猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

じょうぶな心の作り方~『勝間和代のインディペンデントな生き方』

今を逞しくいきるために、勝間和代さんの「インディ」な生き方を参考にしてみませんか?

 今日ご紹介するのは、勝間和代さん流の「じょうぶな心の作り方」はです。

 

こんばんは、ラブです。

f:id:understandLove:20160211214035j:plain

今を強く生き抜く「インディ」になるために、勝間和代さんは

「じょうぶな心」と「学び続ける力」が必要だと言っています。

ちょっとしたコツやノウハウがわかれば、日常の小さな考え方の変化や習慣の積み重ねによって、だれでもこの二つを身につけることができるそうです。

 

f:id:understandLove:20160211195740j:plain

じょうぶな心を作る4つの心

じょうぶな心があれば、悪いことにめげることなく、なぜが自然と物事がうまく進むようになります。

よく、「ポジティブに考えられない」「私は意志が弱い」という人がいますが、ちょっとした考え方のコツを知って、小さな訓練をしていくことで解決できるそうです。

 

丈夫な心とは、次の4つの心を兼ね備えた状態を言います。

1 自分の想いで環境を作る

2 周りと調和する

3 すべてをゼロイチで考えない

4 がんばりすぎない

 

この4つの心を手に入れると、不思議なことに、自然とあなたに対する周りの対応が変わってきて、あなたのことをどんどん助けてくれるようになります。

1 自分の想いで環境を作る

環境は、自分の想いが作ってしまうもの。

「自分が思っていることが現実になってしまう」ということです。

いいことでも、悪いことでも。

過去を良いものに変える

 だから、同じ過去でも、不満や後悔の対象にすることもできれば、

「その過去から学ぶことによって、将来をよりよくする」ことも、

「その過去があるからこそ、今の自分につながっている」肯定的にとらえることもできます。

想いには魂がこもるからです。

そこで、自分の想いで環境を作るために、こんな実践はいかがでしょう。

実践1 言い訳をやめる

実践2 なぜ自分ばかりが損をするのか、という気持ちを捨てる

実践3 目標を持つ

 目標は、何十年後の長期目標、5~10年後の中期目標、今年、今月、今週、今日の目標など、順番にたどって設定したいところです。

でも、たとえ日々のささいなことでも、目標を持つのと持たないのでは、雲泥の差ですね。

 

この3つを実行し、自分の想いが環境を作ることが体感してみることを勧めています。

2 周りと調和する

 周りの人の力を最大限に活用するためにも、日ごろ周りとの調和を大切にします。

そのために大切なことは、

その1 こざっぱりとした服装・髪型と笑顔を忘れない

その2 「アサーティブ(過度に攻撃的にならず、防衛的にもならず、うまく自分を表現する)」に振る舞う

 

「この人を大事にしたいな」と直感的に相手に思ってもらうには、やはり一定以上の水準の容姿が必要と著者は言います。

一方で、女性である限り、髪型と服装にある程度の気を遣って、スタイルを整えれば、ちょっとやそっとではブスには見えません!と断言しています(笑)。

 

また、アサーティブについても。

つい調和=迎合ととってしまいますが、そうではないんですね。

女性はそのやり方を学ぶ機会が男性に比べて少ないので、意識していく必要があります。

 

3 すべてをゼロイチで考えない

ゼロかイチかの思考は、すべての場面で悪いことではないにしろ、こればかりだと心の心労が激しくなると著者は言います。

セレンビリティーを活用しよう

 思わぬものを偶然に発見する力をセレンビリティーというそうです。

自分が嫌だと思うことや、一見損になりそうなことを避けていると、その後ろにある幸運も見逃してしまう、ということ。

上手くいっている人は失敗から上手に学んでいます。

学んでいるからこそ、失敗を恐れずにチャレンジできる、という特徴があるそうです。

4 がんばりすぎない

ワタシも陥りやすいのですが、「こんなにがんばっているのに、何で報われないの?」という思考!

その答えは「がんばりすぎている」からだそうです。

がんることならだれでもできる

 がんばる前に、考えること。

なぜこんなに仕事があるのか、仕事そのものを減らせないのか、あるいはその仕事に必要な人員が十分に与えられているのか、仕事のやり方に工夫ができないか。

現実を見つめて、原因を把握することが大事です!

客観的な視点を持つ

がんばっている、というのは、あくまで自分が主観的にがんばっているということ。

客観的に結果が出ているかどうかとは、まったく別の話。

他人だと思って、自分を観察してみると、・・・・痛い!!

こりゃいかんです。

 

勝間和代さん、最高ですね。女性ならではの視点が。

主観に陥りやすい視点を、少しずつ客観的に持っていきたいと思いました。

f:id:understandLove:20160212203818j:plain

今日も寒い一日でしたね。

一週間、お疲れさまでした。

暖かくして、ゆっくりお休みください。

 

では、また。