ヘンリー・フォードやトーマス・エジソンがやったように、成功者は強く強く信じることで目標を達成しています。
彼らの強い信念は、彼らに達成への道を教えたのです。
それは、コロンブスにしても同じです。
あなたも同じです。
強く、強く、強く信じる
あなたがあなたの目標を他精させるためには、著者は「深層自己説得」をすることが必要である、と言っています。
それは平たく言えば「自己暗示」です。
強い自己暗示をかけていく方法を本日は練習していきたいと思います。
さて、その前に、あなたが信念にしていきたいものは何なのか、もう一歩だけクリアにしてみましょう。
あなたの「本当に」手に入れたいと思っているものは、何でしょうか?
ちょっと、つきつめて考えてみましょう。
著者は究極的にはこんなものがあるのではないか、と挙げています。
・総合的な健康増進
・特別な健康、あるいは機能の増進
・悪い習慣の放棄
・恐怖の追放
・性エネルギーを転換する才覚
・ふさわしい結婚相手を見つける才覚
・体重減量、または増加
・古い因習や時代遅れの生活習慣を断ち切る才覚
・ほかの人々とうまく付き合っていく才覚
・ほかの人々にあなたの教え方を聞き入れさせる才覚
・仕事や職業を選ぶときの心の内側の案内
・金
自分が何を欲しているかがはっきりとわかることは、あなたはそれを求める用意ができた、と言うことです。
「確固とした主目的」、これが必要なのです。
あやふやな思いは、ただの「願い」より少しましな程度でしかありません。
「どこへ行くのか」ということを決めてからでなければ、必要な道しるべは見つかりません。
あなたは財をなしていくことができます。
しかし、それは富の1つの形でしかないことに、くれぐれも気を付けなければなりません。
それは、他の多くのことを得るための手助けとなってくれるものだからです。
よって「お金」を目的にすることは、とてもわかりやすいことです。
ですから、「お金」を深層自己説得(自己暗示)を説明する1つの型として、ここでは取り上げています。
目標達成のための深層自己説得(自己暗示)の仕方
「一定の目標金額を定めて、欲しい金額目標を達成する」という例で説明しています。
潜在意識を刺激するには、次の6つのステップをしてみます。
①一人でいられるような邪魔の入らない場所を見つけます。
眠りに入る直前に、ベッドに横になっているときなどがよいです。
心が暗示を受け入れやすい状態だからです。
目を閉じて、声に出して、自分の言葉に聞き入るようにする。
そして、あなたが得たい金額、達成までの期限、そしてそのために提供したり、売ったりする商品を思い浮かべます。
②同じ言葉を書いてみます。
これは最初にやってもいいのですが、注意深く、詳しく書いて、これを暗記します。
静かな場所へ行って、自分の目標を繰り返し言うときは、書いたとおりの言葉を遣います。
完全に決定するまでは、あちこち手直ししてもよいです。
③あなたの宣言文を昼も夜も目に付くところに貼っておきます。
朝目覚めたら、読みます。
夜休む前に読みます。
いつも持ち歩いて、日に何度か読みます。
その行動をとっているあなたを思い描きます。
手に入れているあなたを感覚で感じましょう。
潜在意識は「理性」に対しては冷淡なので、熱望する気持ちをもって想像しましょう。
④多くの人に、あなたの夢を語ってみる。
情報量も入ってきますし、協力者も得られるかもしれません。
⑤あなたが進むべき道が潜在意識によってはっきり見えてきたら、それに従って行動します。
⑥すべて細部まで計画を練ったら、その計画を紙に書いてみましょう。
そして、朝も昼も繰り返してそれを読みます。
状況によって、変更した方がよさそうなら、さっと変更します。
寝る前に、目標を書いたものを読んでみたり、スマホの待ち受けに目標についての画像でも貼ってみようかな、と思います。
信念になるように、寝る前にこっそり一人で声に出していってみるのも、面白いかもしれませんね。
今日も1日、おつかれさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。