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猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

怒りをぶつけられたときの、ちょっとした考え方~『感情に振り回されない技術』西多昌規

怒りを抑えられないとき、怒りをぶつけられたとき、あなたはどうしていますか?

「なんでこんなに起こるんだろう?」

「何かまずいことをしたんだろうか?」

そんな気持ちでいっぱいになったり。

特に、しょっちゅう怒りをぶつけてくる人と付き合うのは、大きなストレスですよね。

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スタンフォード大学医学部を卒業した、精神科医・医学博士である著者。

数多くの患者を臨床現場で診察するだけでなく、精神科産業医として、企業のメンタルヘルス問題にも取り組んできました。

対人関係やコミュニケーションが大事になっている現代社会では、逃れられない「感情」。

特にネガティブな感情は、隠すことも抑えることも難しいことであると考えています。

落ち込みや不安も、ありふれた感情でありながら、扱い方を間違えば、絶望的・悲観的な方向に大きくなってしまい、うつ病と言った心の病気になりやすくなります。

それが制御不能になったときの一番残念な行動が自殺であることはいうまでもありません。

 

「感情は」完全にコントロールするのは、とても難しいことです。

だからこそ心がけたいことは、「感情に振り回されない」ことです。

どういうことかと言えば、怒りやイライラ、不安や落ち込み自体は自然な感情として受け止めつつ、それに大きく反応しすぎず、無条件に行動に移さないことが肝心なのです。

 

生まれてからずっと感情的になったことがない人など、いるはずもありません。

ときには忘れてしまいたいような経験を重ねながら人として成熟し、誰でも感情に安定した人になるわけでもありません。

身の回りを見回しても個人差が大きいですね。

ということは、大事なことは、感情に振り回されない自分になりたい、という意志なのかもしれません。

そうできるようになるには、経験だけでなく知識も大切だと著者は言います。

 

本著では、感情を完全にコントロールし、微動だにしないことが、ゴールではありません。

自分の心を強い風にもしなってなかなか折れない、竹のようなしなやかさをものにすることが、目標です。

 

怒りを抑えられないとき、怒りをぶつけられたときには?

怒りを人にぶつけても、スッキリしない

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よほどの人格者でもない限りは、つい人を怒鳴りつけてしまったりした経験があるのではないでしょうか。

思いっきり笑ったり泣いたりすると、人はどういうわけかスッキリするものです。

でも、思い切り怒った後は、バツの悪さ、自己嫌悪に陥る人がほとんどなのではないでしょうか。

怒られる方はもちろん、怒る方も、良い気持ちはしないのです。

怒った後の自分をイメージすれば、少しは怒りのエネルギーを抑えることができるかもしれません。

それでも、感情を抑えられず、つい怒ってしまうと、

「また怒ってしまった・・・まだまだだなぁ」

こう反省するだけでも、意味があります。

怒った後でも平気そうにしている人もいないわけではないのですが、内心ではモヤモヤしたものがあるのではないでしょうか。

 
怒りをぶつけてくる人への対処法

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とはいうものの、いつも怒りをぶつけてくる人と付き合うのは、大きなストレスでしょう。

こういう人の相手をしていると、自分もイライラして、怒りがメラメラと湧いてくるでしょう。

理不尽さが腹立たしく思えてくるのも、もっともなことです。

では、このような人にはどう対応すればよいのでしょう。

怒りは、「自分の思うようにならない」状況への反応です。

怒っている人の「思うようにならないこと」を分析することは、対処法を考えるうえで大切です。

・自分の考えが理解されていない

・助けてほしかったのに、適当にあしらわれた

・気にかけてほしかったのに、冷たくスルーされた

例えば、こんな怒りの原因が思い当たります。

関心を持ってもらえない寂しさ、受け入れてもらえない拒絶感は、怒りとなって表現されます。

怒りは、「わかってほしい」という意志表明ともとらえることができるのです。

 

平謝りがかえって相手の機嫌を損ねるのは、相手を理解しようという態度ではないからです。

平謝りは、「謝っておけばいいんでしょ」という、自己保身の態度にほかならないのです。

相手の怒りの理由をなるべく言葉で話してもらって、共感と理解を丹念におこなうのが、

クレーム対応などで使われる手段です。

「おっしゃるそういう欠点が、いけなんですね。もっともなことです」

といった流れです。

 

しかし、理不尽な怒りをぶつけられることもあります。

相手が言語化できないくらいに激怒していれば、手の施しようがないでしょう。

無理に相手との距離を縮めようとせず、ポットが覚めるのを待つように、時間をおいて冷却を待つしかないときもあります。

消極的な怒り対策は、時間をかけることです。

 

人間は、恨みの感情はしぶとく持ち続ける場合もありますが、突発的な怒りを持ち続けることは、なかなかできないものです。

1週間連続してまるまる怒っている人は、そうはいないのでしょうか。

相手を理解するという積極策と同時に、時間をかけて対処するという消極策の両面作戦が、怒っている人への対処法の基本原則だと思います。

 

怒りをぶつけられた時は、平謝りよりも理解と共感で

・怒りで解決できる部分は少ない

・怒っている相手には、言葉で話してもらう

・時間をかけて消えるのを待つしかない怒りもある

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怒りをぶつけられて、えらい目に遭いましたが、ちょっとへこみが治りました。

いろいろ本を読んで、「つられて怒る」というのは防ぐことができたのですが、やっぱりイヤなもんですね。

好きな漫画を電子書籍で買って、復活しましたが。

その人は、「わかってほしかったのかな」と思うと、少し可哀想な気が。

自分のために、ちょっとだけ言い返したりもでき、言われっぱなしではなかったので、少しラクでした。

 

今日は少しは、休めましたか?

素敵な夢が見られますように!

明日からの1週間が最高の毎日になりますように!

では、また。

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