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海散歩は、ラグジュアリーなリラックス

干潟は厳密には海とは言えませんが、たくさんの貝や蟹、海藻たちが、食欲旺盛な渡り鳥たちの大事な栄養源。

小さなシギたちは冬の間せわしなく海の中をつついていました。

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さまざまな種類のシギは、それぞれに群れを作り、ストローのような嘴と海を渡るにはあまりに繊細に見える細い足で、干潟の浅瀬をちょいちょいと走り抜けていました。

浅瀬一面のかわいいシギの群れたちは、冬の干潟の豊かな栄養を象徴していました。

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冬の谷津干潟のちょっぴり深いところでは、それこそ一面にカモたちの群れがひしめいてました。

ふっくらとした胸の羽に温かさを感じるコミカルな風体。

藻を食べる姿がことさらに愛嬌があって、不器用にお尻だけを水面から見せながら、水中でもぐもぐしている姿はたまりません。

 

今は、1年中見られるカルガモの一家が、葦の中を行ったり来たりしたり、春の陽だまりで、入念に羽の手入れに夢中です。

 

冬は干潟が一番賑やかな季節でした。

80センチ以上の長さのカメラが無数に干潟を囲む遊歩道に並びます。

誰しもが野鳥を一番すてきに撮ろうと夢中になっていますから、朝早くからベストスポットはいっぱいです。

 

しかし今は夏鳥と冬鳥の入れ替わりの時期なので、鳥たちがまばらな閑散とした季節。

水は大きな雲と向こう岸のマンションを映して、一息ついています。

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冬には水面でもうひとつの見ごたえとして存在感のあったボラの子たちも、春は小さな姿を見せていて、よくよく目を凝らさないと、姿を見つけることさえ難しいのでした。

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ニンゲンがすっかりまばらになった干潟の遊歩道。

たまにすれ違うジョギングランナーたちや、ほんの数組のニンゲンのつがいが歩くだけで、気持ちの良い風も鳥の歌声も独り占めです。

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たぶんヒヨドリの鳴き声らしきものが公園でもしきりと聞こえるのですが、こんもり茂った木々の間から、のんびり屋のニンゲンになんか姿を現すことはありません。

 

この干潟のカラスたちは、例にもれず非常に賢くて、公園のレバー式の水道の水を出している姿を見たことがあります。

ひとしきり水を飲んだら、きちんと閉めることなく「知らな~い♪」と飛び去ってしまうのが難点。

だれか教えてあげなければ。

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カルガモのつがいは、冬鳥と言う強烈なライバルがいなくなった干潟を、デート。

7羽ほどのカルガモのグループを追って、ニンゲンのつがいが、70センチほどのレンズをつけたカメラで追いかけていました。

気持ちよさそうに潜るカモたちを見ながら、「今の撮れた?」なんて話し合うニンゲンのつがいは非常にかわいらしく、カモたちとセットで眺めていると愛らしい限り。

 

遠くに見える白いサギの集団。

コサギダイサギ

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田んぼが残る地域では、よく見かけるのですが、私は街で育ったニンゲンなので、このファンタジックなルックスに夢中です。

里山でよく見る姿ですが、空を飛ぶ時の特有の羽音は、ふぁさっふぁさっとそれは神々しくて、夢を見ているようです。

 

一方で水の中の食べ物を獲るのは不器用で、シギの方がよっぽどすいすいと貝や蟹を捕まえているように見えます。

 

着地するときの美しさで言うならば、アオサギが随一。

羽を斜めにしながら、しなやかに水辺に着地する姿は、貴婦人のしぐさです。

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今日も見られました。

アオサギダイサギよりもずっと小柄なのをいいことに、さらに人の家のそばまで近寄ってきます。

よく晴れた日には近所の家の池の小さな金魚を狙っている姿を見かけました。

金魚なんて、たっぷりエサを食べているくせに動きが緩慢だから、彼らにとっては最高の朝ご飯なのでしょう。

 

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大好きなカワウたちが今日はいませんでした。

羽を広げたシルエットのかっこよさがたまらないので、次に出会ったらカメラに収めたい。

 

水が少し満ちていたので、蟹たちに出会えなかったのも残念!

