猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

「ありがとう」の魔法~『「ありがとう」の神様』

「ありがとう」は、人生の最強アイテム。

「感謝」していくことで、本当にハッピーになれるのは私たち自身なんです。

 

 

こんばんは、ラブです。

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「ありがとう」を言い続けると

神様は、「喜ばれると嬉しい」というエネルギーの存在らしいです。

だから宇宙では「その人がいつも言っている言葉」が「その人の好きな言葉だろう」と思って、「もっとたくさん言わせて喜ばせてあげたい」という法則が働きます。

だから、「辛い、苦しい、つまらない、疲れた」なんて不平不満を言っていると、

「この人は『辛い』とか『苦しい』という言葉が好きみたい!」

と、考えて

「その言葉を言いたくなる現象を用意してあげよう!」

と働きかけ始めると著者は言います。

 

だから、ありがとうを年間1万回行った人には、「ありがとう」と言いたくなる現象を1万回降らせてくれる。

 

ひれ伏したり、信奉しなくても、神様はこんな言葉を使うことで、味方になってくれるそうです。

朝、「ありがとう」を言うと・・?

朝起きて、ベッドから降りる前に

「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」

と100回「ありがとう」を言ったとします。

すると、脳は「不安定な状態」になるそうです。

「ありがとう」と言いたくなる現象が起きているわけではないのに、「どうして『ありがとう』なのか」わからないからです。

そこで脳は自発的に、「ありがとう」の理由を全力で探し回ります。

ワタシも実践しましたが、本当に脳があちこちで「ありがとう探し」を始めるので、ハッピーな精神状態になります。

 

「陽射しがあたって、嬉しい」

「朝ご飯がおいしそうで、嬉しい」

「電車が走っていて、嬉しい」

と、目にするもの何にでも「ありがとう」を見つけてきます。

 

反対に、朝からグチばかり言っていたとします。

すると脳は、今度は「嫌なこと探し」を始めます。

 

「朝から暑くて仕方がない」

「頼んでもいないのに、朝ご飯が用意されている」

「電車が来た。今日も仕事だ。うんざりする」

と、何もかもに対して「つらい」「悲しい」「つまらない」の原因探しをするのです。

 

「ありがとう」と言いたくな現象が起きなくても、先に「ありがとう」を言う。

それによって、1日中を「ありがとう」に満ち溢れながら過ごすことができるのです!

 

人生は「感謝の場」

「人生は修行の場。我慢や忍耐をして生きていかなければならない」

そうした考え方は、昔からありますね。

しかし、人生に起きるさまざまな出来事は、すべてニュートラル。

それを本人がどう捉えて解釈するかによって、その意味が変わると言えるでしょう。

 

このとらえて解釈する力を「認識力」として、著者は3つの段階で考えています。

①第1段階・・・「この世は修行の場である」

目の前の現象は、修行のために存在している、という考え。

悲観に暮れるよりも一歩前進しています。

②第2段階・・・「この世は、喜びの場である」

私たちが生まれてきたのは、「人生を喜ぶためではないか」という考え。

100点満点中66点か67点までいった考え方。

③第3段階・・・「この世は、感謝の場である」

99点、または100点の考え方。

修行でも幸せや喜びでもなく、感謝の場だると気づくこと。

 

例えば、自分の会社が倒産したとします。

「この苦難は、修行なんだ!乗り越えなければ!!」

と歯を食いしばって頑張るのは第1段階。

でも、

「この会社を辞めて、新しい仕事ができるということは、とても嬉しいし、幸せなことだ!」

だと、第2段階。

さらに、「新しい仕事探しの中で、天職や天命に出会える!」

と考えることで、会社の倒産にさえ感謝できる。

これが第3段階だそうです。

 

著者はこれらの考え方について、「感謝の場だと考えるべきだ」という「べき」論とはとらえないように、と付け加えています。

どう考えるのも基本的に自由なのです。

ただ、「修行の場」より「感謝の場」と考える方がラクならば、認識を変えることです。

 

この世の事象事態に意味はない。

だから、「修行」「喜び」「感謝」など、どう解釈していくのか、自由に決めていいのですね。

許せない人を消してしまう方法

絶対に好きになれない、許すことができない相手。

許せないと思う気持ちを持っていると、そう思う人の心にいつも影を落としてしまいます。

許せない人がいると、実は許せないと思っている本人が一番つらいものです。

憎しみや恨みを消し去るには、どうしたらよいのでしょうか?

 

著者は、そうした許すことができない相手を、無理に許したり、好きになったりしなくて良いと言います。

でも、「感謝することができるか」を考えてみる。

 

著者にも許せない人が、かつていました。

「謝ったり頭を下げたりするのは1㎝でもしたくないけど、感謝をして頭を地面につけることならできると思った」

そうです。

なぜなら、その人のおかげで、人間的に成長できたからだそうです。

 

今日の夕方から、ワタシも猛烈に怒っていた相手がいたのですが、「感謝」ならできるなぁと思い、実践しました。

「こういうことはやってはいけないんだ」ということを教えてくれたからです。

「感謝」にすると、胸の中の痛みがすっと解けました。

 

非常によく効きます。良かったら、是非。

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また寒さが戻ってきましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

ゆっくり休んで、よい夢をみてくださいね。

では、また。