「誰かに話を聞いてもらいたいな。」と思うことはありませんか。
話をじっくり聞いてもらえると、相手のことを自然と信頼しますよね。
大事な人との信頼関係をより強くするために、「聞く力」について勉強しました。
こんばんは。ラブです。
自分がトレーニングやカウンセリング、自己啓発本で実践して、楽しかったものをご紹介させていただいております。友達に心療内科の敷居が高くてカウンセリングを受けられなかった人がいたので、思いつきました。日ごろから普通にできる何かがあるんじゃなか、と思って提案しています。
本日は「話の聞き方」です。
コミュニケーションスキルとしては、「語る」ことより「聞く」ことの方が信頼関係を作りますね。
話を聞くときに大切なポイントとしては、
・相手のテンポに合わせる。
・肯定的に受け止める。
・相手の言いたい気持ちをきちんと理解する。
これらのポイントを大事にして、
話の腰を折ったり、勝手に判断して結論づけたりしないことを、トレーニングで教わりました。
さらに「聞く」のプロフェッショナルは、このように言っていました・・・。
(『聞く力 心を開く35のヒント』阿川佐和子)
ただ、スキルとしてただ話を聞くのでは、本当のコミュニケーションじゃない!という話です。
著者が沢山の人たちにインタビューする仕事を経て、失敗しながら培われた「聞く力」について語られています。
上っ面な受け答えをしたり、
簡単に「わかるわかる」と言ったりすれば、
簡単に相手を傷つけること。
本気で聞くときには、相手の立場を想像する力が求められるんですね。
相手の話や気持ちのリズムを尊重し、
主導権をしっかり相手に渡し、
例え話の道筋がそれても、その人の言いたいことに寄り添って聞く。
相手に対して深く尊重する気持ちがあってこそ、しっかり話が聞けるようです。
著者は、相手の気持ちと全くは同じになれないことを自覚しながらも、相手を思い寄り添って聞くことで、たくさんの人たちの本音をぽろっと引き出していました。
北野武など多くの著名人へのインタビューでは、いつも多少の主たる話題からの脱線をしながらも、その人たちの人生の核心に触れる話を引き出す、絶妙な話術を見せてくれます。
ひとの相談に乗っていても、つい自分が語りたくなったりするものですよね。
でも、大事な人のの気持ちを上手にオープンにさせてあげられたら、嬉しいですね。
この秋、ちょっとだけ心掛けてみたいと思っています!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
寒いので、風邪などに気をつけてください。
今日もお疲れさまでした。
では、また。