温かくなったこの季節、干潮時にはたくさんの蟹たちが「こい、こい」と鋏をふって招いているのも楽しみのひとつ。

 

遊歩道のこんもりと茂る木々からは、ヒヨドリのような野鳥の鳴き声がしますが、姿は見えません。

営巣に忙しい季節なのでしょうか。

しきりと喧嘩しているようです。

 

足元には秋に落ちたどんぐり(しいの実)がこっそり小さな芽を出していました。

あたたかい風に、軽い干潟の香り。

忙しくキエキエと鳴く頭上の鳥たちの歌声がやかましいほど。

遊歩道は1周3キロほどのちょうどいいウオーキングコースなので、マイボトルのレモン水を1本空けながら歩くと、気持ちの良い汗を少しかいていました。

 

夏鳥が待ち遠しいです。

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今日もお疲れさまでした。

 

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

 

人が多い場所には行かない~『ゆるい生き方 ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣』本田直之

大型連休をあなたはどう過ごしていますか?

ワタシはうまく休めなくて、つい仕事に手を出してしまいました!

さあ、ダメ!

もう、これがダメなんだってわかっているんですけど、どうにも仕事が気になるから仕方ありません・・・・。

でも、今日で何とか、ひと区切りつけました!

明日は休みますからね!えっへん!

(そして、明後日は同僚と一緒に少しだけ出勤します・・・すこ~しだけ!)

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著者は、ハワイと東京を半々で暮らしているそうです。

が、どんなにハワイでゆるめた穏やかな生活をしても、東京に戻るとその感覚がピリピリと違ってしまうそうです。

ハワイならば「ゆるめた」生活が実現するという理由は、リゾート地という土地柄かと思いきや・・・違いました。

 

ハワイの人たちが持っている「アロハ・スピリット」。

そう呼ばれる「分かち合いの精神」がその理由でした。

人の感情は感染します。

 

でも著者は、ハワイアンたちのハワイアンスピリットによる「ゆるい習慣」を行うことで、ストレスとは無縁となりました。

実は私たちは、「思考法」「環境」「行動」を「ゆるくしていく」ことで、もっとストレスフリーに生きることができるのです。

 

もちろん、いつでも「ゆるく」生きることを著者は勧めていません。

仕事の時は、効率化一直線に取り組む。

でも、プライベートの時までその「効率化」を持ち込まない。

 

仕事は「正しいか・正しくないか」で、やる・やらないを判断しますが、ゆるめるべきプライベートでは「楽しいか・楽しくないか」で、判断する。

そんな「考え方」を持つことで、私たちはもっとゆるめたプライベートを楽しめるのかもしれません。

 

五感のすべてをゆるくする

たとえば、食事のテーブルにキャンドルがひとつあるだけでも、ずいぶん落ち着いた雰囲気になります。

また、好きな香りのアロマキャンドルを焚きながらゆっくり入浴していると、日常のストレスなどきれいに吹き飛んでしまうでしょう。

照明を変えると、部屋の表情が一変します。

白熱灯、間接照明、そしてキャンドルなどをそろえていくことで、ゆるい雰囲気になります。

蛍光灯をやめるだけでも効果は絶大です。

・・・

照明を変えて視覚のリラックス効果を実感したら、今度は聴覚や嗅覚にもゆるさを取り入れていきましょう。

 

私は仕事をするとき、ダンス系のアップテンポな音楽を聴くようにしています。

こうすることで気分が盛り上がり、仕事のテンポも速くなるからです。

一方、仕事以外の時にはテンポの速い音楽は聴きません。

むしろ逆に、テンポのゆったりしたゆるい音楽を聴きます。

特におすすめしたいのはハワイアン・レゲエ・・・。

 

また、香りについてはハワイの伝統的な花であるブルメリアを使ったディフューザーを使っています。

ランプやキャンドルの熱を使って香りを拡散させるアロマポットと違い、ディフューザーは熱を使わないので、精油本来の香りを長期間にわたって愉しむことができるのです。

 

