猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

あなたのワクワクを書き出して最強エネルギーに変換するワーク8~『武田双雲の「書いて」夢をかなえる本』最終回

あなたも遠足の前日にワクワクして眠れなかったことはありませんか?

興奮するワクワクだけではなく、気持ちいい布団で邪魔されずにゆっくり眠るような穏やかなワクワクもありますね。

そんなあなたの「楽しい」「好き」「嬉しい」「ワクワク」は最強のエネルギー。

そこにはあなたの本当の夢を知る大切なキーワードが潜んでいます。

 

こんばんは、ラブです。

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ノートの端っこや手帳の隅の小さなスペースでもかまいません。

1~2分の「書く」という作業から、今日は「あなたの本当の夢」をワクワクしながら見つけてみませんか?

「書く」という作業はやってみると実にデトックス効果が高くて、実践してみたらスッキリしました。

 

もし、やってもいいと思えるワークがあったら、是非お試しください。

ワークの後に読む内容については、グレーで書かせていただきます。

1 考えるだけでワクワクする楽しくなるようなことを、思いつくままにいくつでも書いてみよう

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一番書きやすいワークかもしれません。

何でもいいんです。

例えば

「食べること」「寝ること」「歌うこと」「ポケモンGO」

「買い物」「ゲーム」「マンガ」など。具体的に、

「実家に帰ると出てくる母親のポテトサラダ」

「一人で田舎の鉄道に乗ってプチ旅行」

「大きいプロジェクトを終えてみんなで焼肉」

「夜中の一人ドライブ」

「好きな人と2人きりで美味しいものを飲み食いする」

でもOK。

あなたが書いた「ワクワク」を見直してみましょう。

例えば「アクセサリーづくり」ならば、もう一歩踏み込んで自分のワクワクに迫りましょう。

アクセサリーづくりなら、とりわけ一番楽しいのは何ですか?→「デザインを

考える瞬間」

なぜ?→「身につけた時、それいいね!欲しい!と言われたら嬉しいから」

こんな風にあなたが書いたワクワクを分析してみましょう。

「楽しい」「ワクワクする」「好き」のパワーがより増殖し、あなたの強みとなっていきます。

2 過去に、時間を忘れるほど夢中になったことを7つ書いてみましょう

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ポイントは「時間を忘れるほど」。

子どもの頃は、飽きることなく遊びまわって、気が付くと夕暮れ時だったり。

例えば

「トンボ捕り」「ゲーム」「ドラマ」「大好きだったマンガ」「好きだった小説」

「仲の良かった友達とのおしゃべり」「好きだった人との電話やメール、LINE」

「気に入った映画」「仕事」「読書」

大人になると、なぜか<夢中>は減ってしまうもの。

ひとつは、「やるべきこと」が多いからです。

やりたいことではなく、やるべきことに追われて夢中になる時間が無くなってしまう。

もうひとつは、理屈で考えてしまうから。

「どうせ夢中になったって、仕事じゃないし、得にもならない」

「馬鹿にされるかもしれない」

と、自分でブレーキをかけてしまったり。

そうして本心を心の奥へ追いやってしまうんです。

ワタシは夢中になったのは、ものを作ることと、クラスの友達と盛り上がること、仕事をすること。

これを書いていて「やっぱり仕事が大好きだ!」という気持を思い出しました。

意外と忘れていた「夢中」の中に、あなたのワクワクの源泉が潜んでいるかも。

それを紐解けば、本当にやりたかったことが見えてきます。

3 やりたかったけれど、まだやっていないことは何ですか?5つ書いてみましょう

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例えば、

「留学」「ある場所への旅行」「マラソン」「ある人に会いにいく」

富士登山」「海を一人で見に行く」

 

出来ない理由を探すより、今、ほんの1歩だけ踏み出してみませんか。

大人になるにつれて、「やらない理由」「出来ない理由」を見つけるのが上手くなってしまいますね。

たとえやりたいことがあっても、保留にしているうちに、とっちらかってしまい、何がやりたかったのか、わからなくなってしまうことも。

このワークでは、それらを整理します。

書き出してみると、押さえていた自分に気づきました。

ワタシは、「ある人に謝る」ということ。そんな自分に気づけただけでラクになりました。

機会をみつけてみようと思います。

よく見ると、今からでもできることばかりだったりしませんか?

