潜在意識に自分の思いを届けるには、「言葉」よりも「イメージ」が届きやすいそうです。
また、潜在意識は強い感情に反応するので、「感情」と「イメージ」が重要です。
そのためには「想像するチカラ」を鍛える必要があります。
基本的にはポイントは7つです。
こんばんは、ラブです。
前回ちょっと触れた「ビジュアライゼーション」は著者による言葉です。
夢を現実化するには、潜在意識に強くアクセスできることが大切。
自分の思いを潜在意識に届けるには、「イメージ」と「感情」が必要。
これを合わせて行うこと、つまり「ビジュアライゼーション(想像する)」ができることが、引き寄せで夢を叶え、現実化させるために大事です。
そのためのポイントは、次の通りです。
①1回にひとつの「望み」に集中する
「ビジュアライゼーション」は、1日何回行ってもOK。
1日にいろいろなものや状況を望むことができます。
でも、「ビジュアライゼーション」をするときには、基本的には1回に1つの望みにしましょう。
そうでないと、あなたの思考があちこちに散らばってうまく集中できないからです。
②現在形または現在完了形にする
イメージを発信する前に、あなたが何を望むのかを決めます。
望みを紙に書いてもいいし、書かないで「イメージ」に入っても構いませんが、言葉にするときに必ず「現在形」か「現在完了形」にします。
たとえばあなたが「ゴディバのチョコレート」を望むときには、「やった~!今、ゴディバのチョコレートが届きました!」などとします。
「いつか、ゴディバのチョコレートが届くと言いなぁ」にはしません。
③「ほしい」は使わない
「ほしい」も使いません。
「プラダのバッグがほしい」と言ってしまったときは、「バッグがほしい!」と言っている状態があなたの人生に現れてしまいます。
つまり、「ほしい」とただ思っているだけで、決して望みのものは手に入ってこない状態なのです。
④否定形は使わない
言葉の中に「否定形」も使いません。
「病気になりませんように」ではなく、「私はいつも健康です!」。
「事故に遭いませんように」ではなく、「私はいつも安全だ!」。
なぜなら、潜在意識は否定形を知りません。
見落としやすい点なので、気を付けましょう。
⑤望む結果を鮮明に、具体的にイメージする
いよいよ、あなたの望むものをイメージしましょう!
「あなたが望む結果を手にして喜んでいるあなた」を、できるだけ鮮明に、具体的に描いてください。
あなたが、好きな服を手に入れているのならば、袖を通して鏡を見ながら「やった~!」と喜んでいる姿を。
仕事が大成功している姿ならば、チームの仲間と最高のビールで乾杯している姿を。
試験に合格して、青空に向かってガッツポーズをしている姿を。
イメージの中で、あなたは「すでに望みが叶ったように」振る舞っています。
五感をフル稼働し、想像の中で「あなたが望むもの」を感じてみたり、使ってみたり、触ってみたり、嗅いでみたり、その時聴こえる音を聞いてみたりして、思い切り楽しみましょう。
そして、そのイメージに数分程度、じっくり浸りましょう。
⑥手に入れた喜びを味わい、感じる
このとき、あなたは、「自分の望むものをたった今、手に入れた場面」をまるで現実のように見ています。
自然と強い喜びの感情が湧きあがってきます。
ビジュアライゼーションで一番大事なのが、この「感情」です。
いくら「イメージ」を上手に描けても、それが「嬉しい」とか「楽しい」とか、強い感情がくっつかなければ、実現しないでしょう。
「イメージ」と「感情」。
この組み合わせこそが潜在意識に深く刻み込まれ、絶大なパワーを発揮します。
⑦必ず感謝する
最後は、「感謝」です。
あなたの望みを届けてくれた宇宙に対して「ありがとうございます」と、心の中で伝えてください。
実際の生活の中で、もしあなたの望むものを誰かがあなたに届けてくれたとしたら、その方に対して「ありがとう」と言いますよね。
ビジュアライゼーションの段階では、まだ現実的にはあなたの望みは届いていませんが、想像の世界では、もう届いているのです。
だから、実際に届いたときのように心の中で感謝しましょう。
この「感謝」こそが、「願いは確実に届く」というあなたの信念を強めます。
そして、この「感謝」によって、願いを現実に引き込みます。
実はこのビジュアライゼーション、やっているとその場でシアワセになります。
ワタシも仕事上でちょっと不安があったのですが、「いかん!このままでは失敗を引き寄せてしまう~!」と大急ぎで成功する自分の姿をビジュアライゼーション。
そうしたら、それだけで安心できたし、ハッピーな気分に切り替えることができました。
確かに、「その時のにおい」「その時の音」「その時見えるもの」など、五感まで想像すると、「シアワセの先取り」がかなりリアル感をもって出来る感じです。
それに、「潜在意識がこれで味方になったぞ!」と思えると、安心感がかなりありました。
明日がどんな1日になるのか、楽しみですね。
では、また。