こんにちは。ラブです。
最高の秋晴れが続いてますね。
心がフラフラしているスナフキンです。
でも本当は鬱病なムーミンパパに限りなく近いです。
そんな私が読んだ本が、こちらっ!
どこかへ行きたい~
いっそ、消えてしまいたい~
旅に出たい~
でも、お金はかけられない!
旅に出た気分で買った本でしたが、びっくり。
東京近郊にして、こんな田園風景が!?地域のおばあちゃんの笑顔、最高(T_T)
鉄道ファンさんたちのブログでも紹介されており、もう旅心いっぱい!
しかも小湊鉄道はそのままいすみ鉄道に接続!
いすみ鉄道って、有名なムーミン列車です。
だめだ!乗る!絶対に乗る!
電車賃も五井から片道分、小湊鉄道といすみ鉄道で1700円らしい。
よっしゃ、いくぜ小湊鉄道!!!
養老渓谷駅でかぁわいい猫っちたちに会うんだー!
こうして、「鬱な気持ちを打ち消すために」という大義名分を掲げ、ちょー元気いっぱい!にデジカメと『小湊鉄道フォトさんぽ』と『たのしいムーミン一家』(講談社)を抱え、ウォークマンにはEXILEの銀河鉄道999を入れ、しゅっぱーつ☆
ムーミン谷へ向かうのでした*1
千葉駅からは、内房線がボックスシート!まぁ、都内も一部ありますけど!
地下鉄育ちなので、テンションアップ!
わぁ~、旅行気分。
ボックスシートでお茶のみたーい。
でも、よく見ると旅行者は、パラパラ。
「ほう、俺らの通勤電車はそんなに田舎仕様デスカネ?」という千葉市民の視線を恐れて、弛む頬を抑え、銀河鉄道999を聞きながら、『小湊鉄道』で予習。
さらに同じ曲をリピートしながら『たのしいムーミン一家』を読んで、世界観がわけわかんなくなる。困った大人ばっかり出てきて、愉快。
五井が近くなると、われら旅行客の%も上がり、オバチャンたちも温泉の話等していたり。
さて、つきました、五井!
カメラ用意っ。
本の通り、レトロなフォルム!
まだ少し都会の匂いがする駅で、そこだけ昭和からタイムトリップしてきた姿。
かれに片道ちょっとの電車賃で会えるなんて。
江ノ電の「俺ら、オシャレでレトロやってるし」な香りが全く無い、千葉の匂いがする。
そして、その姿をカメラにおさめる人たち。
もう、なんの遠慮も要らない。
が、入口が閉まっている。
あと1分で発車らしい。
車掌さんとか来ない。
えー、どうすんの?中に人、居るよね。どこから入るの?とカメラ姉さんたちと大騒ぎ。
そこへ、ニヤリと笑いながら入口ドアの横の取っ手をさっと引いてくれたお兄さま!ありがとうございます。
ネルシャツにジーンズ、高そうなカメラを持ったメガネさんが、かなりのイケメンに見えてしまいました。
車内は古いシートに、時代を感じる窓。
ディズニーランドのアトラクションより、ぜんっぜん楽しい!
走り出すとすぐに、広がる小麦色の田園風景が間近に広がります。
収穫の今は大地が喜んで見える。
と、急にパパーとおっとり目の警笛を鳴らす運転手さん。車内がどよめき、窓をのぞいたら、収穫のための農機具が線路ギリギリに。一時間半に1本だもんね。
ちなみに線路には柵もないです。
車内は、地域のおばあちゃんが車掌さんと、「ひさしぶりねぇ。」なんて話をしたり、窓際にぬいぐるみを置いて撮る女の子たちが愛らしい。
窓からは心地よい風。
久しぶりに見た広い広い空に雲。
小湊鉄道は、ごとんごとんと優しい音を響かせて、千葉のど真ん中を横断していくのであった♪
あんまり長いんで、また続きを書きます♪
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
心から感謝を。
*1:o(^∇^)o