続いて、部屋を居心地のよい空間に変えるためには、植物の存在も欠かせません。

家の中に緑がなにもなく、ただ人工物だけに囲まれて過ごしていては、ストレスもたまる一方でしょう。

海にしろ緑にしろ、自然はそれだけで心を潤してくれる力があるものです。

ただし、私のような面倒くさがりやのなまけものは、手のかかる植物では枯らしてしまうこともあります。ですので、なるべく手のかからない観葉植物、たとえばパキラやサンセベリアのような植物からスタートするといいでしょう。

これらは月に1回くらい水をやっておけば、あとは勝手に育ってくれます。

 

人が多い場所には行かない

心理学の世界には「パーソナルスペース」という概念があります。

・・・

たとえば上司や取引先のような関係だと、半径120センチまで。

個人的に親しい友人でも半径45センチまで。

・・・

レジャー施設なども同様で、明らかな混雑が予想される日は避けて、なるべく人の少なそうな日に。

せっかくの休みを満喫しようと出かけるのに、・・・ストレスにさらされるようでは、何の意味もありません。

 

行きつけのゆるい店を作る

おいしい料理には、大きく2つの条件があります。

ひとつは「料理がおいしいこと」。

もうひとつが「おいしく食べられる環境であること」。

もちろん料理のおいしさも大切ですが、私が毎日を気持ちよく過ごすうえで特に大切にしているのは、後者の「環境」です。

・・・

では、リラックスできる条件とはなんでしょうか?

この答えははっきりしていて、なによりもまず、行きつけのお店であることです。

・・・

特に大切なのは「スタッフ」で、たとえ料理がおいしくても、スタッフとの相性が悪ければ居心地は悪いままです。

・・・

時間をかけて、自分の足で本当に自分に合った店を探していきましょう。

 

 

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込み合う場所を避けて、ご近所探検に出かけようと思います・・・!

公園で日向ぼっこもしたいなぁ・・・・。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休みましょうね!

では、また。

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植物園は癒しいっぱい!300円で行けるリゾート!?

ガーデニングがブームなせいか、充実した植物園が増えています。

一昔前は、「暗い」「つまんない」って感じでした(関係者の方々ごめんなさい)。

 

でも、今は違いまーす!

押し花教室とか、ガーデニング教室とか、いろいろ工夫していて、300円で入場できちゃうような植物園でも、癒しは満載でした。

 

圧倒的な緑の中をボーッと歩いていると、瞑想のときの「外の世界を完全に遮断」の境地にいけます。

 

できれば一人がおすすめです。

因みに植物園は「お一人様」が滅茶苦茶多いので、大丈夫!!

写メを撮りまくって、そのあとこのブログを書きながら写メをみているだけでも、また癒されてます。

 

グリーンは魔力があります!

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ワタシが行った千葉稲毛海岸公園にある植物園は、熱帯植物のドーム内が超ご機嫌。

そして、回りの公園には猫がいっぱい!!

 

花時計を通って、入り口へ向かいましょう。

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ポピーが満開で、オレンジとイエローのシャワー。

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入ってすぐの売店には、フラワーグッズが充実。

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花の中に「ちょっと不機嫌そうな」クマが隠れています。

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カメも何かを考えている模様。

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熱帯植物園へ。

入り口のトンネルで肌に湿り気を感じます。

 

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天井を覆う熱帯の木々と南国なおうちが現れます。

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家の主は蛙の王様。

 

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生い茂る葉の向こうからザアザアと豊かな滝の音が聴こえめます。

甘い匂い。

何の花の香りでしょうか?

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元気いっぱいな小さなラン。

 

 

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頭の上から覆い被さる花たち。

 

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木のトンネルを登っていきます。

 

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熱帯植物園から出て、ちょっぴり穴場なのがキッチンガーデン。

誰も来ないのですが、エンドウ豆が花と実を空にグーンと伸ばしていて、きもちよさそう!

 

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中庭では、溢れんばかりの春の花たち。

 

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室内の花の香りを楽しむコーナーは、実はすごい曲者!

