猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

オトナの時間の使い方。外せないビジネスマナー(4)時間の失敗編~『人に好かれたら、仕事は9割うまくいく』

時間は、その人の命そのもの。

だから、ちょっとした時間オーバーが致命傷になることも多いです。

もし、遅刻や残業や休日出勤が人よりも多いと思うならば、時間を逆算する段取りを行う力が人より弱いということ。

どのような段取りが自分に合っているのか、探すべきだったのです。

 

こんばんは、ラブです。

 

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 朝、いつも出勤がぎりぎりになってしまっていました。

子育てや家事の忙しさというのはありましたが、もっと小さい子を育てている人が、ワタシより早く出勤できていたので、立場がありません。

その人はご主人に子どもの朝食と身支度と保育園への送りを頼める状態だったので、全く同じ・・・は、しょせん無理なのですが。

多忙を脱する 人に任せるという技術

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どんな簡単な仕事でも、それをするにはそれなりの時間を要します。

限られた時間の中からより多くの時間を捻出するためには、このようなことが必要になります。

①1つのことにかかる時間を短縮する

②さまざまな仕事を手順良くこなしていく

③自分がする仕事の件数を減らす

 

何かと時間が足りない毎日である背景に、「なんでも自分でやりたがってしまう」というクセが隠れていることがあります。

ワタシもまさにそのタイプ。

ちょっとした小さな仕事を後輩に任せることも、とてもとてもとても苦手です。

そこには、相手に対する能力の不信があります。

「不安だ」「危なっかしい」「後でフォローする手間よりも、自分がやった方が確実」

そんな気持ちで、「とりあえず」「今回は」と言い訳して、後輩を育てるチャンスでもあるその仕事を自分で抱えて勝手に忙しくなっているのです。

 

自分の能力に頼ってばかりいると、恐ろしいことに、周りがちっとも育たないままで時間がどんどん過ぎていきます。

家族にもっと家事を分担してもらえばよかった、と思うままに時間は過ぎてしまった、という反省点がありました。

 

明治から昭和にかけて活躍したジャーナリスト・徳富蘇峰

「多忙とは怠惰物の遁辞である。

今日すべきことをきょうしなかったら、明日はかならず多忙である」

と述べています。

 

人に好かれるタイプの人は、人を信じて頼りにしていますよね。

ワタシが大好きな上司は、「これ、頼めるかな?」と部下を頼りにしてくれます。

頼りにされることは、本当に幸せなことですよね!

人を育てることが上手い人は、人に任せることで、自分はほかの仕事にかかわれる時間を生み出しながら、多くの人を育てているんですね。

残業と休日出勤が慢性化していたら、おかしい

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長時間働き、休日までも職場に顔を出さなければならないとすると、そのスケジュールは、間違っています。

ワタシも倒れる前は、「あいつと仕事を組むとブラック企業並みに仕事をさせられる」と敬遠されたりするほどワーカーホリックしてました。

しかしそれは、ガツガツ働いている自分に酔っているというのが実際で、本質的に必要なことと、そうでないことを分けずにいるだけなのです。

類は友を呼びますから、ワーカーホリックの休日出勤仲間までできたりして、その道まっしぐら。怖いです。

 

オンとオフの区別をしっかりつけることは、自分の健康管理をしっかりしていく上でとても重要です。

なぜかというと、オンオフの区別がなくなると、「自分の疲れにも気づきにくくなる」という弊害が必ず出てきます。

そして仕事の持ち帰りと残業と休日出勤を繰り返すと、仕事のことはどんどん好きになってきたりもするのですが、同時にプライベートへの熱量が仕事に奪われ、プライベートへの関心も薄くなります。

仕事の実績は積みあがってくると他人からの評価が上がるので、麻薬のように仕事にとりつかれていくのですが、プライベートをがんばっても誰も褒めてくれませんから。

 

もちろんどんな仕事でも、残業も休日出勤も仕方ないと思います。

しかし、自分の時間をしっかりとったり、自分の心身を緩める時間をもつことは、絶対に重要です。

「寝る間も惜しいくらい仕事が好き!」になる瞬間が来るのは、ものすごく幸せな気分ですが、それは危険なサインでもあるのです。

 

意図的に休む時間を作ることが大事です。

休む時間を作ってみたら、実際はぐったりし動けなくなったりすることもあります。

それは、あなたの身体のサイン。

残業や休日出勤の連続で聞こえなくなってしまった「疲れたよ」という声です。

がんばっているあなたを大事にしてあげてください。

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暑い日が続いているので、水分など十分にとってくださいね。

ゆっくり休んで、よい夢を。

明日からの1週間がすてきな毎日になりますように!

では、また。

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