断捨離の本は、掃除のモチベーションを否応なくあげてくれます!
一緒に年末に向けて気合を入れませんか?
こんばんは、ラブです。
モノを捨てる・手放すのは、簡単なことではありません。
私たちは「捨てられない理由」「断つことができない理由」に縛られています。
人類は飢餓の歴史を繰り返してきました。それは、保存の歴史。
ため込まなくては生きていけなかったからです。
でも、その価値観は本当に正しいのでしょうか?
捨てられないのは、なぜ?
「もったいない」から
本当はモノをいつくしむための言葉です。
でも、大事にして使わず、スペースを無駄遣いしては、その方がもったいない。
収納スペースやコストに対して「もったいない」を取り入れるべきです。
「捨ててはいけない」と教えられてきたから
モノに乏しい時代の価値観ですよね。
モノがあふれる現代には当てはまらな価値観です。
むしろ、モノを取り入れない価値観が必要です。
「いつか」「もしかしたら」使うかもしれないから
過去に考えた「いつか」は、訪れましたか?
未来は誰にもわからないし、「いつか」「もしも」はたいてい訪れないもの。
不確実な未来のために「今」を犠牲にしないように。
高かったから
使わない限り、いじかんりするほうがコストが高くつく場合があります。
「高かったものなのに、使っていない」という罪悪感を今後も持ち続けるのは、メンタル面に悪影響を及ぼします。
人からもらったモノだから
モノとそれをくれた人は別で、モノそのものより、モノに託された気持ちが大事。
もらった時点で「やりとり」は簡潔していて、くれた人もその後覚えているとは限らない。
思い出のモノだから
モノに触れると心がときめくか?
今、今後役立つモノか?
モノ自体より思い出そのものが大事です。
思い出は心の中にとどめておけばよいのです。大切な思い出は魂に刻まれています。
モノを意識して、スタメンだけに囲まれましょう!
人生をスポーツにたとえてみましょう。
ゲームに勝つには、スターティングメンバ―をそろえることが大事ですね。
もしもの時に、2軍は必要かもしれません。
でも3軍、4軍、5軍は?
私はキッチンにすぐビニール袋をため込みます。5軍まで軽くありました!
冷凍庫も「もしも」のための「賞味期限切れ」な5軍でいっぱい!
1軍が入れなかったり、使いたい時出てこなかったり・・・。
大きいスーパーの袋いっぱいに片付けたら、料理がしたくなりました!
断捨離のモチベーションを維持するSTEP
断捨離の進め方に正解はありません。
「手を付けたいところから、つける」が基本です。
これから紹介するのは、よりモチベーションをあげる方法の一つです。
ご褒美を準備する
「この引き出しを断捨離したら、お気に入りのお茶を飲む」
「この部屋の片づけが終わったら、映画いに行く」
など。
達成ラインを決めて、自分自身にご褒美をあげる。
簡単なところから一歩ずつ
なんとなく手を付けたのが「難易度の高いところ」だと「やっぱり無理だ」とあきらめてしまうことが少なくありません。
難易度は人によって異なりますが、比較的手放しやすいモノから。
そして、一気にすべてを片付けようと思わずに、徐々に少しずつ、一歩ずつの精神で。
「見える」ところから
どんな人でも「目に見える」ものは強く影響されます。
成果が見えやすいことでモチベーションも高まりやすく、スムーズに断捨離が進みます。
人からも評価されやすいでしょう。
押し入れやクローゼット、タンスや引き出しは見えにくく、やるほどに部屋が散らかりがち。
見える場所が終わっているならば、手を付けてOKです。
場所を限定する
散らかり具合が高いと、一気にやりたくなります。
でも、大きい場所に一気に手をつけると、一時的にひどい散らかり具合になることが多く、一息ついたときにモチベーションが一気に下がってしまう可能性があります。
簡単で、目に見えて、着実に成果の出る行動をとりましょう。
3つの箱でモノを分ける
3つの箱を用意して、「取」「捨」「迷」とマジックで書いて仕分けます。
箱がない時は、袋やバスケットで代用してもOK!
「取」は、取っておく。「捨」は捨てる。
「迷」は見直す期限を決めてみると良いようです。
「取」を元の場所に戻す
家の中の断捨離が済んだら、戻すことを著者は提案しています。
まだ散らかっている部屋に、そのまま返すことになってしまい、二度手間になるからです。
でも、断捨離をまたそこでやっていくと、識別眼が育って「取」が「捨」になったり。
アフターの写真を撮る
自分の成果を客観的に見て褒められます。
ヤル気がかなり上がりますよ!
モノより自分を大事にすることで
自分軸を取り戻す
断捨離をしていくと、モノが中心だった家が、自分を中心とする場所になってきます。
「自分の家の中で自分自身をもてなす」ということが、本当に心地よく感じられるようになります!
自分軸が見えてくることで、他人軸もなぜか見えてきました。
満たされることで、余裕をもって人の気持ちについて考えられるようになりました。
運をひらける自分になる
まだ、家全体までできていないので、これは実感できていないですが、著者によると「人間関係に良い変化が生まれる」のだそうです!
「宝がガラクタに埋もれている」状態から「宝だけが周りにある」状態へ。
この部屋の状態だけでなく、人生の優先順位や取捨選択の基準に現れてくるとのこと!
面倒だ、と先送りして努力を怠っていたことから、断捨離をしていくことで人生が姿勢を正し始める!
断捨離は、「行動する自己啓発」みたいなものなのかもしれませんね。
断捨離の本でも、これはかなりすっきり整頓されていて、読みやすかったです。
明日は日曜日。
一歩だけ、断捨離を進めてみようかと思います。
では、また。