「ピークパフォーマンス」とは、その人が最高の能力を発揮するシーンのことです。
モチベーションが上がらないときに、
瞬時に意識を高めてこの「ピークパフォーマンス」に持っていくために、スポーツ選手などはひそかに自分なりのグッズを持っています。
朝の時間を上手に使って、1日を思い切り楽しめるあなたになりませんか。
こんばんは、ラブです。
能力を一瞬で高めるツールを持つ
モチベーションが上がらないときに、瞬時に意識を高めて、この「ピークパフォーマンス」状態に持っていくことができたら、とても素晴らしいですよね。
スポーツ選手は先に述べたように、自分なりの動作やグッズを持つことで、最高のパフォーマンスを実現しています。
私たちも、プレゼンや会議、大事な試験の前に「ピークパフォーマンス」をあげたいものです。
この「ピークパフォーマンス」を上げるグッズのポイントは、五感のどれかを刺激するものであることです。
特に嗅覚信号は、脊髄を迂回せずに鼻からダイレクトに脳に伝達されるため、最高のピークパフォーマンス・ツールとなり得るのです。
具体的には、アロマの香りをしみこませたハンカチ、スカーフ、タオルなどかもしれません。
最近ではヒノキでできた栞や、手帳に挟めるアロマ、カバンの中に入れられるアロマグッズもありますね。
ラッキーアイテムとして、あなたのお気に入りの小物に、香りを忍ばせるというのもいい作戦です。
朝が憂鬱な人は、筋力を高める
筋力をアップさせることが、思考も変えていくそうです。
筋肉ができていく過程では、筋肉と脳をつなぐ「神経」ができます。
筋肉がない人は、この神経ネットワークが単純になります。
単純な神経ネットワークであると、ストレスにも弱くなります。
人に何か言われたりしたとき、感情が大きく揺れ動いてしまいます。
それをちょっとラクにするのが、「筋肉をつけること」です。
筋力をつけていくと、神経ネットワークが複雑になるからです。
神経ネットワークができると、外界からのマイナスの攻撃に対しても、単純に「困った!」と反応するのではなく、「まぁ、そういう見方もあるよね」と多様な解釈ができるようになります。
だから、「最近何だかすぐ神経が反応してしまうかな?」と思ったら、エスカレーターを階段にしたり、ちょっとお腹をへこませてドローインでもして、筋肉を鍛えてみるのも手かもしれません。
五感で朝を味わう!
五感をフル動員して、朝を楽しみましょう!
・視覚・・・太陽の光のシャワー
・聴覚・・・お気に入りの音楽
・嗅覚・・・お気に入りの香り、アロマ
・触覚・・・バスルームでのシャワー
・味覚・・・朝食
生きていることを身体全体で楽しむ、という習慣を意識するのです。
「いま・ここ・わたし」を朝からあなたの身体でしっかり実感し、味わい尽くすことが、夢実現への最短ルートです。
五感を活性化しておくと、第六感という直感がどんどん働くようになります。
この直感に素直に従って意思決定をすると、不思議にすいすい上手くいくようになります。
起きてすぐ、ベッドで10秒正座する
寝ているときは、心臓をはじめとした身体の臓器と筋肉が、お休みモードになっています。
それをいきなり布団をけ破ってがばっと起きたりすると、負担がかかります。
クルマでいえば、エンジンをかけてすぐにトップギアに入れるようなもの。
愛車を長く大切に乗ろうとしたら、無茶をしてはいけません。
私たちの肉体という愛車は、10~20年で廃車にするのではなく、もっと長く乗り続けなければならないのです。
そこで、まず手をぎゅっと握ります。
ゆっくりと起き上がり、ベッドの上で10秒だけ正座します。
これで身体が睡眠状態から覚せい状態になります。
日光に向かって行うと、なおいいです。
あなたの身体に「これから起きますよ。今日も一日よろしくね」とアイドリング信号を送ることができるのです。
グレープフルーツの香りをかぐ
グレープフルーツの香りは、人間の嗅覚を刺激して、一瞬にしてその人の快感体験をフラッシュバックさせる効果があります。
過去の上手くいったときのイメージを思い起こさせるトリガーの役目を果たすのが、このグレープフルーツの香りの効果です。
スプレー式のアトマイザーは100円でも売っています。
これに、香りの液体を入れてみてもよいですね。
アロマオイルのグレープフルーツの香りもかなり芳醇。
ワタシもアロマポットで使っていますが、必ずハッピーな気持ちにさせてくれるのでお勧めです。
TVをつけない
朝のテレビは、自分の夢を遠ざけます。
しかし、朝テレビを見ないことに抵抗を感じる方が多いかもしれません。
ニュースを見ないと人に遅れたり、事件を知らないと恥ずかしいから?
でも、実施は単にざわざわしたいからなのかもしれません。
会話が途絶える沈黙が怖い人が増えています。
絶えずしゃべり続ける人が、非常に多くなっているのです。
早口でおしゃべりする人は、とても頭がイイですが、同時にとても寂しがり屋でもあります。
朝、テレビを見なくても死なないし、損もしません。
むしろ、テレビをつけない朝のひとときを楽しむ方が何百倍も有意義です。
今日の予定をチェックし、人生のビジョンについてちらっと考えてみる。
そんな朝こそが、あなたの人生を変えていくのです。
陰惨な映像は見ない
朝のテレビはマイナスの情報を、これでもかこれでもか、と私たちの脳に焼き付けます。
脳は、最初に取り入れられた情報に添って、同様の情報に反応する性質を持っています。
つまり、マイナス情報が絶好の呼び水となって、同類のマイナス情報を次々と呼び込んでしまうのです。
朝からマイナスの波動を浴びて、いい1日がスタートできるはずがありません。
就いていない人の周りは、なぜかついていない人だらけ。
イライラする人の周りは、やはりイライラ星人ばかりです。
大切なあなたの運を進んで悪くしないために、あなたの朝の部屋を包みこむ音は、テレビの邪気よりも、お気に入りの音楽にしてはいかがでしょう。
心理学者のユングは、すべての人は潜在意識のさらに奥底の、集合的無意識でつながっている、と言っています。
人々の不安や心配は、新しい同類の自己を呼び寄せるパワーも秘めているのです。
陰惨な映像の持つ力を侮ってはいけません。
すてきな朝の時間を使いたいものですね。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。では、また。