ジャスミン、バラ、ラン等の最高の香りを嗅ぐものだから、帰りにどうしてもショツプで精油に散財しがちなのです!!

ホント、勘弁してほしい。

 

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庭では、何か動いた気配が?

ヒト以外のお客さんを発見です。

 

テントウムシ、見えますか?

 

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つぼみのしたの方にナナボシがいます。

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植物園にご一緒していただき、ありがとうございます。

 

明日も素敵な一日を。

では、また。

猫と海と散歩と。GWはご近所を再発見する旅に、

ゴールデンウィークは、空いている地元に穴場スポットが発見しやすかったり。

 そこで近くの海を散歩してきました。

猫2匹にも出会えました!

海のそばはジョギングやサイクリング、サーフィンを楽しむ人が多くて、一人歩きには気持ちが上がります

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有名どころの海岸ではないから、磯遊びする親子がまばら。

海岸のベンチには、太陽の下で昼寝するジョギング姿の30代くらいのお兄さん二人。

防波堤の上には、ペットボトル片手に海を眺めるおじいちゃんがいたり。

地元の海はめいめいに楽しめる隠れ家的スポットです。

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小さいながらも、海風をテラスで受けながら、美味しいパンを味わえるカフェもあり、超ご機嫌なのです。

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海を眺めるときは、今お気に入りの文庫本を持っていきます。

今日は宮沢賢治の『注文の多い料理店』。

「どんぐりと山猫」も入っています。

もちろん注文の多い料理店にも、ちょっぴりホラーな猫も登場。


クロワッサンにチキンとアボカドの入った美味しいサンドをラテと頂いたら、お散歩出発。


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「人間の家になんか一度も入ったこと無いもんね!」というプライドと風体の、大きな猫に出会えました。

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「え、まだ撮るつもりなの?」とスゴまれました。

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「もう、キミに義理は果たしたよ。オレはオレの道を行くからね」


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「え!?まだ撮ってんの?」

と振りかえる。


うちの近所のこの公園は、いつもはもっと猫に会えるのですが、人が多いせいか、本日はなかなか会えません。

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ヨットハーバーでは、ヨットの大会。

ラッシュガードの老若男女がちらほらと。

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森を抜けて小さな博物館へ。

民間航空機が飾ってある、いつも誰もいない博物館。

そこで、昔の飛行機を眺めながら「君をのせて」を聴くと、別世界に行けるので、ちょっとしたお気に入り


だったのに、閉館になっていました!

他の施設へと改修しちゃうそうです。

外から覗いてみると、寂しそうな機体がありました。

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まぁ、確かに人が居なかったから、仕方ないかなぁ。

公園の緑のなかを進むと、ごそっと音がしました。

見えますか?

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ジブリ映画の「猫の恩返し」に出てくるような、良き面構えの立派な野良猫さんでした。

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次の散歩には、彼らにゴハンを、と思ったりしますが、「エサやり禁止!」の看板が。

悩ましい!

土日出勤して、やっとお休みをゲットしました。

今回のGWは長いので、お金はかけなくても楽しめるモノをたくさん発見する!というのが目標です。うふ。

明日も出勤なのですが、一日フルではないので、ラッキーなのです!

素敵なGWを。
では、また。

がんばりすぎたあなたが自分軸を取り戻す方法~『人のためにがんばりすぎて 疲れた時に読む本』根本裕幸

周りの人に気遣いができる「お察し上手」な人は、相手の気持ちを気遣って、何かと「もうひとがんばり」してしまいます。

 

「忙しい先輩のために、この書類を今日中に完成させないと」

「彼氏のために、ダイエットを頑張らないと」

「病気のお母さんのために、家事をしないと」

誰かに頼まれたわけでもないのに、こんな風に頑張ってしまうなら、あなたも「お察し上手」なのかもしれません。

「お察し上手」は、あらゆることに敏感なため、周りの人から受ける情報量が圧倒的に多く、その分自分を見失ってしまうことも珍しくありません。

 

