「ありがとう」は、人生の最強アイテム。
「感謝」していくことで、本当にハッピーになれるのは私たち自身なんです。
こんばんは、ラブです。
「ありがとう」を言い続けると
神様は、「喜ばれると嬉しい」というエネルギーの存在らしいです。
だから宇宙では「その人がいつも言っている言葉」が「その人の好きな言葉だろう」と思って、「もっとたくさん言わせて喜ばせてあげたい」という法則が働きます。
だから、「辛い、苦しい、つまらない、疲れた」なんて不平不満を言っていると、
「この人は『辛い』とか『苦しい』という言葉が好きみたい!」
と、考えて
「その言葉を言いたくなる現象を用意してあげよう!」
と働きかけ始めると著者は言います。
だから、ありがとうを年間1万回行った人には、「ありがとう」と言いたくなる現象を1万回降らせてくれる。
ひれ伏したり、信奉しなくても、神様はこんな言葉を使うことで、味方になってくれるそうです。
朝、「ありがとう」を言うと・・?
朝起きて、ベッドから降りる前に
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」
と100回「ありがとう」を言ったとします。
すると、脳は「不安定な状態」になるそうです。
「ありがとう」と言いたくなる現象が起きているわけではないのに、「どうして『ありがとう』なのか」わからないからです。
そこで脳は自発的に、「ありがとう」の理由を全力で探し回ります。
ワタシも実践しましたが、本当に脳があちこちで「ありがとう探し」を始めるので、ハッピーな精神状態になります。
「陽射しがあたって、嬉しい」
「朝ご飯がおいしそうで、嬉しい」
「電車が走っていて、嬉しい」
と、目にするもの何にでも「ありがとう」を見つけてきます。
反対に、朝からグチばかり言っていたとします。
すると脳は、今度は「嫌なこと探し」を始めます。
「朝から暑くて仕方がない」
「頼んでもいないのに、朝ご飯が用意されている」
「電車が来た。今日も仕事だ。うんざりする」
と、何もかもに対して「つらい」「悲しい」「つまらない」の原因探しをするのです。
「ありがとう」と言いたくな現象が起きなくても、先に「ありがとう」を言う。
それによって、1日中を「ありがとう」に満ち溢れながら過ごすことができるのです!
人生は「感謝の場」
「人生は修行の場。我慢や忍耐をして生きていかなければならない」
そうした考え方は、昔からありますね。
しかし、人生に起きるさまざまな出来事は、すべてニュートラル。
それを本人がどう捉えて解釈するかによって、その意味が変わると言えるでしょう。
このとらえて解釈する力を「認識力」として、著者は3つの段階で考えています。
①第1段階・・・「この世は修行の場である」
目の前の現象は、修行のために存在している、という考え。
悲観に暮れるよりも一歩前進しています。
②第2段階・・・「この世は、喜びの場である」
私たちが生まれてきたのは、「人生を喜ぶためではないか」という考え。
100点満点中66点か67点までいった考え方。
③第3段階・・・「この世は、感謝の場である」
99点、または100点の考え方。
修行でも幸せや喜びでもなく、感謝の場だると気づくこと。
例えば、自分の会社が倒産したとします。
「この苦難は、修行なんだ!乗り越えなければ!!」
と歯を食いしばって頑張るのは第1段階。
でも、
「この会社を辞めて、新しい仕事ができるということは、とても嬉しいし、幸せなことだ!」
だと、第2段階。
さらに、「新しい仕事探しの中で、天職や天命に出会える!」
と考えることで、会社の倒産にさえ感謝できる。
これが第3段階だそうです。
著者はこれらの考え方について、「感謝の場だと考えるべきだ」という「べき」論とはとらえないように、と付け加えています。
どう考えるのも基本的に自由なのです。
ただ、「修行の場」より「感謝の場」と考える方がラクならば、認識を変えることです。
この世の事象事態に意味はない。
だから、「修行」「喜び」「感謝」など、どう解釈していくのか、自由に決めていいのですね。
許せない人を消してしまう方法
絶対に好きになれない、許すことができない相手。
許せないと思う気持ちを持っていると、そう思う人の心にいつも影を落としてしまいます。
許せない人がいると、実は許せないと思っている本人が一番つらいものです。
憎しみや恨みを消し去るには、どうしたらよいのでしょうか?
著者は、そうした許すことができない相手を、無理に許したり、好きになったりしなくて良いと言います。
でも、「感謝することができるか」を考えてみる。
著者にも許せない人が、かつていました。
「謝ったり頭を下げたりするのは1㎝でもしたくないけど、感謝をして頭を地面につけることならできると思った」
そうです。
なぜなら、その人のおかげで、人間的に成長できたからだそうです。
今日の夕方から、ワタシも猛烈に怒っていた相手がいたのですが、「感謝」ならできるなぁと思い、実践しました。
「こういうことはやってはいけないんだ」ということを教えてくれたからです。
「感謝」にすると、胸の中の痛みがすっと解けました。
非常によく効きます。良かったら、是非。
また寒さが戻ってきましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
ゆっくり休んで、よい夢をみてくださいね。
では、また。