街の空にも渡り鳥の群れがたまに見られるようになりましたね。
カモたちの飛来が始まったようです。
スズメたちも夏に比べて、少しふっくらして、冬に向けてぬいぐるみのように丸くなってきますね♪
今日は、冬鳥を探しに行ってみませんか?
こんばんは、ラブです。
大きな公園では、夏には見かけない鳥を目にするようになったので、冬の鳥が来ているんだな、と思っていました。
冬の鳥は、凛としていて、どこか神秘的で強くて大好きです。 でも、なかなか見に行く機会もないままでしたが、やっぱり一度ちゃんと見に行きたいな、と。
そんなわけで、冬鳥を探しに出かけてみませんか?
ココロの旅ですので、だれか気に入った人とでも、もちろんお一人でも。
私は、気軽な一人旅です。
今日は、デジカメを持って、温かくして出発です。
今回は京成線沿線の「谷津」駅にある、谷津干潟に行ってみます。
都心から近いけれど、書籍でもよく紹介されるほど野鳥の宝庫なんですよ。
東京湾のすぐそばにある干潟で、渡り鳥の中継地として地元の人に大事にされてきたそうです。
お客さんの乗り降りが少ない谷津駅から降りると、しばらく小さい商店街が続きます。
5分ほど歩いて、谷津干潟と隣接する公園に到着。
小さな子とそのママでいっぱいの公園は、かわいい歓声に包まれています。
ベビーカーをよけながら行くと
、だそうです。
バラの季節ですし、ちょっと覗いてみていいですか?
全てのバラが満開に咲き揃う園内。
圧倒されます!
花に顔を寄せると、それぞれ違う香りです。
特に香りの強いバラを集めたコーナーもありました。
じっくり眺めていると、干潟に行けないよーと思いながらも、それぞれの花がみんな違う美しさが。
見ごたえのありすぎる庭園。
香りの強いものも多くて、あちこちの花に顔を寄せながら。
思いの外満喫してしまった谷津バラ園を後にしたのは、一時間後になってしまいました。
でも、出口で美味しそうなものを発見!
うっすらバラの香りで、とても美味しい!!
バラの味の商品でこれが断然ナンバーワンでした。
では、いよいよ谷津干潟へ向かいます。
住宅街を抜けると、谷津干潟に沿ってぐるっと3キロメートルの遊歩道がありました。 干潟の中には、すすきがたくさん生えています。
風にさわさわとすすきとにれの木が音をたてて揺れています。
道いっぱいにサンザシの実が、こぼれそうになって赤いトンネルを作っていました。
歩き疲れたので、干潟を見ながらベンチで一休みです。
温かい珈琲を飲んでいたら、リ♪リ♪リ♪・・・と虫の声がたくさん聞こえてきました。
ここには、コオロギやバッタの仲間がいて、気温が下がると日中もよく鳴くようになるんだとか。
しいの木のしたには、かわいいどんぐりがいっぱい!!!
干潟の中には木道があって、特別な日には観察会が開かれているそうです。
ぱさぱさぱさ~と乾いた音がすると思って、上を見たら、大きな木が勢いよく葉を落としていました。
鳥の鳴き声がして、上を見たら、大きくてあまり町では見ないような首の長い鳥が、海に向かって2羽飛んでいきました。
湿地の端に、白くて首の長い鳥が見えます。
後で習ったのですが、サギだそうです。もっと近くで見てみたいな。
自然観察センターにつきました。
ここまでぐるっと谷津干潟を半分くらい。
観察センターの前には、サギがたくさん!
やっと野鳥に会えました。
・・・
長いので、谷津干潟の周りの散策の続きは、次にご紹介します。
ご一緒してくださって、ほんとうにありがとうございました♪
寒いですから、 暖かくして、よくお休みください。
今日もお疲れさまでした。 では、また。