あなたの目の前に突然神様が現れて、「あなたが宣言することは絶対成功するとしたら、本当は何がしたいですか?」と訊かれたら、あなたはなんと答えますか?
与えることと受け取ることの2つの方向から願いを考えることで、少しだけ深く、「死ぬまでにやりたいこと」を考えてみませんか?
こんばんは、ラブです。
今、「すべたが叶うシート」を書く
あなたの携帯電話に米国大統領やビル・ゲイツから電話がかかってきて「何でも協力します」と応援されたら、何を思いますか。
何でも叶いそうな気がしてきませんか。
そんなあなたに、自分が本当にやりたかったことを思い出させるために、「すべてが叶うシート」をつくってみませんか。
紙を1枚用意して、神様に、失敗しないで必ずうまくいくと確約してもラうことを前提に書き出してみてください。
ただし、ルールがあります。
受け取りたいことを願うだけでは神様や大統領も叶えてくれないでしょう。
「ギブ(与える)リスト」と「テイク(受け取る)リスト」の2つの方向から願いを考えます。
多くの人は、手に入れたい物質的なことばかりを考えてしまいます。
ここでは少しだけ深く
与えたい願望も考えてみます。
死ぬまでの間に、どうしてもしておきたいことが本当は山ほどあると思うからです。
そして書くときには「ギブ(与える)リスト」を先に書きましょう。
なぜなら、与えることはついつい後回しになってしまうからです。
「ギブ(与える)リスト」には、これからの人生において、あなたが誰かにしておきたいこと、残しておきたいこと、伝えておきたいこと、プレゼントしたいこと、手渡したいことを、具体的にリストアップしましょう。
たとえば、
・両親の還暦祝いに旅行をプレゼントしよう
・家族に人生で大切な言葉を書き残しておこう
・我が家で大事にしてきたルールを「家訓」として残そう
・記念日に、必ず食事に出かけよう
「テイク(受け取る)リスト」には、これからの人生において、あなたが経験したいこと、体験したいこと、実現したいこと、やりたいこと、手に入れたいものを、できるだけ具体的にリストアップします。
たとえば、
・春、夏、秋、冬と季節ごとに停まれる別荘を各地に持つ
・講演会を開いて、ビジネスパートナーを得る
・海外旅行に行って、リフレッシュ
・年に1回長期休暇がとれる体制をつくる
書き忘れると叶わなくなってしまう気持ちで、めいっぱい書き出しましょう。
書いた後に忘れたとしても、潜在意識がちゃんと働いていて、数年ぶりに出てきた「すべてが叶うシート」を見ると、ほとんどが叶っていると驚きますよ。
与えれば与えるほど戻ってくる
「人生の真理は、与えることである」とは、本当のこと。
他者に対して自分ができることは何か、と他者に与えれば与えるほど、結局自分に戻ってきます。
なぜなら、他者に何かを与えて「喜んでもらえた」とき、自分自身も幸せや喜びを感じますよね。
他者の喜びが、自分自身の喜びとして戻ってきたからですよね。
不思議なもので、自分に戻ってくる喜びは、自分が与えたその人からではないことも多いもの。
「恩送り」という言葉がありますが、先輩からしていただいてうれしかったことを、今度は自分が後輩に返していく。
回り回って、他者を喜ばせたり、自分が喜んだりのバランスが取れているのだなと思います。
簡単なことからでいいので、「与える流れ」というのをつくり始めることが、人生をうまく過ごしていくコツかもしれません。
著者の経験からいうと「ギブ(与える)リスト」が叶えば叶うほど、「テイク(受け取る)リスト」も叶ってくるそうです。
自分の人生に勝手に制限を付けているのは誰でしょう。
あなたには、もっともっとできることがあります。
「すべてが叶うシート」は誰が見るわけでもありません。
思う存分書き込んでみませんか。
やっと週末になりましたね。
明日は、少しはのんびりできますか?
素敵な夢を。
では、また。