どこまでを書くのか、迷うことはありませんか?
ブログなだけに正直に書きたいけれど、読む人の反応も気になるところ。
こんばんは、ラブです。
ワタシなら、新しい情報を加味しながらもその人の考え方に触れるものを読みたい!
そして、読んだ人がこのページにくれた時間を「良かった」と思えるものにできたら・・・。
そこで、参考にこちらを読みました。
読んだ人が共感してくれたら、ブロガー冥利に尽きるわけですが、なかなかそうはいかないもの・・・。
本著は「Yahoo!知恵袋」の企画担当をした方のものです。
ウェブでの失敗や成功から、「ウェブで感情表現をすることの難しさ」を語っていました。
共感する文章を書くためには
正直・誠実
著者は長いことウェブでの専門的な発信活動を行っています。
そんな著者であっても、ウェブで長いこと実践してきた中で「共感を得る」ための答えは
「意図して共感を呼ぶことは、才能にあふれているわけでもない大抵の人間にはできない」
ということだそうです。なんだ~。
そして、もうひとつ言えることは、
「共感はときとして意外なところから湧きあがり、思わぬ形で自分の伝えたいメッセージが伝わる」ということ。
著者が共感を多く得た文章を書けた時のことを思い出してみると、
「正直に誠実に記した言葉が周囲の人々の共感を呼ぶようです」。
私たちがほかの人の文章に共感するのは、そういった場面が多いはずです。
考えてみれば当たり前のことかもしれません。
確かに、「自分のずっと思っていたこと」を丁寧に情熱をこめて書いたページの方が反応があったりするもの。
正直・誠実・・・使い古された言葉ではありますが、これって大事なんですね。
読む相手のことを想像する力が試される「感情の表現」
この話は、慎重に理解する方がよいでしょう、と著者は書いています。
ウェブのプロフェッショナルでも、感情の表現はかなり難しいととっています。
ウェブ上に載せられたものは、拡散していく危険性をはらんでいることを繰り返し述べています。
「特に喜怒哀楽のような感情に基づいただけの文章は、正直屋誠実と言った印象を与えるとは言い難いものです。
確かに本音の言葉は重みを感じさせるということもあります。
しかし、無遠慮に吐き出された感情的な本音は、必ずしもそういった印象を与えません。
例えばある人の発言に対して「馬鹿だ」と思ったとしましょう。
だからと言って、「この人は馬鹿だ」と書いてしまってよいのでしょうか。
こたえは当然「ノー」です。
日常の暮らしの中で、私たちはよほど親しい仲でない限り面と向かって人に「馬鹿だ」というような感情に任せた発言をしないはずです。
よく考えずに発信した結果、お互いに感情的になってしまい、誤解を招くだけだからです。」
相手が見えないだけに、本音をさっと書いてしまいがちな世界ですが、その向こうにいる人の感情を常に想像することを忘れずにいたい、と思いました。
でも、感情表現は必要!
でも、ウェブの世界が知識・情報だけの話だけならば、魅力のないものになってしまいます。
著者はこうも述べています。
「感情を表現することは人間らしい素晴らしい行為です。
しかし、その大切さと難しさの両方を見定めて、最終的な目的である自分の思いや考えが伝わるために適切な表現方法を用いるということを、常に意識しておきたいものです。」
失敗もあっていい
さらに著者はこう続けています。
「えらそうなことを書いていますが、私自身、時折感情に基づく言葉を吐き出してしまうことがあります。
そうした経験と失敗を繰り返しながら、自分のウェブでの表現力、特に伝わる文章力を養ってきたのです。」
勇気をもらえました!
ブログに気持ちを乗せる時には、失敗してもいいから、いろいろ挑戦するしかないようですね。
ただ、コメント的なものに対して、日常の生活ではやらないような失礼を「相手が見えないから」ということに甘えてしてしまうのは、「見えない」だけに相手を非常に傷つけることがある、ということを頭に入れておくことが大事。
大好きな場所なので、これからも大切にしていけたらと思います。
今後とも、よろしくお願いします。
春はもう少し先。
温かくして、ゆっくり身体を休めることが大事な季節です。
ご自分をゆるめてあげてくださいね~♪
では、また。