食欲が落ちやすい時期だからこそ、ちょっと食生活を見直しやすいかも。
大事なことは、「何とな~く、ダラダラ食い」を「ちょっとだけ考えて、リッチに食べる」ことにシフトチェンジしてみませんか。
炭水化物偏重の、ちょっぴりカッコよくない食事をちょっと卒業。
「美味しくて素敵なものを、うんと楽しんで食べる」というカッコいいあなたになって、ついでにもっとスリムになる。
何だかモテそうですね!
こんばんは、ラブです。
炭水化物との上手なお付き合いの仕方
この本を読んでみて、ちょっとだけ「空腹感を待つ」というのを実践しました。
やってみたら、ここしばらく「空腹感をしっかり感じる」ということがほとんど無かったことに気づきました。
「空腹感をしっかり感じて」から次の食事をするように気を付けたところ、カロリーメイトさえも美味しく感じられるようになりました・・・。
また、あまりお腹が減っていないけれど、食事のタイミング的に食べ物を摂らなければならないときのこと。
コンビニへ行って「タンパク質やビタミン系。サラダはないかな」とつぶやきながら、自然といつものパンが並ぶ棚の前に立っていたり・・・おっと、いけない!
「小腹が減った」ら、ちょっとした「炭水化物」って実にラク。
お店でもそうした商品は充実していますよね。
そして、その「小腹がすいたら、炭水化物」の習慣がいつの間についていたり・・・。
炭水化物+炭水化物をいかに避けるか!?の闘い
何となくやってしまうメニューって、炭水化物の重ね食いが多いです。
余ってしまったエネルギーは、脂肪になるんですから、タンパク質やビタミン類にするべきなのですが、本当に巷のメニューは「炭水化物祭り」。
お酒の席でも、適当に頼むと「油の多いもの」や締めに「炭水化物」に傾きですが、ほんのちょっとメニューを再検討してみると、けっこう翌日の体重計での測定が実に楽しくなったりしますよね!!
お酒が炭水化物からできていることから、その食事にはご飯とか締めの麺類は、できれば避けたい。
他の人が締めを食べたがるので、話に盛り上がって、さりげなく残すというのもやりやすいですね。
高カロリーな料理の際は、ストレスにならない程度にお酒を飲みすぎないことも大切。
そう、「ストレスを貯めない」は重要な継続するためのポイント!!
フルコースやバイキングのときには、炭水化物を1種類だけOKにすると、食べ過ぎを防げますし、そんなに辛くなかったりしますね。
また意外と私たちは、日ごろから昼時などのチョイスとして、コンビニやランチのお店で「炭水化物重ねメニュー」の誘惑に常にさらされています。
たとえば
・炊き込みご飯と小さなうどんのセット
・スパゲティー+ケーキセット
・ピザ+ポテト
・クリームコロッケ+ライス
・総菜パンと甘いパン
・カップ麺+おにぎり
・カップ麺+肉まん
・丼ものと小さなソバやうどんのセット
ワタシもよく食べちゃうパターンです。安く済むから。早いから。
でも、野菜もタンパク質も足りてませんよね。
本当に炭水化物って食べやすいし、満足感もある。
でも、よく見ると定食屋さんでも「今日のランチ」にしなければ、野菜炒め定食や刺身定食、サラダうどんのセットなども可能なんです。
ちょっと勇気を出して、ヘルシーな選択にも挑戦してみると、その日の午後は微妙な胃もたれから解放されますよね。
しかも、炭水化物+炭水化物メニューを食べている姿って、かなりイケてないですね。
ビジネスマンのランチがヘルシー系だったりすると、「オレは体調管理も仕事のうち」って感じ。
かっこいいですよね!仕事できそう!うっとりしちゃう~♪
女性だって、牛丼よりもサラダうどんを食べている姿の方が絶対に美人。
まぁ、実際美人はそういうものを口にしていますね!