著者はカウンセラーです。

クライアントには、「お察し上手」が多いそうです。

でも、「お察し上手」は感謝されることもあるけれど、相手に合わせすぎて疲れ果ててしまうこともよくあるとか。

 

そんな人が、自分軸を取り戻す具体的なワーク。

人のためにがんばりすぎにならないためのちょっとしたスキルを身につけてみませんか。

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「人は人」に苦手な人の名前を入れる

「お察し上手」な人は、ついつい相手に合わせすぎて自分を見失い、「他人軸」になってしまうものなのです。

そこで著者が提案する方法は、アファーメーション(肯定的断言)です。

 

よく「私は私、人は人」という言葉を聞きますよね。

職場でデキる同僚の姿を見たとき、きょうだいの誰かが親に褒められていたとき・・・誰かと自分を比べて焦りそうになったときに、一度は口にしたことがあるでしょう。

実は、これを少し応用するだけで、「他人軸」から「自分軸」になる第一歩を踏み出せます。

「人は人」という言葉に、あなたが振り回されてしまっていると思う相手の名前を入れてみるのです。

「私は私、A部長はA部長」

「私は私、BさんはBさん」

「私は私、彼は彼」

 

「人は人」と言う寄りも、より意識的に、相手との間に線を引くことができるようになります。

もし、この言葉を発することで寂しいような、申し訳ないような気がするとしたら、あなたはその人との距離が近すぎる証拠。

「他人軸」になりやすい状態なので、むしろそう感じなくなるまで続けてください。

 うひょー。「私は私、娘は娘」と言ってみたら、寂しくって仕方ない気分に!?

母親が娘に気持ち的に依存するって、よく言うけれど自分もそうでした!反省!

仕事上で、うまく切り離して考えられなくなっちゃった人がいたのですが、このワークをしたら、けっこうラクになれました!

 

このアファーメーションは自分にだけ聞こえる程度の小声でいいそうです。

この言葉を1日何十回、何百回とつぶやくだけで(だけで?)OKだそうです。

職場の上司の暴言が気にならなくなった人、パートナーの情緒不安定に振り回されなくなった人など、数多くの人がこのアファーメーションで前向きになれたとか。

毎日続けると、どんな人でも3週目くらいから変化を実感できるそうです。

 

相手との癒着をはがす

さらに強力なアファーメーションが必要な場合のやり方です。

著者のクライアントさんで、医者家系で自身も医者だった人がいました。

娘さんも医学部に進むことは親戚も含めてみんな期待するところでしたし、お母さんは大変なプレッシャーを抱えていました。

しかし娘は自由人で気乗りしないと勉強しない。

最低点を更新することが続き、お母さんは結果ごとに落ち込み、叱咤し、時には寝込むような状態が続いていました。

お母さんは完全に「他人(=娘)軸」になっていたのです。

 

 そうした”近すぎる”距離の癒着関係をはがすためのアファーメーションです。

「”私は私”、”娘は娘”。

私は娘ん受験結果に関係なく娘を愛していて、”私は私”で幸せでいられる。

”娘は娘”で、自分が幸せになる道を自分で考えて自分で選ぶことができる。

だから、私は娘を信頼する。

私は大丈夫だし、娘も大丈夫だ」

 

個人セッションの場でその言葉を書いて彼女に読んでもらった尾ですが、まず1行目から詰まって先が続けられず、全部読み切るのに10分以上かかりました。

 

 親子だけでなく、夫婦、あるいは、職場の人間関係など、近すぎる距離にある関係は、「私は私、人は人」よりも、より強い言葉を入れる方がより効果があるそうです。

このアファーメーションを効果的にするには、次のようなことを意識するとよいそうです。

 

・ネガティブな言葉を使わない

・相手を否定する言葉を含めない

・私は、夫は、という主語を明確にする

・「選ぶ」「信頼する」「幸せになる」といった主体的な言葉を入れる

・安心感やパワーを感じられる「大丈夫」という言葉を入れる

 「私は」という主語を意識する

日本語は主語が無くても文脈から主語を推測して会話が成立します。

そのためひとたび「癒着」のような近い関係性が生まれると、相手のことを自分のことのように語ってしまう場面がすくなくないのだそうです。

 

