「今月はこんなことをやりたいな~」と思っていても、ついつい先送り。
それを続けていると、じわじわと自信を失くしてしまうものです。
そんな時には、手帳のマンスリーページを使ってみませんか。
こんばんは、ラブです。
毎月の「見送り案件」対策を手帳で
未定の予定も書いて「見える化」する
期日ははっきり決まっていない予定であるほど、つい後回しになってしまいます。
また、はっきり日時が決まっていないので、なかなか手帳に記入しにくいものです。
そんな「先送り」を減らすためには、マンスリーページの上の空いている部分に「今月やりたいこと」と「今月やること」の欄を設けるのも方法です。
手帳は頭の中に収納しきれない「記憶」をストックしておく格納庫です。
未定の予定は、仮置き場に書き留めて「見える化」しておけばいいのです。
「やること」と「やりたいこと」を分けて書く
「今月やること(must)」には、月末まで終わらせなければならないことを記入します。
日時は未定でも、自分の裁量で調整できる予定などが該当します。
例えば、免許の更新、料金の払い込み、不用品の整理などです。
「今月やりたいこと(want)」には、その月にできたらいいなと思っていることを記入します。
季節を意識して、四季折々に合わせた内容にすると、より充実感を得られます。
例えば、(今月末まで開催する)美術展に行く、友人の誕生日を祝う、花火大会に行ける など。
どちらも欲張りすぎるはNG
「やりたいこと」も「やること」も、一か月間で達成できるのはそれぞれ3つ程度です。
自分のキャパシティが把握できるまでは、確実にこなせる数に抑えるのが大事なポイントです。
沢山思い付いたら、まずメモページに書き出し、優先順位をつけることです。
「今月じゃなくてもいいこと」は優先度を低めに設定しましょう。
自分のことを後回しにしない!
手帳のもう1つの機能
スケジュール管理だけならば、携帯やパソコンでもできます。
あえて手帳を使うのは、自己実現のツールとしての効果があるからです。
人との約束事と同様に、自分との約束事も記入し、確実に実行するために手帳を活用しませんか。
自分との約束事は☑をつけて書く
人との約束事は、集合時間や開始時間が決まってるので、予定時間を頭につけて記入しましょう。
仕事や友人との約束以外にも、病院の予約時間などもこの書き方です。
一方、自分との約束事は、とくに時間の決まりが無く自分ひとりでする行為を示します。
これについては、頭にチェックボックスをつけて書き込みましょう。
例えば、
□ゆっくり入浴
□テキストP50~55(を読む)
□古着の整理 など
「~をしたい」と、頭の中で考えているだけでは、いつまでたっても実行に結びつかず、自己評価がどんどん下がってしまいます。
予定として手帳に書き込めば、実行しようとする意識が働き、実現性が高まるはず。
レ点マークが入ったチェックボックスを増やし、「忙しくてやりたいことができない」と自分に言い訳する毎日にさよならしましょう!
予定は「2度書き」することで確実に実行!
メモページに書き出して手順を把握
せっかく手帳に予定を書いたのに、実践できなかった。
誰しもそんな経験があると思います。
例えば、「部屋の片づけをする」と書いたのに、いざ当日になると、何から手を付けていいかわからない。
いつまでたっても進まない・・・。
では、どうすれば予定を無理なく実行できるのでしょうか。
先延ばしにしている予定を実行に移すには、「2度書き」が有効です。
まずはメモページに、実行の手順を細かく書き出してみましょう。
先ほどの例にならって、部屋の大掃除をしたいと考えている場合。
手帳に「部屋の片づけをする」とだけ書いても、なかなか実行には移せません。
そこで、もう少し細かいステップをメモページに書き出してみます。
①掃除用品(洗剤、ゴミ袋など)を購入
②机の上の整理
③クローゼットの整理
④不用品をリサイクルショップへ持っていく
⑤床にワックスをかける
このように具体的な行動を書き出すだけで、がぜん実行できる気がしてきませんか?
併せて所要時間も記入しておきましょう。
手順が分かれば実践は簡単
作業手順を把握できたら、次は手帳への組み込みです。
掃除を終わらせたい日から逆算し、マンスリーページへ①~⑤の手順を振り分けてください。
ひとつひとつのステップに具体的な行動が示されているので、無理なく実行できるはずです。
負担の大きな予定は、細かい手順をメモページに書き出してから手帳に組み込む。
そんな2度書きの習慣をつけることで、計画がスムーズに運ぶようになるのです。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。