少ないモノで上質な暮らし。素敵だけど、ちょっとハードル高め?
でも、思ったよりも今すぐ1分で真似できることがたくさんで~す♪
ご一緒に、ゆる~~くチャレンジしませんか?
こんばんは。ラブです。
著者の主人公は、カリフォルニアからフランスにホームスティに来た大学生。
1日中だらだらとクッキーやオレンジジュースをつまんでいた、ごくごくだらしな~いアメリカ的生活をしていた彼女。
ホストファミリーの女主人「マダム・シック」の上質で知的な生き方を目の当たりにすることで、最高のライフスタイルを手に入れます。
間食をしたくならないインテリア!?
リビングには薄型テレビの巨大スクリーンも、それを囲むアメリカチックなクッションの並んだ大きなソファも、リクライニングチェアーもありません。
あ、うちも巨体テレビとか、ないし。ソファーさえないし。フランス式じゃん(笑)
いつもながら食べをしていた主人公は、美しく整えられた部屋だから、スナック菓子をほおばるなんて場違いに思えてきます。
確かに片付けを少しすると、すっきりしてあまりスナック菓子に手が出ないかも?
でも、おやつを我慢しちゃうと、夕飯思いっきり食べちゃうんですよね。
食べる喜びを我慢しない!
それが、カリフォルニア育ちの主人公が太るんじゃないかと最初は心配するほど、すばらしい食生活をホストファミリーでは送っていました。
朝食は、バゲットに本物のバターと自家製ジャム。
うちは、つい味の悪いローファット使っちゃう。反省ー!
夕食は少なくとも3皿の料理。さらにザートとチーズ、ワインも!
食事中は料理のこと、食材のことを楽しんで、味わうことに集中!テレビは消さなきゃデスネ~。
フランス料理はバターもいっぱい。心配になるほどの食事ですが、ホストファミリーはみんなスリムです。
それは、毎日こまめに歩き回ることを大切にしているから。
フランス人はアメリカ人より痩せたタイプが多いけれど、ジムにはあまり興味ないとか。
スリムなマダム・シックは、「怠け者になってはいけないわ」と教えてくれます。
うん、歩こう!
小さなクローゼット
この本のテーマともなっている「ワードローブ」。
上質なものを繰り返し着ているけれど、とてもオシャレなホストファミリーたちです。
マダム・シックは、冬ならばウールのスカート3~4枚と、カシミアのセーター4枚、シルクのブラウス3枚が定番。それだけ!?
もちろん、上着・ドレス・アクセサリー・アンダーシャツ・靴は含まれません。
パリでは珍しくない枚数だそう。
上質なものだけを毎日繰り返し着る、とても贅沢ですがちょっとマネしたいこと。
主人公である著者も試してみてわかったことは、
・朝、クローゼットの扉を開けるたびにうれしくなる。
・買い物欲がおさまってきた。
・服がくたびれたタイミング見極められるようになった。
・「10着のワードローブ」を念入りに選べば、結果的にいつもいい服ばかり。
・お金を遣えないときは、10着にかけすぎず、小物を良質にすればOK。
など。暮らしが贅沢に感じられそうです!
大事なのは、自分のスタイルを見つけること。
もらいものだから、高いものだから、と着るのではなく、自分に似合うものと好きなスタイルを見つけ、ありのままの自分に満ち足りること。
「ちょっとの買い物だから」と言わず、「誰に会っても自信が持てる服で」。
イケてない服を持っていないから、心配ありません。ちょっと引き出しを開けて、古い服を処分してみよかな~?
上等なものをふだん使いにする
一番上等な食器も服もアンダーウェアも普段使いにしていくことをマダム・シックは大事にしています。
家具も予算内で、丁寧に時間をかけて最高のものを選んでいきます。
気に入ったモノ、気に入った家具に囲まれることで、最高の気分で毎日を過ごせるそう。
お客さん用、なんて言ってとってあるお皿って、ずっと死ぬまで使えそうもないような・・・。
教養を身に着ける
知性が高く評価されるフランス。
パーティでも「どこの出身ですか?」より「いまどんな本を読んでいるんですか?」と訊くような人たちだそう。
日本もこういう会話になったら、最高ですよね~!
そこで著者から提案しています。これならすぐできそう?
本を鞄に一冊入れる。ニュースを読む。インディペンデント系の映画を観る。
テレビの時間を減らす。
旅行する。何か新しいことを学ぶ。
ちょっと出来そうなもの、この中で一つくらいあるかもしれませんね~♪!
質の良さにこだわる、という暮らし
自分のライフスタイルに合わせて、良いものを選び取って生きること。
贅沢な気分になれそうだなーと思いました。
自分の好みスタイルがバラバラしていたのを見極めて、丁寧に選んで大事にしてみようと、思います♪
お客用のお皿、永遠にお蔵入り決定なモノたちを使ってみただけですが、とてもリッチな気分になりましたー(笑)。
食卓が贅沢な雰囲気になり、楽しいです。
自分らしいスタイルを見つけて選び取って生きていきたいですね~。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
温かくして、ゆっくりお休みくださいませ。
では、また。