「言行一致」とは、「言っていることとやっていることに相違がない」こと。
ワタシはちょくちょく「言行不一致」です・・・。
先日も仕事で約束を忘れ、子どもの漢字検定の日時を勘違いし・・・。
「言行一致」は、一般的には、政治家が公約を任期中に実行したり、友人との約束を守ったりするときに、使いますね。
完璧な人などいないのですが、問題は、その人が自分の言ったことをすべて実行しているか、ではなくどの程度実行しているか、ということが大事です。
一貫性を持つ
人はみんな「完璧に実行している」と「まったく実行していない」の間のどこかに位置しています。
片方の端に、言ったことを大切にして約束を果たす人がいて、もう一方の端に、自分がした約束を「口から出た雑音程度」にしか思っていない人がいるわけです。
どの位置にいるかによって、人から尊敬される度合いが決まります。
ここで重要なことは、「その位置によって自分で自分をどれくらい評価できるかも決まる」ということです。
約束を守るとき、あなたは他人だけでなく自分自身に対しても重要なメッセージを送っています。
言葉は、その人自身の表出ですから、自分の発言を尊重することは、自分自身を尊重することになるのです。
自己信頼感の研究の祖とされる心理学者のナサニエル・ブランデンは、自分の言ったことを実行することは、自己信頼感を支える本質的な柱のひとつだとしています。
そしてブランデンや他の研究者は、「言ったことを実行する」ことと「自己信頼感」は相関性があるとしています。
口に出したことを実行していけば、自然と自己信頼感は高まります。
そして、自己信頼感が高まれば、口に出したことをもっと実行できるようになるのです。
約束を必ず守っている人を思いつきますか?生活の中のどの部分であなたは自分の言ったことを必ず実行していきたいと思いますか?
アクション:約束を果たす
自己信頼感を高めるには、口に出したことを実行する努力をすること。
これから1週間、すべての会議に遅刻しないことから始めるのも良いでしょう。
かかってきた友人からの電話にかけなおすとか、同僚の仕事を手伝うとか、子どもと映画に行くといった約束を書き出し、確実に実行しましょう。
1週間に3回運動するとか、週のうち6日は健康的な食事をする、でもいいでしょう。
1週間の終わりに、書き出したことを振り返り、きちんと実行できたかを考えましょう。
家庭生活や職場で、約束を守るのが難しい場面がありましたか?
守れないのは、どんな約束でしたか?
最初から、できない約束をしていなかったでしょうか?
もしそうなら、今後どうやって断ればいいでしょうか?
その週に気づいたことをまとめ、さらにもう1週間、約束を守ることを心がけてください。
このワークは徐々に行ってください。
トレーニングにあたり、いきなり15㎞のランニングから始めないのと同じです。
一夜にして、言ったことすべて実行できるようになると期待してはいけません。
それができるようにあるには、時間が必要です。
そして、つねに進歩していくためには、一生を通しての努力が必要だということを覚えておきましょう。
自己信頼感が高まり、人から尊敬されるようになったときづくまで2週間はかからない、と著者は言います。
一方で、言ったことは必ず実行するという生活信条を第二の天性や生き方そのものまで高めるには、数か月、時には何年もの意識的な努力が必要となります。
↑ワスレナグサです。
ワタシは、この1週間「こどもの塾の時間までに食事が間に合うように、余裕をもって帰宅する」をしたいと思います!!
どうして守れないか、と言うと帰り際に同僚に相談されることが多いから。
なぜ、帰り際に相談となるかと言うと、その時間まで集中できる作業室にこもってしまっているから。
帰る間際に相談や報告を受けることを想定しなければならないんですね。
勤務時間内の仕事配分を総チェックして、「ママ、もう塾の時間なんだけど、ご飯は!?」と言われる毎日を返上します!
先日勉強した「1日のTODOリストを作る」を継続しているのですが、これで仕事効率がかなり上がったので、帰宅時間からの逆算も徹底したいと思います。
今週もお疲れさまでした。
やっと週末ですね。
ちょっとは、休めますか?
寒暖の差が激しい1週間でしたから、よく休んでくださいね。
では、また。