夏に「野菜やタンパク質も気を付けたランチをしてる」って、自己管理が上手な感じが素。
夜ご飯は賢くチョイスして身体を絞る
また、夜はこの後あまり大きな活動はしないものですから、自宅での食事ならばいっそ炭水化物は3分の1以下にするなどすると、手っ取り早く体重を落とすことができます。
ご飯やパンなどを減らした分だけ、サラダや野菜炒めを増やしたり、味噌汁やスープを野菜の具だくさんにするなどができるからです。
夜は炭水化物以外はいつも通りで大丈夫。
ただ、外食などで中華料理の八宝菜や麻婆豆腐、海老のチリソースなどを摂る場合は、油が多量に入るので、体重を落とすことを考えると効率的ではありません。
ビーフシチュー、グラタン、クラムチャウダー、カレーはトロリとした部分に油があるから、そこを減らしてみたりするのも。
ハンバーグなどはひき肉ですから脂分が多いですね。
一生スリムでいられる 1日の炭水化物との良いおつきあい
①朝食にはほどよい炭水化物
日中の活動性や行動力、集中力、思考力、やる気を上げるために炭水化物は必要です。
朝食から炭水化物を抜いていると、身体とメンタルに影響が出ます。
甘いパンやケーキも朝食に1つくらいならOK。
昼食のドカ食いも減ります。
②昼食は午後の活動量に合わせる
痩せたい時は、午後からの炭水化物を減らしていきます。
ただし、まだ仕事があり、頭も体も動かす場合は炭水化物を全てカットしてはいけません。
活動に合わせて、主食や糖質を3分の1から半分をカットして、物足りなければ野菜や汁物で量を増やしておきます。
朝ご飯の食べ過ぎで、お腹が全く減っていないときは、昼食の炭水化物をすべてカットしても大丈夫です。
③夕食は思い切って炭水化物を減らしてみる
夕食後はほとんど寝るだけなので、エネルギー源はいりませんから、ここで炭水化物を減らすと無理なく身体を絞ることができます。
ただし、あくまでもストレスが貯まらない程度にするのがコツです。
全く炭水化物を食べないと自分に強制すると、渇望感や執着が起こります。
夕食後に体を動かしたり、勉強をしたりする予定の人は、3分の1から半分程度までのカットにとどめておいた方がよいでしょう。
食事をもっと楽しむ!
食事は、楽しむものです。
しかも、お腹で楽しむだけでなく、脳でも楽しんでいくものです。
いつもよりさらに視覚を味方につけて楽しむことで、「はち切れそうな満腹感だけが食事の楽しみ」というちょっと寂しい状態を、卒業。
もっとリッチな方向にシフトチェンジし、それによってスリムになりましょう。
視覚から食事を楽しもう
食べるものはすべて目の前に並べてみる
コース料理や懐石料理のように、時間差で食卓に出すよりも、全て一気に並べること。
そうすることで、目でも満足感を感じられるようにしましょう。
トータルでどれだけ食べたかがわかりやすくなり、食べ過ぎも防止します。
満足感が得られたら、食事を潔く終わらせる
太っているというのは、「満腹感の設定レベルが知らないうちにズレている
」ということです。
「ほどよく満腹になった」「まだ食べようと思えば入るけど、もう空腹感は全くない」
というのが本来の人間の満腹レベルです。
そのレベルで食事を終えれば、グリコーゲンのタンクがあふれず、脂肪合成が起こりにくいのです。
腹八分目でも、そのあと空腹で困ることは絶対にありません。
腹八分目で食事をストップしてから30分たつと、血糖値がさらに上がって心地よく完全な満腹感がやってきます。
食事が終了したら、食べ物を視界から除く
いつまでも食卓に座っていれば、つい目の前の食べ物に手が伸びます。
食べ物を片付けるか、食べ物の無いところへ移動します。
リビングやソファー、仕事机の近くに、飴の缶やスナック菓子の袋や箱を放置しないことも気を付けましょう。
空腹じゃなくても、目の前にあれば手が伸びるのは当たり前のことですから。
