仕事もプライベートもダメダメの主人公の前に、ある日象の神様が現れました。
長い鼻にせり出した腹に、関西弁。
胡散臭いインドの神様です!
こんばんは、ラブです。
3巻まで出ている人気のシリーズ。お手に取った方も多いと思います。
ガネーシャのキャラクターが面白すぎて、どんどん読み進めてしまう魔法の自己啓発本!!
そのガネーシャの教えを一緒に眺めてみませんか?
お金持ちになりたい、有名になりたい、自分しかできない大きな仕事をしたい、自分の持つ才能を発揮したい、成功したい・・・。そんな願いを持ちながらも、今の惨めな自分に自己嫌悪してばかりいる主人公。
ガネーシャとの契約は、
「ガネーシャの言うことを一度でも聞かなかったら、一生何の夢を見ることもなく、今まで通りのしょうもない人生をだらだら過ごして後悔しながら死んでいきます」
というもの。
あなたなら、契約しますか?
主人公は、今迄、嫌なことがあるたびに「今の自分を変えたい」と思っていたけれど、結局なんとなくどうでもよくなって、めんどくさくなって、でも、変えなければいつか、取り返しのつかないことになるんじゃないか・・・、きっかけさえあれば・・・、と思っていました。
本当はきっかけなんて、いつでも転がっていました。
それが「きっかけ」であることを決めるのは、今この瞬間の僕なんだ!
主人公は、二日酔いに向かい酒をして勢いをつけて契約しました。
この本では、ガネーシャから出題される課題を、主人公だけでなく「読者」も1日1つずつ実行していきます。
いくつかご紹介します♪
コンビニでお釣りを募金する
ガネーシャは言います。
「世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん。
幸ちゃん(松下幸之助)はなぁ、「世の中から貧困をなくす」言うて、誰でも買える安い家電をつくったんや。」
トイレ掃除をする
「世界中の大富豪に共通するある一つの点を見つけてきたんや。
トイレがピッカピカやったんや」
食事を腹八分におさえる
「腹八分はささいなことにみえるかも分からんけど、これ、今日からずっとやってみ。そうやって自分で自分をコントロールすることが楽しめるようになったら、せいかつかわってくるで」
そう言ってガネーシャは特盛を目の前で平らげるのでした(笑)
その日頑張れた自分をホメる
「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたことを思い出して『ようやたわ』ってホメや。そうやってな、がんばったり成長することが『楽しい』ことなんや、て自分に教えたるんや」
主人公は、すごく楽しい作業ですばらしい習慣として受け止めました。
一日何かをやめてみる
「1日は24時間やろ。今、自分の器はぱんぱんにして過ごしているわけやな。
そんなぱんぱんな状態から新しい生活を手に入れようおもたら、どうしたらええ?」
「何かをやめて時間をつくる?」
「そのとおりや。『捨てる』とも言えるな。そしたら空いた場所に新しい何かが入ってくる。それ勝手に入ってくるもんなんやわ。人生を変えていくのは、そういうイメージやねん。わかる?」
決めたことを続ける環境を作る
会社から帰ってきた主人公は、いつもならまず入れるはずのテレビの電源を入れなかった。ついでにノートパソコンを立ち上げるのもやめた。メールをチェックしてしまうし、更新されてもいにサイトを確認してしまいます。
ぽっかり空いた時間で、久しぶりに本を読みました。
そんな主人公にガネーシャが教えてくれます。
「人間が変わろうと思ても変われへん最も大きな原因は、ここを理解していないからや。『人間は意識を変えることはできない』んやで」
「本気で変わろ思たら、意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。」
「『テレビを見ないようにする』この場合の具体的な何かって分かるか?」
ガネーシャはテレビのコンセントを抜きました。
やらずに後悔していることを今日から始める
「でももへったくれもあるかい。今、自分、でけへん理由ばっかり考えているやろ。みんなそうやねん。」
「今まで無理やったら、これからも無理や。
買えるならそれは『今』や。
『今』何か一歩踏み出さんと。
自分それ、やらんまま死んでくで。」
後悔したまま死ぬーーー。
主人公は背筋が凍る思いがしました。
ほとんどの人間は後悔を抱えたまま死んでいく、それが現実なのかもしれない。
でも、僕(主人公)は絶対にそうなりたくないと思ったのです。
人の成功をサポートする
「ええか?自分が本当に成功したかったら、その一番の近道は、人の成功を助けること、つまり・・・」
そしてガネーシャは振り向きざまに
「愛やねん?」。
ガネーシャは決まった、と言わんばかりの得意げな顔をしました。
他にもたくさんの教えが溢れる「夢をかなえるゾウ」
自分をあきらめず、もう一歩を踏み出す勇気をくれる1冊です!
明日から月曜日。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。