4 「~したくない」を書いてみましょう。

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①こういう人にはなりたくない

例えば「自己主張ばかり強い人」「卑屈、僻みっぽい人」「正義感のない人」

②こういう生活はしたくない

例えば「借金まみれの自己破産」「自由が無い」「冷たい環境」「健康でない」

③こういう仕事はしたくない

例えば「詐欺まがい」「人を傷つける仕事」「楽しめない仕事」

やりたいことを探し出すために逆発想ワークです。

実在の人が浮かんだら、それもOK。

こういうの嫌だなぁ、と思うところを具体的に書いてみましょう。

あなたがやりたいことをやっている人=あなたがやりたくないことをやっていない人。

やりたくないことを書き出すと、やりたいことが明確になりませんか。

特に②の「こういう生活はしたくない」は、あなたが願うライフスタイルが反映されます。

①は、あなたが大切にしたいことがはっきり見えてきます。

つまり、反転させるとあなたが本当に「やりたいこと」になります。

5 「こういう活躍をしてみたい!」と思う人を3人あげ、理由も書いてみましょう

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ポイントは、その人のどういうところに憧れるか。

持っているものやライフスタイル、仕事への考え方、生き方など、出来るだけ具体的に<その理由>を分析してみましょう。

実在の人物が思いつかなけければ、「~をしている人」という書き方でOK。

その場合は、できるだけ具体的にイメージしてください。

例えば

イチロー 理由:日進月歩をする人だから

阿川佐和子 理由:物おじせず、聞き上手で、話の切り口を作るのがうまいから

松岡修造 理由:ピンチをチャンスに変えていたから

坂本龍馬 理由:自分の意志を貫いたから

アンジェリーナ・ジョリー 理由:パートナーも子育ても仕事も完璧だから

「活躍」を立体的に想像することで、あなたの夢が見えてきます。

著者はこのワークでは「ピカソ」。

90歳までチャレンジし、ひとつの画風にこだわらずに活躍し続けたところです。

あなたならば、その人のどの部分をまねていけるでしょう。

常にスポットライトが当たるのか、誰にも追いかけられない穏やかな活躍なのか。

立体的なあなたの夢の”動機”が見えてきませんか?

6 理想の食卓を書いてみましょう

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①誰と?
②どのくらいの時間をかけて?
③どんな会話を楽しみながら?
④どんなメニューが理想?

書きながら、「お腹がすいたな。今日はお気に入りのカフェでゆっくりランチしようかな」なんて思えたら最高です。

自炊なら、食材はどこで選ぶのか。お酒は何を飲んで、どんな雰囲気を味わうのか。

その時の感情や気分も含めて。

ズバリ、食こそが理想のプライベートの象徴です!

人は一生のうちに10万食くらい食べると言います。

仕事よりも向き合う回数は多いのです。

しかし、あまりにもないがしろにする人が多いのも現実です。

自分の夢を知る家庭において、理想のプライベート、理想のライフスタイルを掘り下げるのがこのワークの目的です。

著者はこのワークをしてから、スケジュールの入れ方が変わったそうです。

食は書道でいう「余白」。

それをしっかりとることで、理想のペースで日々を過ごし、胃腸の調子もモチベーションも上がります。

7 今迄あなたがしたことで、人が喜んでくれたことを10項目書いてみましょう

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どんな小さなこともOKです。

例えば、

「友達の結婚式のスピーチ」「後輩の育成」「10年ぶりの帰省」「バスで席を譲った」「仕事でプレゼン成功」「友達に書いた手紙」

 

昨日書いた「他人から褒められて嬉しかったこと」に似ていますが、もっと能動的です。

自分が<した>ことで喜んでもらったこと=貢献を書き出すことは、自己肯定感をはぐくみます。

丁寧に思い出しながら書き出して、「なんだ、自分って案外やるじゃん♪」を見つけられたら、ワークは成功です。

8 「あなたは、驚くほど多くの人に貢献しました」という未来があったとしたら、何で貢献していますか?できるだけ具体的にイメージしながら書いてみましょう。

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おととい書いたワーク「未来日記」の進化バージョンです。

あなたは、何をして、その結果どうなったのか。

あなた自身とその周囲の人。

世界中の人は、そのときどんな気持ちなのか。

感情をリアルにイメージしながら<貢献>した未来を書いてみましょう。

「世界」までは浮かばない場合、「あなたの周りの人」への貢献で考えてみましょう。

ここで見えるのは、「社会とつながり循環するビジョン」です。

未来日記の良いところは、”今”のあなたの思い込みや常識をはずしてくれるところ。

「将来何がしたいですか?」の質問だと「~したいけれど、お金や実力がない」など、現状にとらわれて制限してしまいます。

でも、未来日記は未来と仮定するので、余計なブレーキが無いのです。

最後のワークも未来に仮定して書いてほしいものですが、ポイントは<貢献>。

「驚くほど多くの人に貢献しました」という仮定が、自分と社会をつなげる循環ビジョンを描かせてくれます。

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「書く」ことは、自分とじっくり向き合い、本心をぐわっと引き出し、パッと吐き出す作業であると断言する著者。

書いているうちに、無意識に身についていた「心のブレーキ」が外れた気がします。

何かに気づき、自分を知り、夢を知ってほしいというのが著者の願いです。

 

今日も一日、暑いなかお疲れさまです。

よく休んでください。

今日もがんばったあなたに、すてきな夢が訪れますように!

では、また。

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