リッチな美食を楽しんで 痩せる
やけ食いってストレス解消になってないですよね
ついやってしまうやけ食い。
「食欲」は「睡眠欲」「性欲」に並ぶ人間の3大欲求ですから、うっかりすればよく流れてしまうものです。
しかし、食べた後に「不快」があるので、最終的にはストレス解消効果が無いのです。
特にやけ食いで食べるお菓子類やチョコレート、スナック菓子、ラーメン、ケーキ
、ピザといった食べ物は、全て炭水化物と油です。
これらを食べるとその直後から血糖値が急上昇します。
血糖値の急上昇によって、人は一瞬ですが気分がハイになったり幸福感を感じるのです。
だからやけ食いアイテムは、甘い物か炭水化物が多いのです。
しかし、急上昇した血糖値は、そのあと急降下します。
ここで、得も言われぬ倦怠感や疲労感、イライラ感が押し寄せます。
脳のそうした働きから、ネガティブ感情が発生してしまうから酷く「また食べてしまった。自分はダメだ」と自己嫌悪になったり。
だからといって焼肉のやけ食いは、炭水化物に比べると血糖値が上がりにくいのですが、肉の油と大量のタンパク質で食後や翌日に胃が重くなり胸やけになります。
お酒の場合は、やけ酒をすると二日酔いがやってくるので、ネガティブになります。
そして、どのやけ食いにも翌日の体重計に乗ったときに自己嫌悪と後悔が・・・。
後から来る大きなストレスを考えると、最終的には「やけ食い」はストレス解消にはならないのです。
本当の意味で贅沢な美味しい食事がストレスを消し 医学的にも痩せる!!
著者がインタビューした健康スリムグループの人たちは、絶対にやけ食いをしないそうです。
なぜなら、彼らは「食事を最高に美味しく食べる」ことを日々実践しているから。
「空腹になってから食べる」し、「腹八分目で食べ終える」ので、本当に美味しい物しか口にしていないのです。
だから、やけ食いについて質問しても、
「そんな食べ方は全然美味しくないじゃない!
お腹に詰め込むだけ。
味もろくに感じないんじゃないかな」
という意見でした。
・・・確かに、「やけ食い」って、目いっぱい満腹にはなるけれど、味は覚えていません。
しかし、健康スリム彼らは食べることでも、ちゃんとストレスを解消しているそうです。
それは「量ではなく質を上げてる」という食べ方です。
快感を獲得するのは、「質」!
これは医学的にも理に適っているストレス解消の方法だそうです。
食材を「安くて大量に」買っていたものをちょっと減らして、国産にするとか地ものにするなど質をランクアップすること。
お米のランクをちょっと上げたり、パスタやパンを少しでも美味しいものにすると、満足感がまったく違いますよね。
野菜などやタンパク質でも添加物も少なくなり、良質な栄養素がしっかり詰まっています。
食べるものの質を上げると、身体に普段よりも質の良い栄養分が、たっぷりと入ってくるのです。
結果、ストレスを感じて疲れていた脳に良質の栄養が十分供給されて回復を早めます。
心は、脳が最終的につくり出している感情や意志です。
そのため脳の疲れがとれると自然と気持ちも明るくなりやすく、ポジティブ思考がわいてくるようになります。
かつ、食べ過ぎず、味わって楽しみながら食事ができるので、食後の倦怠感や不快感も一切ありません。
食べ過ぎて太るという自己嫌悪もなくなり、質の良くておいしい食事を豊かな気分で味わったために、「快感」もアップするのです。
空腹感もしっかり味方につけて、質も上げながら「本当に美味しい」食事をしていきたいですね。
そして、痩せる。身体を絞る。余計な脂肪とはさよなら♪
食べている姿もかっこいい。
もう一歩素敵なあなたになって、毎日を楽しく過ごす。
最高ですね。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んで良い夢を。
では、また。