今年もあと2か月と少し。
1月に書いた「今年のリスト」は、どれくらい達成できたでしょうか。
クリアにイメージできたものは、無意識のうちに達成出来たりしていたりするもの。
この無意識を使った「引き寄せパワー」は、とにかくよく効くのです。
こんばんは、ラブです。
最近引き寄せたことは、「仕事ですばらしい人に出会う」。
重大な案件を抱えていたので、もう本当に最高です。
うまくイメージできていると、ちょっとした天気くらいは好転したり、欲しいものが手に入ったりすることもできます。
スピチュアルっぽい内容だなー、と半信半疑で始めたのですが、ちゃんと信じてやってみると、かなりできるんですよ、この「引き寄せ」。
本当に手に入る瞬間は突然やってくるので、かなり驚きがありますしゾクゾクしますよ。
本著での引き寄せの法則
望みは、「書く」
たくさん出ている「引き寄せの法則」ですが、本著は割とオーソドックスなやり方です。
普通のOLをしていた著者は、「アメリカのミズーリ大学で、ジャーナリズムの勉強をしたい」という突拍子もない夢を掲げていました。
そんなときに「引き寄せの法則」の本に出会いました。
そして、実践してみました。
そこには
「まず、あなたの望みを書きなさい」と本にありました。
著者は、一心不乱に自分の望みを羅列しました。
当時20代半ばだったので、「新しいワンピースが欲しい」「素敵なバッグが欲しい」だの、小さすぎる悩みもたくさん並んだと言います。
そして、次にその本の中には「その中から、あなたが本当に大切だと思う望みを3つ選びなさい」と書いてありました。
そこで3つリスト化しました。
著者の奇跡は、「一目ぼれ」していたアメリカ人となぜか一緒に仕事をする羽目になるという「偶然」から始まります。
不思議なことに、その後アメリカ人の彼に「初めて会ったときから、半年間あなたに片思いしていました」と言われました。
すぐ恋人同士となり、それから3週間後のクリスマスイブを当然のように一緒にすごしました。
そして、彼との付き合いがさらに深まっていく中で、なんと彼のアメリカの実家が著者の夢見たミズーリ大学から10分ほどのところだと判明したのです。
しかも、彼はミズーリ大学の卒業生で、彼の父親はミズーリ大学の職員だというのです。
ほどなく彼からプロポーズを受け、「君はミズーリ大学でジャーナリズムを思いっきり勉強すればいいよ」と言われます。
日本での挙式前日、突然経済的には苦しかったはずの父親から、100万円の祝い金を貰いました。
こうして、生まれて初めて意識して「イメージ」してから、7か月後という短い期間に次々と、起こった奇跡の連続に、著者の大きな3つの夢がすべて叶ってしまっていたという現実に、改めて驚愕しました。
著者が書いた夢は、
・ミズーリ大学のジャーナリズム学部に入る(来年の8月まで)
・パートナーと出会う(今年のクリスマスイブまで)
・100万円を手に入れる(留学に必要。来年の7月まで)
この願いを書いて、ベッドの上で「イメージ」しただけです。
「思考」「イメージ」「想像力」は「引き寄せ」を引き起こすのです。
そこから著者は独学で、引き寄せの法則について研究を重ねてきました。
「引き寄せ」る方法
ここで行う引き寄せの法則では、夢の達成期限をつけています。
著者は、つけないというやり方もアリだとしています。
大事なことは、「リラックスして、夢が達成した時のことをイメージ」すること。
著者の場合は、お気に入りのCDを聴いてリラックスし、左手に3つの夢を描いたメモを持ち、ベッドの上に座ってとにかく眼をつぶって行いました。
夢を書いていく手順は次の通りです。
①「望み」をたくさん書き出す
②「本当に大切だと思う望み」を3つ選ぶ
③夢の達成期限を付けたかったら、つける
④リラックスして、夢が達成した時のことをイメージする
「思い」「イメージ」の叶い方
こうした「奇跡」が日常的に起こせるようになり、特に「ここぞ!」という部分で叶うようになると、「引き寄せの法則のしくみ」が推察できるようになるそうです。
この「引き寄せの法則」で使うのは、「潜在意識」です。
