あなたの性格や気質は、あなたがえらんだもの。
だから、あなたがそれを選びなおすことが可能なのです。
こんばんは、ラブです。
自分の過去のさまざまな出来事をどう解釈するかは、自分次第。
もしも今の状況が不幸だとしても、幸せだとしても、それは自分が選んだものなのです。
「変わらない」決心をしている
性格、気質、自分自身をどう見ているか、どんな世界観をしているのか、それらを含めてアドラー心理学では、「ライフスタイル」と呼んでいます。
そのライフスタイルは、過去の経験をどう解釈するかで「今のあなた」を決めたことと同様に、「あなたが決めたこと」です。
この国に生まれること、この時代に生まれること、この両親のもとに生まれることは、自分で選ぶことはできません。
それらは確かに大きな影響を持っています。
他者を見て「あんな環境に生まれたかった」と思うこともあるでしょう。
しかし、問題は常に「今」「ここ」にあります。
自分のライフスタイルを選択しなおすことは、可能なのです。
でも、人はライフスタイルをそう簡単に変えることができません。
なぜなら、自分に対して「変わらない」という決心を下しているからです。
「別人になりたい!」「自分なんて大嫌いだ」と思っている人でさえも変われないのは、なぜか。
理由は、「ラクだから」です。
「このままの私」でいれば、目の前の出来事への対処も、経験から推察できます。
新しいライフスタイルを選んでしまうと、新しい自分に何が起きるか、予想がつかない。
未来に見通しづらくなるし、不安だらけの人生を送ることになります。
あなたの人生は「いま、ここ」で決まる
まずは、「いまのライフスタイルを変える」と自分が決心すること。
そして、「新しいライフスタイルに選びなおす」と決心すること。
そのためには、これまでの人生になにがあったか、は何の影響もない。
確かに、「もっとサバサバした人になりたい」とワタシは考えていますが、サバサバしちゃったら、生活上困ることも発生します。
今迄の生活を変えることになるからです。
そのあとどうなるか、ちょっと怖くて想像したくありません・・・。
うーん、だからいつまでも変われなかったんですね。
つまり、自分が自分を変えることができない理由は、「幸せになる勇気」が足りていない、ということ。
「〇〇さんのようになりたい・・・」
「こんな環境に生まれていれば」
「もしあの時、こうしていれば」
なんて、思うのは不毛なことですよね。
「自分」は「自分」のままでいい。
ただライフスタイルを変えればいい。
そのリスクをとる勇気を持てばいい。
しかし、厳しい!
変化に対するリスクをとるという選択をするよりも、今のままの方が絶対絶対ラクですよ!
だから今まで、「若くないから」とか「家庭があるから」と言い訳していたと自覚しました。
でも、言い訳していてもつまんない。
だから、ちょっとずつできることから変化させることにしました。
あなたは、ライフスタイルを変える勇気がありますか?
あるなら、ほんとうに尊敬します!
今日は、ライフスタイルを変えられるかどうか、あれこれ考えてみました。
でも、もしも「変えることができる」ものならば、変えたい。
ずっとこのままで自分を「可哀想」なんて思って人生を終わらせるのは、うんざりです。
今日は、風が少し冷たかったけれど春の陽射しいっぱいの1日でした。
明日からは、すこしは休めますか?
あなたにとって、素敵な週末になりますように!
では、また。