「他人の身に起きたことが、まるで自分のことに感じられる」ように思えたら、こんなワークに挑戦してみませんか。

 

1日の行動のすべてに「私は」「夫は」「母は」などの主語を必ずつけて思い出してみるのです。

「”私は”時間通りに家を出て駅に向かった。

けれど”私は”つい雑誌の発売日が気になってコンビニによってしまい、”私は”いつもの通勤電車に乗れなかった。

けれども、後続の電車は空いていて、”私は”座れなかったけれど快適に会社の最寄りの駅に到着できた。

”私は”デスクの上を整頓してからパソコンを立ち上げ、”私は”今日やるべきことを確認した」

と言う感じです。

 

友達とのメールやSNSでやり取りする際にも、「私は」を意識してみるといいでしょう。

・・・

このワークを日々意識したら、今度は会話でも主語を意識するようにしてみましょう。

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「私は、今日忙しいので、これ以上、仕事は増やせません」

「私が、その仕事を手伝ってあげようか?」

「私は、A案、B案、どちらでもいいと思います」

「私は、今からランチに行ってきます」

などのように、「私は」を意識したり、

「あなたはA案に賛成なんですね?」

「先輩はその仕事を私に手伝ってほしいんですね?」

「マネージャーは今、経理部に伝票の清算に行っています」

と言う風に、他人に対してもあえて主語を明確にします。

 

「私は」「あなたは」と主語を意識して話をしてみると、それだけ「自分」と「相手」の間に線を引けるようになります。

つまり、私とあなたの違いが認識できるのです。

 

 

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どうしても、夫の気分ばかりが気になって、今日はせっかく連休の初日だというのに、憂鬱になってしまっていました。

残っていた仕事を休日出勤して片づけたのですが、帰りが遅くなってしまったのです。

帰り道、夫のご機嫌がナナメになっていないかと、ひやひやしていたのです。

 

でも、よく考えると

”私は”やりたい仕事をしっかりこなすことができて、

”私は”充実感いっぱいの1日だったんです。

それに、ちょっと帰りが遅くなったからと言って、私が気に病むほど夫は不機嫌になってもいませんでした。

 

自分軸を取り戻せたら、もっとハッピーになれる気がします。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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『必ず「頭角を現す社員」45のルール』吉越浩一郎

若くて頭角を現す人というのは、年齢が上がっても「上がり続ける」人。

そこにはビジネスパーソンとしての基礎がありますからね。

追い抜かれないよう、常々気を付けるべき中堅どころとしては、こっそりこうした本を読んでおかねばならないと思います。

 

それにしても、「頭角を現すであろう若者」ってのは、目が全然違うし、行動は早いし、目指している場所があったり、整頓が上手かったりしますよね~。

 

著者はトリンプ・インターナショナルで19年間会社を成長させ続けた経営者。

若いビジネスパーソンのみならず、管理職から経営者まで、これからの日本を担うビジネスパーソンに向けての著書です。

 

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「1に体力、2に気力、3に能力」ーこれはビジネスパーソンとして伸びていくための「根本的なルール」として深く自覚し、自分のものにしておかなければならないものだと、私は考えます。

