猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

小さな1つのアクションから人生を変える~『自分を変える習慣力』

きっかけは、たった1つの習慣を始めることから。

1つの習慣からポジティブな連鎖を次々に起こし、自分の人生を変えていく方法です。

 

こんばんは、ラブです。

f:id:understandLove:20160507085342j:plain

「気軽にチャレンジ」できると習慣化はできる

ワタシ自身もコーチング、潜在意識、習慣、引き寄せなどあれこれ読んで実践してきました。

 

おかげでジョギング、読書、スキルアップの習慣をつけることができました。

潜在意識って活用すると面白いくらい習慣ができますね。

今月は5回目のマラソン大会に出場します。

来月は2つの資格を取れそうです。

 

ここのところ体調を崩して仕事を緩めた時期でした。

が、コーチングとか潜在意識とか習慣づけなどの手法に出会うことができました。

「ほんのちょこっとずつ」実践。

 やっぱり、これらはよく効くと思いました。

 

仕事を緩めて過ごすということは、自己肯定感の下がり方がひどいもの。

でも、「ちょっとずつ無理ない範囲で取り組む」ことを繰り返すうちに、運動習慣がついたこともあり、体重を減らして筋肉量も増やすことができました。

 仕事=アイデンティティーだった自分でしたが、考え方を変えるスキルには人生そのものを見直すことができました。

1冊の本から何かを1つでも見つけられたらOK

勝間和代さんの本にもありますが、「1つの本から2つくらいのフックを見つけられれば良い」とか。

それくらいの軽いスタンスで、気軽に取り組むことって大切のようでした。

 

今回の本では、

「習慣化させるためのポイント」

「本当の目的を確認するためのステップ」

「習慣を定着させるためのポイント」

が他の本よりも優れていると思います。

ポイントを少し紹介させていただきますので、気に入ったら書店でご覧になってみてください。

 

何か1つ、あなたの心のフックに引っかかってくれたらとても嬉しいです。

f:id:understandLove:20160507094524j:plain

良い習慣を1つ始めると、悪い習慣すべてが変わる

漫然とした不安や焦燥感、自己肯定感の低さや人生に限界を感じてしまうなど、現状への悩みは誰しも持っているものだと思います。

それを打破するきっかけになるのが、たった1つの習慣を始めることです。

そのたった1つの習慣が、ポジティブな連鎖を次々と起こしていくことができるのです。

人生に行き詰ったビジネスマンの場合

この本では帯にある通り、人生の行き詰まり感を変えていった人の体験談があります。

著者のメンタルコーチングのクライアントMさんは、40代前半のビジネスマン。

がむしゃらに仕事優先に生きてきましたが、仕事や人生やあらゆる面で経験したことのない行き詰まりを感じます。

ビジネスマンとしての能力の限界や適性、家族に対して時間が十分とれていないこと、将来への漫然とした不安や焦燥感を感じていたのです。

 

そんな中、メンタルコーチングを始め、自分をこれまでになく深く見つめる機会を得て、いくつかの気づきからMさんは1つの行動をとることに決めました。

 

「毎朝5時30分に起きる」。

 

深夜1時2時まで夜更かしし、7時起床だったMさんには、大変な行動目標と思われました。

しかし、これまでと違うのは、コーチングのセッションによってMさんの心の奥にあった本当にしたいことが明確に分かったことです。

忙しさにかまけて、家族との時間がとれていなかったMさん。

休みが取れても、本気で楽しむ時間にできていなかったことに、後悔があったのです。

本当にしたいことを明確化する

習慣化の最初で大切なのは、意識しながら毎日続けること。

 Mさんの心の灯は、それを実行するに十分なパワーを持っていました。

1か月を過ぎることには、目覚ましなにで起きられるようになり、生活パターンとして定着しました。

全てに行き詰まりを感じていたMさんが、自分の思い通りになるものを1つ、しっかりと手に入れたのです。

 

毎日の早起きによって、Mさんは家族との充実した時間を十分にとることができるようになりました。

それだけでなく早起きは、自分自身のための充実した時間になりました。

遅々として進まなかった英語の勉強もはかどり、読書をしていても理解が深まり、楽しんでいる自分がいました。

TOEICの点数は、数か月で200点以上上がり、読書量も数倍に。

毎朝15分の体操と軽い運動習慣がついて、健康への自信も高まりました。

ストレスが減ったため、禁煙しようと思った訳でもないのに、煙草の本数が減って、やがて1本も吸わなくなりました。

仲間と飲み会に行っても、それまではダラダラと参加していた2次会をきっぱる断るようになりました。

朝の30分は、仕事のアイディアを考えるようになり、仕事のモチベーションも上がりました。

気づくと、仕事先での人間関係も良くなり、自分らしく人生楽しめるようになっていたのです。

 

1つの習慣を身につけたことが、自分と人生を変えていきます。

そのためにやることは、スイッチとなる習慣を1つ見つけることです。

f:id:understandLove:20160507112618j:plain

あなたが本当にしたいことは何か

では、あなたにとってスイッチとなる、最初に取り組むべき1つの習慣の探し方です。

 

第1の質問です。

そもそもあなたが本当にしたいことは何ですか?

