猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

今日のあなたにご褒美をあげましょう~『「引き寄せ」に成功する人がやっている小さな習慣』水谷友紀子

自分に対していっぱいご褒美をあげる癖をつけておくことも、人生をなんでも楽しくするコツであり、「引き寄せ」を成功させるためにとても大切なことです。

高いご褒美をあげる必要は全然ありませんが、少量のお花やお気に入りの食べ物を買うとか、そんなことでも実は十分嬉しくなるものではないでしょうか?

 

人生を楽しむこと、毎日をハッピーに過ごすことは、ビジュアライゼーションをうまくしていくためには、とても重要なことです。

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なんでも「楽しい時間」にする方法

著者はアメリカで生活している間に、アメリカ人の楽天的な性質がうつって、その傾向が強くなったといいます。

「引き寄せ」でアメリカ人の伴侶を得た著者。

結婚式をアメリカで行うとき、英語での「誓いの言葉」にとても緊張します。

アメリカ人の神父さんも厳かに誓いの言葉を読み始めましたが、旦那さんのパートが読み終わり、著者のパートが始まったとき神父さんが・・・。

「汝は、この〇〇を夫とし、良きときにも悪しきときにも、富めるときにも貧しきときにも、病めるときにも健やかなるときにも、そしてこの夫がハゲになったときにも・・・・」。

著者が「ん?何?ハゲになったとき?」とわが耳を疑って顔を上げると、神父さんがゲラゲラ笑っているのです。

そして、

「明日は、このハゲの部分は言わないから・・・」

と。

思わず著者も大爆笑してしまいました。

本当にアメリカ人は面白い!と感動して、この神父さんを大好きになった著者。

緊張も抜けて、このときを「楽しい時間」にすることができました。

 

また、アメリカでアミューズメントパークに遊びに行った時のこと。

どうしても乗りたいアトラクションに並び始めたのですが、いつ順番が回ってくるともしれない長蛇の列でした。

ため息交じりで待っていると、しばらくして突然誰かが何かをうたい始めていました。

すると、列に並んでいた大勢の人が歌い始め、踊り始める人もでてきました。

 

著者はこの経験の後、それまで以上になんでも楽しめるようになったそうです。

例えば、仕事を毎日「やっつけている」人も多いようですが、著者はその経験の後は、大変な仕事でも「ゲーム感覚」でやるようになりました。

「よしっ!この仕事は5時までに絶対仕上げる!」

と自分で決めて、「よ~い、ドン!」でスタートし、達成できた時は

「すご~い!できちゃった!」

と自分んを称賛し、おまけに仕事帰りにご褒美まで買ってあげるとか。

また家の中の日常的な掃除や雑事も、大好きな音楽を聴きながら、ノリノリになって掃除機をかけてみたり。

トイレ掃除のときは歌を歌いながらやってみたり。

「今日は何人の方に会えるかなぁ~?目標10人!」

と勝手に目標を立てて、自治会費の徴収に回ったり。

 

そして、たとえ小さなことでも、自分が「これをやる!」と決めてできたときや目標をたっせ視したときには、もちろん自分を「偉い!偉い!」とほめ、場合によってはまたご褒美を出すそうです。

 

自分に対してご褒美をあげる習慣を持つことは、人生が楽しくなるための秘訣です。

著者は、大好きなアイスクリームやチョコレートをときどき買い置きしておいたりして、それを「ご褒美」に使ったりもしています。

 

多くの人は、日常の雑事を我慢しながら、あるいは必死で頑張ろうとする傾向があったりします。

しかし、そんなことをしていてもちっとも楽しくなかったりします。

そこで、「どうしたら、なんでも自分が楽しめるようになるのか?」を本気でじっくり考えを巡らせてみることを著者は勧めています。

ちょっとモノの見方を変えるだけで、なんでも面白いことに見えてくるそうです。

 

そして大事なのは、たとえ小さなことでもあなたが決めたことができた時には、あなたをたくさん褒めること!

また、ご褒美も頻繁にあなた自身にあげること!

あまり自分へのご褒美に慣れていない人は、まず「ご褒美リスト」を先に作ってしまうのも、著者おすすめの方法です。

いっぱいご褒美を考えておくというのも、楽しいかもしれませんね!

あなた自身へのご褒美ひとつで、あなたの人生はとたんに面白くなるのです。

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ウイークデーを頑張ったあなたに、今日はご褒美をあげてみませんか。

そういえば先週の勉強で、「安いからと言って、あんまり代用品でご褒美をごまかさないように」という注意書きもありました・・・。

高価でなくても、好きな飲み物とか好きな花とか。

 

ちょっとしたご褒美をリスト化してみるのも楽しそうですね。

 

少しはゆっくりできましたか?

この週末、まだあなたにご褒美をあげていないならぜひ1つご褒美を。

 

では、また。

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