頭角を現していく社員は、目る間を惜しんで体力を削りながら働こうとしたりはしません。

逆なのです。

日々の仕事の中でさまざまなことを自ら気づき、習い、自分の頭で考えて行動し、小さな改善を繰り返すことによって仕事の効率性、生産性を徹底的に求めます。

そして残業などせず、食事や適度な運動にも配慮して、体力を高いレベルに維持します。

さらには気力を充実させるためにも私生活を楽しみ、そうやって仕事全体のパフォーマンスの「伸びしろ」を広げていくのです。

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社内にライバルはいらない

「社内にライバルをつくれ」「同機はライバルと思え」などと、まことしやかに言う人がいますが、これを真に受けるべきではありません。

ライバルは「敵」なのです。

敵は倒さなければいけないし、敵もこちらを倒そうとします。

職場にそんな「敵」がいたらどうでしょうか。

つねに「敵」のことを意識して、ときには足の引っ張り合いをしながら、いい仕事ができるでしょうか。

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職場の人間は「敵」ではなく無条件に「仲間」なのです。

会社が目指す目標に向かってともに歩いていく仲間です。

もちろん仕事の結果として、成績や能力によって出世に差が出てくるということは言うまでもありません。

しかしそれは会社が評価することであり仕方ないこと。

そのことに振り回されることなく、「自分が成すべきことを成す人」は確実に伸びてきます。

徹底的に、自分に「勝ちぐせ」をつける

仕事においての「敵」は、「自分自身」です。

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大きな目標を達成するためには、そこに至るまでにクリアすべき小さな目標や解決すべき問題が山積しています。

これは「マイルストーン」です。

マイルストーンとは、プロジェクトマネジメントにおいて使われる用語で、プロジェクトのスケジュール上の「ある時点」のこと。

そこで進捗状況と品質とぉチェックして、範囲やスペックから外れてしまった部分を検証し直します。

大きな目標達成までにマイルストーンをいくつも置いて、チェックと修正を繰り返すことで、最終的に期限内に結果を出せるようにするのです。

たとえば、顧客を納得させるプレゼンテーションを行うために、データの収集をいつまでに終わらせるか、資料作成をいつまでに行うかなど、すべての準備作業に「デッドライン」を設定してひとつずつクリアしていく。

これもマイルストーンであり、その積み重ねのうえにしか成功は存在しないのです。

 

 「出る杭になれ。出ない杭は土の中で腐る」

新しいことを始めようとすると、必ず「抵抗勢力」が顔を出します。

「前例がない」

「時期尚早だ」

「経験も浅いのに」

そう反対する人が出てきます。

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もちろん、それでいいわけがありません。

打たれても、打たれても、あきらめずに「何度も出ていく杭になる」。

相手のほうが打つのをあきらめて、自分の実力を認めるまで何度でも出ていく。

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ただし間違えてはいけないのは、会社と言うのは、目的とする1つの方向へ向かって社員が一丸となって働き知恵と能力を出し切って所定の実績を出すべく努力する場である、という基本を忘れないということです。

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自分のやり方や考えにこだわるあまり、会社の方針に従わず、担ぐべき御輿をなげうって、べつの御輿を担ごうとするような人ではありません。

なかには、担いでいるふりだけで、実際には方に御輿を乗せていないような社員もいるでしょう。

汗一つかくこともなく、自分の怠慢をごまかせているつもりになっていますが、そううまくはいかないものです。

必ず誰かが気づいています。

こういう自分に甘い人間は、いわゆる「出ない杭」であり打たれるのを嫌ってほんのちょっとも出ようとしませんから、成長できません。

結果も出せず、認められることもなく、土の中で次第に腐っていきます。

 

1度NOといわれただけで、すぐにあきらめる。

ミスをしても自分の非を認めない。

他人に責任を押し付ける。

周りの意見やアドバイスを素直に聞かない。

自分で判断して行動を起こせない。

そういう人は、腐った杭になりかけています。

「実力」というのは、自分にできる最善の方法は何かを判断し、実行に移して、成功に持ち込むまで、あきらめない力のことです。

 

 

休日こそいつもより早く起きる

「積極的に遊ぶ」ことで、自分をメンテナンスできるのです。

どんな遊びでも構いません。

スポーツを楽しんでもいいですし、散歩に出かけるのもいいでしょう。

公園のベンチで本を読むのもオススメです。

映画館や水族館、美術館に足を運ぶのもいいでしょう。

お寺や神社を巡ったり、山に登ったり、海に潜ったり、久しぶりに友人と会って遠出してみるのもいいでしょう。

・・・

リフレッシュの方法は人それぞれです。

ただ、万人に間違いなく言えることが1つ。

余暇が充実している人は、仕事も充実しています。

 

「あとで」「そのうち」を禁句にする

「何かをさせようと思ったら一番忙しいヤツにやらせろ。

それがことを的確にすませる方法だ」

これはナポレオンの言葉ですが、今も昔も人の根本は何も変わらないことがうかがえます。

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一方、仕事ができない人は、問題点に気づくことができません。

