猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

12月は、モノと人生の断捨離!?~『断捨離 私らしい生き方のすすめ』

断捨離の本は、掃除のモチベーションを否応なくあげてくれます!

一緒に年末に向けて気合を入れませんか?

 

こんばんは、ラブです。

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モノを捨てる・手放すのは、簡単なことではありません。

私たちは「捨てられない理由」「断つことができない理由」に縛られています。

人類は飢餓の歴史を繰り返してきました。それは、保存の歴史。

ため込まなくては生きていけなかったからです。

でも、その価値観は本当に正しいのでしょうか?

 

捨てられないのは、なぜ?

「もったいない」から

本当はモノをいつくしむための言葉です。

でも、大事にして使わず、スペースを無駄遣いしては、その方がもったいない。

収納スペースやコストに対して「もったいない」を取り入れるべきです。

「捨ててはいけない」と教えられてきたから

モノに乏しい時代の価値観ですよね。

モノがあふれる現代には当てはまらな価値観です。

むしろ、モノを取り入れない価値観が必要です。

「いつか」「もしかしたら」使うかもしれないから

過去に考えた「いつか」は、訪れましたか?

未来は誰にもわからないし、「いつか」「もしも」はたいてい訪れないもの。

不確実な未来のために「今」を犠牲にしないように。

高かったから

使わない限り、いじかんりするほうがコストが高くつく場合があります。

「高かったものなのに、使っていない」という罪悪感を今後も持ち続けるのは、メンタル面に悪影響を及ぼします。

人からもらったモノだから

モノとそれをくれた人は別で、モノそのものより、モノに託された気持ちが大事。

もらった時点で「やりとり」は簡潔していて、くれた人もその後覚えているとは限らない。

思い出のモノだから

モノに触れると心がときめくか?

今、今後役立つモノか?

モノ自体より思い出そのものが大事です。

思い出は心の中にとどめておけばよいのです。大切な思い出は魂に刻まれています。

モノを意識して、スタメンだけに囲まれましょう!

人生をスポーツにたとえてみましょう。

ゲームに勝つには、スターティングメンバ―をそろえることが大事ですね。

もしもの時に、2軍は必要かもしれません。

でも3軍、4軍、5軍は?

私はキッチンにすぐビニール袋をため込みます。5軍まで軽くありました!

冷凍庫も「もしも」のための「賞味期限切れ」な5軍でいっぱい!

1軍が入れなかったり、使いたい時出てこなかったり・・・。

大きいスーパーの袋いっぱいに片付けたら、料理がしたくなりました!

断捨離のモチベーションを維持するSTEP 

断捨離の進め方に正解はありません。

「手を付けたいところから、つける」が基本です。

これから紹介するのは、よりモチベーションをあげる方法の一つです。

ご褒美を準備する

「この引き出しを断捨離したら、お気に入りのお茶を飲む」

「この部屋の片づけが終わったら、映画いに行く」

など。

達成ラインを決めて、自分自身にご褒美をあげる。

簡単なところから一歩ずつ

なんとなく手を付けたのが「難易度の高いところ」だと「やっぱり無理だ」とあきらめてしまうことが少なくありません。

難易度は人によって異なりますが、比較的手放しやすいモノから。

そして、一気にすべてを片付けようと思わずに、徐々に少しずつ、一歩ずつの精神で。

「見える」ところから

どんな人でも「目に見える」ものは強く影響されます。

成果が見えやすいことでモチベーションも高まりやすく、スムーズに断捨離が進みます。

人からも評価されやすいでしょう。

押し入れやクローゼット、タンスや引き出しは見えにくく、やるほどに部屋が散らかりがち。

見える場所が終わっているならば、手を付けてOKです。

場所を限定する

散らかり具合が高いと、一気にやりたくなります。

でも、大きい場所に一気に手をつけると、一時的にひどい散らかり具合になることが多く、一息ついたときにモチベーションが一気に下がってしまう可能性があります。

簡単で、目に見えて、着実に成果の出る行動をとりましょう。

3つの箱でモノを分ける

3つの箱を用意して、「取」「捨」「迷」とマジックで書いて仕分けます。

箱がない時は、袋やバスケットで代用してもOK!

「取」は、取っておく。「捨」は捨てる。

「迷」は見直す期限を決めてみると良いようです。

「取」を元の場所に戻す

家の中の断捨離が済んだら、戻すことを著者は提案しています。

まだ散らかっている部屋に、そのまま返すことになってしまい、二度手間になるからです。

でも、断捨離をまたそこでやっていくと、識別眼が育って「取」が「捨」になったり。

アフターの写真を撮る

自分の成果を客観的に見て褒められます。

ヤル気がかなり上がりますよ!

 

モノより自分を大事にすることで

自分軸を取り戻す

断捨離をしていくと、モノが中心だった家が、自分を中心とする場所になってきます。

「自分の家の中で自分自身をもてなす」ということが、本当に心地よく感じられるようになります!

自分軸が見えてくることで、他人軸もなぜか見えてきました。

満たされることで、余裕をもって人の気持ちについて考えられるようになりました。

運をひらける自分になる

まだ、家全体までできていないので、これは実感できていないですが、著者によると「人間関係に良い変化が生まれる」のだそうです!

「宝がガラクタに埋もれている」状態から「宝だけが周りにある」状態へ。

この部屋の状態だけでなく、人生の優先順位や取捨選択の基準に現れてくるとのこと!

面倒だ、と先送りして努力を怠っていたことから、断捨離をしていくことで人生が姿勢を正し始める!

断捨離は、「行動する自己啓発」みたいなものなのかもしれませんね。

 

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断捨離の本でも、これはかなりすっきり整頓されていて、読みやすかったです。

 

明日は日曜日。

一歩だけ、断捨離を進めてみようかと思います。

 

では、また。

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