手帳に予定を書くと、自分では意識していなくても「実現したい」「実現するものだ」という気持が生まれます。
その思い込みを上手に活用して、これからやってくる1週間を思い通りにしてみませんか?
こんばんは、ラブです。
想いが1週間の原動力になる
これからやってくる1週間を思い通りに動かすのが「未来宣言」です。
想いを文字にして記入し、視覚的に認識することで、「この思いを実現・体験したい」という念が生まれ、現実を動かす原動力になります。
「未来宣言」は、1週間分の「この日はこう過ごしたい!」を先取りして手帳に書き込みます。
日曜日の夜か月曜日の朝に手帳タイムをつくって、1週間分まとめて緑色のペンで記入。
ウイークリーページの空きスペースなどつかって、思い通りの明日をつくっていきましょう。
宣言は1週間分まとめて書く
1週間分まとめて書くよりも、前日の夜に翌日のスケジュールを書く方がリアルな「未来宣言」が浮かぶように思えるかもしれません。
しかし一日が終わりを迎える夜の時間帯は、どうしても反省モードになりがちで、ポジティブに明日のことを想像しづらいもの。
明るい未来を引き寄せるには、ポジティブな発想が必要です。
日曜の夜や月曜の朝ならば、1週間分の真っ白い記入スペースを見て「未来の時間は自分自身が作り上げるんだ」という素直な気持ちになれて、きっと最適な言葉選びができます。
不安をプラスに変える宣言をする
「未来宣言」は、実際の予定に即した内容にしましょう。
仕事が忙しい日は「温泉でリラックス」と書いても、現実逃避なだけ。
「仕事がスムーズに片付いてすっきり」など、その日のスケジュールに沿った希望をイメージするのがポイントです。
何を書けばよいかわからないときは、その日の心配事から「未来宣言」を導き出しましょう。
マンスリーページからウイークリーページに転記した1週間分のスケジュールを眺めて、ちょっとした不安が頭をもたげることはないでしょうか。
例えば、「月曜の朝、ちゃんと起きられるかな・・」と心配になったとします。
そんなときは、月曜の「未来宣言」に「朝スッキリ起きられた!」と書いて、自分にプラス思考の自己暗示をかけるのです。
その他にもたとえば、
(不安要素)会議で発言できるか不安
↓
(未来宣言)会議で評価される発言ができた
このように、不安要素をひっくり返して「どうすればハッピーに過ごせるか」を引き出すことができれば「未来宣言」の完成です。
「商談をまとめられ、取引先にも上司にも喜ばれた」
「落ち着いて試験問題がすらすら解けた」
「恋人に素直に謝って信頼が深まった」
など、自分の主体の「未来」を書き入れていきましょう。
はその日に緑色で書き込んだ「ワクワク」や「1日1緑」に関連した「未来宣言」でもかまいません。
たとえば、
マッサージに行って、心身が軽くなった
探していたデザインの服が見つかった
同窓会で思わぬ人脈が得られた
など。
完成形で書いて、もっとポジティブに
ここまでの例文のとおり、「未来宣言」は「完成形」で書くことが希望をかなえやすくなります。
引き寄せの方法としての常とう手段ですが、「完成形」は潜在意識を大きく動かします。
例えば、「企画書を終わらせる」と書くと、「やらなくてはならない」という義務的な気分になります。
これを「企画書が無事完成した」と書いてしまえば、「本当にそうなりそう」と前向きな気持ちで当日を迎えられます。
言葉には大きな力があります。
前向きな気持ちで、前向きな言葉を使えば、その通りの未来をつくりだすことができるのです。
未来宣言通りに過ごせたら、夜に緑色のマーカーで塗りつぶすことを本著では勧めています。
書いたことの一部だけ叶ったら、その部分だけを塗ってください。
緑のマーカーの部分が増えるたび、「書いたことが現実になった」という充実感が生まれます。
未来へ向かうための書き方のコツがわかり、新たな活力が湧いてくるのを感じられるはずです。
ゆっくり休めましたか?
すてきな夢が見られますように!
では、また。