気づいたとしても、「まぁ、いいか」「そのうち手を打とう」「もう少し考えてから」と後回しにしがちです。

うじうじ考えるだけで、判断を重ねていかないのです。

それなのに、本人は綿密な仕事をやり遂げている気になっていて、「忙しい」と信じ込んでいるのです。

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「忙しさ=働いた時間」ではないのです。

残業時間の長さで忙しさを確認しているようでは、「仕事ができる社員」「頭角を現す社員」への道は険しいと言わざるを得ません。

本当の忙しさとは、いかに生産性を上げて効率的に働くかということであり、そのうえで「抱えている仕事の数」と「出した結果の数」がどれだけあるかで決まります。

この世の中は競争で成り立っており、ビジネスパーソンとして評価されるには、「1つでも多くの結果を出す」ことが唯一無二の道です。

 

失敗の中に「成長の種」を見つける

「成功する方法」というのは、実はとてもシンプルです。

成功するまでやれば成功する。

それだけのことです。

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失敗から習う大切さはよくいわれますが、これには2つのパターンがあります。

1つは、2度と同じ失敗を繰り返さないための「再発防止」を考えること。

もう1つは、失敗を克服してうまく軌道修正ができた場合は、その経験から「このようなケースでは、こうすればうまくいく」という「問題解決策」を導き出し、しっかり頭に叩き込んでおくということです。

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小さな失敗を乗り越える経験を積んだ数だけ、さまざまなパターンの「再発防止策」「問題解決策」が自分の中に蓄積していきます。

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営業へ行った先でけんもほろろに断られることもあります。

些細な失敗をあげつらって、あなたを笑いものにする人だっているかもしれません。

ときには、相手の心内言葉に、くじけそうになることもあるはず。

そんなときは、ちょっと見方を変えてみましょう。

いわれない侮蔑も非難も、あなたに対する「励まし」だと思えばいいのです。

克服すべき試練を与えてくれる、と思うのです。

克服した先には、必ず自分の成長が待っています。

 

きれいごとはいわない、聞かない

どこの職場にも、「きれいごと」ばかりいっている人はいるものです。

もっとこうすべきじゃなかったのか。

もっといい結果が出せたはず・・・。

その仕事が進行しているときには、口出しも手出しもしなかったのに、結果だけを見てもっともらしい批判や意見をいいます。

彼らの言葉に耳を貸す必要はありません。

あなた自身も、そういう人間にならないようにしてください。

世間的に名の知られた人の中にも、「きれいごと」をいう人も少なくありません。

仕事の現場でもまれたことのないコンサルタントや、民間企業で働いた経験のない大学教授など、現場を経験していない人ほど、「後だしジャンケン」が得意なものです。

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物事を実行、実践して、そして「結果」を出してこそ仕事なのです。

「一見、正しいこと」をいっているような人間に絶対惑わされないようにすることです。

大切なのは、その人が「何をいうか」ではなく、「何を実行したか」です。

どんな「実績」があるかです。

ここでよく見極めてください。

 

他にも

・大事なのは「プロの誇り」ではなく「プロの自覚」

・問答無用で「朝型人間」になる

・いつか独立するつもりで働く

・まず「やってみる」、「取りかかってみる」

・「自分の立場」をわきまえる

・仕事の武器としての「ユーモア」を持つ

・”オールドタイプ”に成り下がらない

・うまくいっているときこそ、変化する

・いつでも「自分原因説」が正しい

・「自分がやらなくて誰がやるの?」

・組織は「トップダウン」が正解と心得る

・「できる上司ほど無理を言う」

・自分の評価は「いつもの自分」で決まる

・”精悍”なビジネスパーソンになる

・”身銭”を切れない人間にならない

 

などなど。

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「きれいごと」を言う人って、それらしく見えるんですよね。

もう、上手にモノを言うんです。

昨年、けっこうそれに振り回されちゃったんですけど、「実績」で見ればよかったんだなぁ、と。

 

今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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