未来記憶の階段を、「楽しく」「愉快に」「ワクワクしながら」10個作ってみませんか?
楽しくて、感情がメラメラ燃え始めます。
あなたのステップアップの時間です!
こんばんは、ラブです。
掃除やダイエット、仕事に早く取り掛かるなど、良い習慣をつけようと必死になってがんばっても上手くいかない。
そんなときは「行動を楽しむ力」をつけることで、誰しも「やりたい」という感情を引き出すことができます。
辛いことをひたすら耐えてがんばることが努力ではありません。
習慣づけたいモノに対しての「意味づけ」を変えること。
それにはたくさんあなたの頭の中に張り付いている、マイナスの「過去記憶」「現在記憶」よりも、プラスの「未来記憶」を増やすことです。
記憶は「質」より「量」。
「掃除」ひとつをとっても、「やっても翌日には汚くなった」という「過去記憶」よりも「掃除したら、ものすごく楽しいことができる!」という「未来記憶」を増やす。
未来記憶が51%になった時点で、あなたは何の苦労もなく、進んで掃除ができるようになるのです。
「未来記憶」のつくり方
ふだんから未来記憶が多くを占めている人は、ものごとにためらいなく取りかかれている人です。
普通の人が面倒で先延ばしにしてしまうことに、すぐ取りかかれる人。
これは一見能力と思われがちですが、能力ではなく「習慣」によるものです。
ですから、誰でも身につけることができます。
たとえば、「掃除」。
まずは、「掃除をしたらどうなる?」と自分に問いかけをします。
すると、「部屋がきれいになる」という未来記憶が出てきます。
これを続けていけばいいのです。
「では、部屋がきれいになったらどうする?」
「もっと集中して本が読めるようにある」
「本が読めたらどうなる?」
「ブログに良い記事が書けるようになる」
「良い記事が書けるようになったらどうなる?」
「アクセス数が増えて本を出して・・・」
その次どうなる?その次は・・・と質問を投げかけて、自分がポジティブな感情を持つ未来記憶を階段のように積み上げていきます。
この階段の1段1段はすべて未来記憶です。できるだけ多い方がいいので、10個を目安に作ります。
これを続けていくと、「本を出版できるかも」「作家になれるかも」・・・と心が躍るような未来にたどり着けます。
たとえば、著者の友達は10個目に
「小栗旬が部屋にくる。すぐに呼べるきれいな部屋で、一緒にお茶を飲む」
と妄想してみました。
すると「ワクワクして、すぐにやらないと損だ!」という気持ちになれました。
このワクワクして、「すぐにやらないと損だ!」の域まで「次はどうなるのか?」を出し続けるのが重要なポイントだそうです。
でも、そこで終わってしまうと単なる夢見る人。残念な妄想癖でオシマイ。
そこで、最初に戻って、掃除と好きなタレントを結びつけます。
その未来記憶と行動の架け橋になるのが「意味づけ」です。
つまり、「掃除」=「好きなタレントと仲良くなる第一歩」という意味づけをするのです。
こうした心躍る意味づけができた瞬間、感情にスイッチが入ります。
嫌いだという記憶の量よりも好きだという記憶の量が多くなるので「今すぐ行動したい」という気持ちに切り替わるのです。
同じ方法の例で、ワタシの「ダイエット」で考えてみます。
ダイエットする→スリムになる→オシャレが楽しくなる→体が軽くなる→フットワークが軽くなる→考え方もフレキシブルになる→自信がつく→仕事が楽しくなる→周囲に評価される→仕事で大成功する
これは、「ダイエット=苦しい」の意味づけから、「ダイエット=仕事で大成功」という意味づけにより変えた例です。
ダイエットが「仕事で大成功」の第一歩ならば、目の前のスナック菓子を食べなくても、ストレスがありません。
やる気がなくなった時
人間は慣れる生き物で、一度よい未来記憶を作っても、それにときめかなくなるときが必ず訪れます。
三日坊主、という言葉がある通り、一度上がったモチベーションも、慣れてしまえば下がるものです。
しかし、やる気がなくなってしまったときには、新たな未来記憶を増やし、新たな意味づけをすればよいのです。
例えば、ダイエットしたいという目標を持っていて、「恋人がほしい」とか「出世したい」という私利私欲のための意味づけでときめかなくなったとします。
そいういとき、「いつか困っている人を助けるためにも、やはり身体は鍛えておくべきだ」という未来記憶をつっ食った方が感情にスイッチが入ったり。
ダイエットという行動に対して、新たな意味づけを考え直すのです。
未来記憶を作るときに忘れてはいけないのは、「感情が動くまで作り続ける」こと。
自分に自信がない人でも、自分が「こうなる」という未来記憶を持つことで、自信をもって行動できるようになります。
つまり、未来から自信を貰うのです。
でも、そこで大事なのは感情を動かすということ。
ここで大事なのは、未来記憶の階段を10個くらい作ること。
数個では感情が動きません。
そして挫折してしまうのです。
感情は「燃料」です。
未来記憶を増やし、感情を燃やして、どんどん行動できるようになるのです。
明日は、ワクワクしながら2倍速で達成する目標の立て方を勉強したいと思います。
今日も一日お疲れさまです。
明日は、もっともっと素敵な一日になりますように!
では、また。