顕在意識は意識全体の10%です。
潜在意識は実は残りの90%を占めています。
そして、この潜在意識は宇宙とつながっているために、「思い」や「イメージ」に合う出来事が、今度は私たちの人生の経験として返ってくる、という考え方が「引き寄せの法則」です。
人間は1日に6万回もの考え事をします。
しかしその6万回のすべてが、すぐに潜在意識に送られてしまうのではありません。
顕在意識から潜在意識に必ず届いてしまうことは、
①「一定時間、心にとめたもの」
②「強烈に思ったり考えたりしたこと」
③「頻繁に思ったり考えたりするもの」です。
映画やテレビなどを見て、一瞬「やだ!怖い!」と思ったくらいで怖いことはおきませんが、「一定時間心にとめたこと」「強烈に思ったり考えたりしたこと」「頻繁に思ったこと」、これかは間違いなく「現実化」してしまうのです。
ですから、しつこく心配し続けてしまうことは、潜在意識に入り込み、現実化しやすくなります。
どこでも、誰でも、願いが叶うようにできている
そもそも人間というものは、「自分の創造力を使って、望むものを創りだすことができる」存在です。
だからこそ、私たちは生まれながらに「創造力(思考、イメージ)」を生まれつき得ているのです。
この「創造力」が「自分の望むものを生み出す原因」となり、その仕組みこそが「引き寄せの法則」です。
「あの人、いつも運がいい」というような、一見「神様にひいきされている?」ように見える人というのがいますよね。
それは、その人が「自分は何でもうまくいく」としっかり信じているということ。
「引き寄せの法則」を知らずとも、無意識にうまく法則にのっとっているということです。
ビジョンボードを使った引き寄せ
ビジョンボードは「潜在意識」に強く働きかける
著者が数年前、初めてマンションを購入した時のことです。
以前から欲しいと思っていたのですが、思いが強くなったので、自分の希望条件をリスト化しました。
それから、雑誌や広告などを片っ端から見て、気に入った部屋の写真や家具などを切り取っておきました。
これらの写真は、後で「マンション購入」という夢のビジョンボードを作るためのもの。
広告に合ったどこかのマンションの外装の絵も見つけたので、「外装もあった方がイメージがふくらむよね」と、切り抜いておきました。
こうして、付けたしたいものあ出てきたときには、それをノートに加えました。
そして、最終的によくよくノートを眺め、「自分にとってこれだけは絶対に外せないポイント」を5~6つに絞り込みました。
そして、最後にビジョンボードを作ったのです。
雑誌から切り抜いた大好きな写真を貼り、その横に「部屋の広さは3LDK以上」「駅から徒歩圏」などと、最終的に残った「外せないポイント」を書いた紙も貼りつけます。
こうして望むマンションのリストとイメージが合体したビジョンボードができました。
ここで著者は後で述べる(次回)、「ビジュアライゼーション(想像する)」をしています。
すでに自分が購入した新しいマンションで部屋の中で踊っている自分を、リアルにイメージしたわけです。
ビジョンボードができ、いてもたってもいられず、早速モデルルームに通い、ついに希望に合ったマンションを見つけて購入した著者。
購入の契約も終わって、しばらくたち、何気なく目に入ったビジョンボードを見ると、広告から何気なく切り抜いたあるマンションの外観が、購入したそれにそっくりでした。
ビジョンボードは、顕在意識がまったく覚えていないことまで、潜在意識の中に強く影響を与えているのです。
同じように、ビジョンボードを使えば、
「仕事で大成功するあなた」
「こんな生活をするあなた」
を潜在意識を使って実現することができるのです。
ビジョンボードのつくり方
この著者のビジョンボードのつくり方は次の通りです。
①自分の希望条件をリストアップする
②雑誌や広告から、お気に入りの写真・イラストを収集
③「これだけは絶対外せないポイント」を絞る
④ビジョンボード完成
あなたの夢が叶いますよう願っています!
今夜ゆっくり休んで、もっと素敵な明日に。
では、また。