1日を気分よく過ごすためには、朝にどんなスタートをするかが大切。
スケジュール、カバン、文具をチェックして、出がけに玄関の靴をそろえる。
音を調整して、お気に入りを目にする。
そんなちょっとした習慣をつけることで、最高のスタートを切ってみませんか。
こんばんは、ラブです。
本著では、朝取り入れることで、ちょっとご機嫌になれるものを紹介しています。
どれも1つ3分程度でできるもの。
ちょっと一緒にトライしていただけたら嬉しいです。
スケジュールをチェックする
朝のうちに1日のスケジュールをチェックする習慣を持つこと。
この習慣は、あなたのミスを徹底的に減らしてくれます。
朝のうちに、事前連絡すべきことに気づいたりすれば、大きな失敗も未然に防ぐことができますね。
大手企業の要職にあり、作家で講演家、大学の閣員教授でもあり、さらにWebookの編集長と八面六臂で大活躍の松山真之助さんは、毎朝4時に起床、朝一番に出勤して、まずはじめにすることは、自作のデイリーPADに、1日の流れを書き出すことだそうです。
朝のスケジュールチェックが、夢を形にしていくのです。
彼のように、1日の流れを朝にイメージすることで、モノゴトの優先順位を取り違えることなく、効率的に仕事をこなしていけます。
しかも、朝一での電話連絡は、つながることが多く、「じゃあ、今日ランチをご一緒にしましょうか?」というような流れに発展したりすることも少なくありません。
朝のスケジュール確認は、まさに人生の航海の「海図チェック」といえるでしょう。
こだわりの文具を使う
インクがかすれたり出なかったりする景品でもらったボールペン。
イライラしながらスケジュールチェック、よりも、ごきげんな多機能ペンでチェックするだけで、そのスケジュールは頂いたようなもの。
決して豪華である必要はありません。
しかし、文房具などのちょっとしたこだわりに、あなたの人生哲学はあらわれます。
その文具を手にしたとき、静かなワクワク感が伝わってくる、珠玉の手帳や筆記用具。
それらがあなたの夢実現を強力にサポートします。
朝、いっぱいの美味しい紅茶や珈琲の後、スケジュールチェックで使う手帳や文具と無言の対話の瞬間。
最高ではないでしょうか。
持ち物をチェックし、忘れ物をなくす
予定確認と一緒に、持ち物リストをファイナルチェックすることがとても重要です。
社員証やIDカード、データ、バッテリーなどの細かいリスト。
スマホに入れる、玄関に掲示しておく、決まったポーチにセットしておく、など方法はいろいろありますね。
朝、「えーっと・・、あれと、これと・・・」と考えた挙句に「もれ」が出るのは避けたいですもんね。
カバンにもっとこだわる!
カバンはあなたの「移動書斎」で、夢現実の必須アイテムのひとつです。
夢の実現を加速できるかどうかは、移動中にどれだけ仕事がこなせるかどうかにかかっています。
カバンの中身で、その人が成功体質かどうかわかります。
実は、カバンとその持ち主の部屋にはある相関関係があるからです。
カバンの中身がぐちゃぐちゃな人は、自分緒部屋も散らかっている傾向があります。
ドキッとしたら、あなたの夢のためにいますぐカバンの整理にとりかかりましょう。
玄関に靴をそろえる
靴をそろえることができる人は、仕事もできます。
その逆に、靴を脱ぎ散らかして平気でいる人は、仕事をするとトラブルになることが少なくないのです。
靴をそろえるということは、確かにほんのちょっとの時間とほんのちょっとの労力。
でも、そのほんのちょっとの手間をかけることが人間は苦手なのです。
小さなことを継続して実行する力がつくと、大きなことも成就できる力がついてきます。
大きな夢の実現に加速する力を鍛える方法として、ジブの靴だけでなく、その場にある人の靴もそろえる、というのがあります。
そのときに「やっておいてあげるから」などと言わないことも大事です。
黙々と実行するのがポイント。
銀行にお金を積むことも大事ですが、陰徳として宇宙に徳を積むことももっと大事です。
「やってくれて、ありがとう」と言わせてしまったら、プラマイゼロ。
この習慣を続けると、びっくりするほどのハピネス現象が起きるそうです。
アップテンポの音楽を聴く
音楽を日常生活に活用しましょう。
朝は、アップテンポの曲やダンサブルな曲など、気持を前向きにしてくれます。
逆に、お葬式の時にかける曲や深夜のバーで流れる曲でモチベーションを上げようとすると、かえってストレスになります。
ハッピーエンドの映画にリンクした音楽も、モチベーションを上げます。
音楽で気分が高揚した後は、語学講座や講演・研修セミナーなどを聞いてクールダウン。
さら音楽で気分転換したり。
だらだらと何時間も講演や語学を聞くよりも、あえて細切れに分割し、音楽でサンドイッチしてしまうと、集中できます。
大事なのは、自分なりに楽しく継続可能な方法を見つけ出していくことです。
自分のベストショットでイメトレ
写真は、文字とは比べ物にならないほどの情報量を持っています。
いままでたくさん撮った写真で、これは最高の笑顔だなぁ、と思う1枚をもっと活用しましょう。
この写真を見ると、最高にリラックスできる、という1枚でも構いません。
著者は、沖縄での昼寝の1枚を手帳に入れているそうです。
そうしたものを通勤や通学の前にちらっと見ることで、とてもセルフイメージを高めたいい気分で過ごすことができます。
休憩時間やコーヒーブレイクのちょっとした時間にも眺めることができます。
大事な商談やプレゼンなどの緊張する場面で、このお気に入り写真がリラックスを誘い、ニュートラルな自然体でその場に臨めるあなたにしてくれます。
夢をかなえるために、ちょっとだけ良い習慣をとりいれられたら、素敵ですね。
お疲れさまでした。
ゆっくり休んで、すてきな朝が迎らえますように。
では、また。