これは、とても大事な質問です。

ダイエットや仕事の習慣などを「何となくよさそうだから」と始めてみたものの続かなかった経験はありませんか?

それはあなた自身が腹落ちしている目的意識なしに取り組んでも、心と体の芯からの継続力が伴ってこないからです。

本当の目的を自分自身で確かめることで、芯からの継続力が生まれます。

そして、スイッチが入ると、事は自然にスムーズに進むものなのです。

 

この時点でこの質問ではっきり答えられなくても、次のステップで明確になるので大丈夫。

コツは、達成したら起こることをクリアに具体的にイメージすることです。

・これを達成した時、どこに、だれといるのか?

・どんなことをしているのか?

・そこで見えるもの、聴こえるものは?

・どんな気持ち?どんな感覚?

今、この瞬間に起きているように、それを体験していることを具体的にイメージします。

イメージングによって潜在意識にアクセスするのです。

 

イメージングしながら書き込む

頭の中を明確化するには、書くことはとても有効ですね。

また「書くことで実現に近づく」という潜在意識への働きかけの効果もあります。

そのための質問ステップをざっとではありますがご紹介します。

 

本著には、各質問に対して3センチ×10センチ程度の枠を用意しています。

 

1 今後取り組んでみたいと感じている習慣を1つ挙げてください。

 

2 1を習慣化したいのは、何のためですか?

英語の上達やダイエット、良い習慣作りなどそもそもの目的があることと思います。

その習慣が習慣化されたとき、どんな良いことが起こっているか、できるだけクリアにイメージしてみてください。

 

3 2という目的が達成できたとしたら、さらに何をしたいですか?

ここで、やりたいことや習慣化を通じて達成したいことがさらに見えてくるのではないでしょうか。

見えてきたものをさらに具体的に、クリアにイメージします。

そして、それを基にまた自分に問いかけます。

 

4 3が達成出来たら、さらに何をしたいですか?

見えてきたものを具体的にクリアにイメージします。

 

5 4が達成出来たら、さらになにをしたいですか?

見えてきたものを具体的にクリアにイメージします。

やりたいことのレベルがどんどん上がっていると思います。

「さらに」を3回くりかえすと、直近レベルで達成したいことから、人生レベルで達成したいことぐらいまで、上がっていくと思います。

途中で人生レベルまでいったら、5まで行かずに止めてもオッケーです。

 

そして、あらためて自分に聞いてみましょう。

あなたが本当にしたいことは何ですか?

 

この「本当にしたいこと」に到達することが、大事です。

 

ここにきて、あなたの潜在意識は、すでに習慣化に向けてロックオンされています。

このステップを一通りやってみて、明確に出てこなくても、ヒントが出てきます。

そんなときは、最初に選ぶ習慣の設定を変え数回やってみることを勧めています。

1つだけ、最初にやる習慣を決める

習慣の初めの段階は、意識して取り組む必要がありますので、1つだけ取り組むことがポイントです。

たくさんやりたくなるキモチは山々ですが、日常生活はやることが沢山あり、1週間後や1か月ごにはさらに変動もあります。

だから、まず1つの習慣を意識の優先上位に残し続けることで、「無意識」でやっている段階まで持っていきます。

毎日続けられることを目標にする

三日坊主になりがちなパターンというのは、頑張ってやりすぎることです。

「毎日10㎞走る」などを一気に目標設定しては、習慣化に至りにくいというのがセオリーです。

「毎朝500mのジョギングをする」くらいの低いハードル設定が一番肝心です。

ここで続けることに重点を置くことが、「本当にやりたいこと」に到達するための最短ルートです。

毎日できたかどうか明確にわかる目標にする

続けられそうな毎日の小さな目標を設定したら、それができたかどうか、明確にわかる目標であるか、チェックします。

具体的にやること、実行タイミング、回数などが入っていると分かりやすいのです。

例えば、

食事をゆっくり食べる⇒夕食を30分以上かけて、ゆっくり食べる

部下の話をちゃんと聞く⇒部下が、報告や連絡、相談に来たとき、作業を止めて、話を聞く姿勢をとる

など。

1日の終りに、メモや日記帳、手帳などに、どれくらいできたか毎日書き残すことを勧めています。

 人生の目標

自分でも書店で頭の中で「5」までのステップをして、本当に自分がやりたいことを考えてみました。

ワタシの場合は

ダイエットしたい⇒活動量を増やしたいから⇒仕事も家庭も充実させたい⇒もっと人に思いやりを持って生きたい⇒人生を楽しくしたい⇒豊かな人生にしたい

 でした。

そのために直近でできる毎日の目標は、何にしようかな~♪と考え中です。

 

f:id:understandLove:20160507205627j:plain

今日はどんな1日でしたか?

明日もあなたにとって最高の1日になりますように!

では、また。