猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

受けいれることで手に入る魔法!~『「ありがとう」の神様』

今週は小林正観さんの言葉で、離婚の危機を無事回避できました(笑)

「感謝」の気持ちを持つこと。

 「人間はたいしたものではない」と思い、許すこと。

「相手を許せない!」と思ってしまったときにとても有効でした。

「怒り」の毒素は自分は自分を傷つけるばかりですからね~。

 

こんばんは、ラブです。

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また、

「悩み・苦しみは、目の前の現象を否定し、受け入れないところから生じている」

と著者は言います。

著者の子が障害を持って生まれたことで、著者は視力から「色」を失いました。

しかし、わが子のありのままを受けいれた時、視力に「色」が戻りました。

どんな悩みも「過去」「現在」「未来」を受けいれることで消すことができる。

「3秒」ですべての悩みも消し去ることができるのだと著者は言っています。

 

understandlove.hatenablog.com

受けいれる。すべてを受けいれること 

「今」「目の前」の「人・こと・もの」を大事にする

著者は相談を3人に受けました。

「2年間、就職活動をしているけれど、決まらないんです。どうしたらいいんでしょう?」という30代男性。

「早く結婚したいんです。どうしたらいいでしょうか?」という30代女性。

「末期ガンで余命3か月と言われました。どうしたらいいでしょうか?」という50代女性。

それに対して著者は、同じ回答をしたそうです。

「今、『自分がどういう状況に置かれているのか』について感想を持つ必要はありません。

今、自分がやるべきことは、自分の目の前にいる人を大切にすることです。

やるべきことがあったら、それをやればいい。

結婚も就職も死も、今自分の目の前にないのだから、考えなくてもよいのではありませんか?」

 

「3か月後に死ぬ」ことにばかり必死になって関心を持たなくていいのです。

日々の一瞬一瞬を楽しんで生きていることが大事。余命がいくらあろうと、です。

「結婚すること」ばかりを考えている人には・・・確かにご縁が逃げていきそう。

目の前の人、こと、ものを大事にしていないから、だそうです。キビシイ。

自分のできることを一所懸命やっていた方が、誰かの目にとまることもあるでしょう。

・・・うん、あるかも。

「自分に合った仕事がわからない」とグチを言い続けるよりも、笑顔で挨拶して、面白い話をして、目の前のやるべきことをしっかりやっているほうが、経営者は雇ってくれるかもしれません。

 

私たちは、過去や未来について考える必要なない!と断言する著者。

今、目の前にいる人を大事にする。

目の前にやるべきことがあったら、ひたすら大事にやっていく・・・。

ただそれだけが、私たちにできることだと言っています。

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執着を手放すと、実力以上の力が使える

ある出来事を「どうしても達成したい、実現したい」と思うことは、「思い」にとらわれていることにほかなりません。

「こうでなければ嫌だ」と欲にしがみつくのではなく、

 

「そうなったらいいな。ならなくてもいいけど、なったらいいな」

「そうなると嬉しいな、楽しいな」

と思ったとき、人は不思議な力(潜在能力)を発揮することができるそうなのです。

 

「こうならなきゃ、嫌だ」と思うと、脳はが「β波」になって、実力でしか物事に取り組むことができないそうです。

一方で「そうなったらいいな」と思ったときは、脳はが「α波」になって、実力以上の力を使いこなすことができるといいます。

 

執着を上手に手放すことで、実力以上の力を発揮することができるのだそうです。

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一般的な「不幸」は、「幸せ」の前半分

たとえば、山で遭難して一日何も食べられなかった日があったとします。

助かったときに口にした「1杯のお粥」がこの上なくおいしく、楽しく、幸せなものになりますよね。

 

「空腹」の結果として、「おいしい」という幸せが存在するわけです。

「おいしい」という幸せを味わうには、「空腹」という不幸を味わわなければならないのです。

「空腹」と「おいしい」はワンセット。

「空腹」という不幸は「おいしい」幸せの前半分の現象だと考えることができます。

 

大きな不幸に見舞われた人が、そのしばらく後に大きなラッキーな出来事がやってくることがとてもよくあります。

10年に1度しかおきないような「つらい体験」をした人は、その半年以内に「10年に1度しか起きないような、嬉しい体験」をするようだ、と著者は言います。

「つらいこと」があったときは、「嬉しいこと」の先払いなのです。

 

ただし、この先払いシステムには注意点があります。

喜びの本体を受け取る前に、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わない」こと。

大変なことも、ありのままに受け入れて(感謝して)、文句を言わない。

その実践が「幸せ」を受け取るために必要だそうです!

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あるがままに、すべてを受けいれること。

「こうなったら、いいな♪」と執着を手放しながら

今を楽しむこと。

「不幸」を「幸福」の前半分として、不平不満を言わないで待つこと。

 

ちょっと意識してみようと思いました。

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3月とはいえ、今日も寒い一日。

暦では春でも、お風呂で長湯するのも楽しめそうですね。

 

すこしは休めましたか?

明日もすてきな1日になりますように!

 

では、また。