頑張っている人、大好きです。
友達にも、とても頑張る人がいました。
休み時間も睡眠時間も削って頑張り、バランスを崩してしましました。
倒れたことを聞いて、とても悲しく思いました。
疲れている素振りさえ、見せないように努力していたんです。
大事な人だからこそ、上手に休んでほしい、そう心から思うんです。
こんばんは。ラブです。
この週末、少しは休めるといいですね。
平日も休日も上手に休む時間を作っていかないと、どんな頑張り屋さんでも疲れ果ててしまいます。
今日は、休むことが苦手な頑張り屋さんに向けて、
『休む技術』(西多昌規 著)から、「休む時間を作り出す方法」や「緩める方法」を紹介します。
平日にも休みの日にも、上手に休んでこころとからだを緩め、自分を大事にしてみませんか?
休むこと、からだをゆるめることが今自分に必要だとわかっていても、目の前に仕事があれば、やっぱり頑張ってしまう。
「今日は休んでくれ!」とからだがメッセージを出していても、「もうひと踏ん張り!」と自分に鞭打ってしまう。
疲れていてもほかの人の分まで仕事を背負って、笑顔まで作って。
そんな人が、疲れて倒れてしまうなんて、本当にあってはならないことです。
周りの人も、悲しくなってしまいますよ。
周囲に寂しい思いをさせないためにも、そして大事なあなたのためにも、ちょっとだけ「休む技術」を見つけてみてはいかがでしょうか。
暮らしをゆるめて、こまめに休む方法を見つけてみませんか?
「仕事の不安」が休みをつまらなくすることも
休むことが苦手な人は、週末さえも仕事が気になったり、家族やプライベートのこともあって「週末はかえって疲れる」なんて人もいると思います。
「週末うつ」は、防ぎたいものですね。
でも、休みの日を時の流れのままに過ごすのは、実は贅沢な過ごし方で、とても難しいことだと著者は言っています。
そんな時に試してほしいのが、休日を大雑把に2つないし3つに区切って、やることや過ごし方を決める方法です。
細かいスケジュールを決めて失敗するよりダメージが残りません。
どうせ休日も仕事のことで頭を悩ますならば、効率的に制限してしまいましょう。
・1日を午前、午後、と分けて考える。
・仕事昼に集中させ、夜はのんびり、と割り切る。
・場所を変えて仕事する。
・Eメールをチェックしない時間をつくる。
「面倒くさい」ことは「とりあえず」始めてみる
うまく「休み」をとるためには、仕事を手早く済ませる「効率性」が大事ですね。
やり残した仕事があると、週末も楽しめないのが自然なことです。
でも、いざとなるとスタートに結構時間がかかってしまったり・・・。
先延ばしにしないためには、とりあえず始めてしまうことが肝心です。
そのために、こんな工夫はどうでしょうか。
・スタートはごく簡単な作業から
・やることを仮に3~4つのステップに分ける。
・終わった後の、自分へのご褒美を用意する。
「ダルい」「しんどい」のもとにある「慢性疲労」はゆるいスポーツで改善する
疲労回復には、目新しくないですが、休養、食事、それに運動です。
意外かもしれませんが、からだは動かした方が疲れません。
ゆるいスポーツで改善できることも多いそうです。
デスクワークが長いなら、背伸びや屈伸、少し歩いてみるなど、同じ姿勢を続けないことが意外と重要ですし、効果的です。
・次のバス停まで歩く。
・少し遠い店までランチに行く。
・デスクワークが2時間以上続いたら、トイレに立ってストレッチ。
・3階までなら階段で。
すきま時間の「5分間瞑想」でこころとからだを蘇らせる
できれば静かな場所で、雑音を断ち、ボーッとしてみましょう。
呼吸法が大切です。
一度腹部に力を入れて、圧力を内蔵全体にかけます。
鼻から息を吸ってゆっくり数を数えながら、鼻から息を吐き出します。
吐く時間を数時間に比べて倍以上とりましょう。
これを数回繰り返します。
つらくなったら、人間関係を「休む」日があってもいい
24時間、いつも人間関係のことを考えている。苦手な相手のことが気になって仕方がない。そういう人は、強制的に人間関係を「休む」工夫が必要になってきます。
平日にリフレッシュディをとることは、効果抜群の休日です。
どうしても罪悪感を持ってしまうならば、健康上の理由を考えてはいかがでしょうか。たとえば、休みをとってあえて歯のテックのために歯科を受診するというのもアイディアです。
家族のいる人は「ひとり時間」がとれるチャンスです。
1日フルで休まなくても、「半休」「時間休」で早く上がり、自分の「隠れ家」でひとときを過ごすのは、馬鹿にできないストレス対処法です
頑張り屋さんだって、休まなければ息切れするんです。
全身倦怠感や不眠、食欲不振や過食などの食欲の変化、イライラ感、集中力低下、抑うつ気分うつ病と区別が難しくなるくらいのつらい状態になることもあります。
大事なのは「休息する勇気」です 。
休むのはわるいことではありません。
「休むことで、もっといい仕事ができる自分にリセットできる」と、前向きにとらえていくことが大切です。
頑張り屋なあなたが、本当の笑顔で居られたらうれしいです。
せめて、この週末を少しでも休んでくださいね。
では、また。