猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

最良の時期から学ぶ、凹んだ自分を回復する方法~『ハーバードの人生を変える授業』タル・ペン・シャハー

精神的に疲れちゃったり、納得できない何かがあった日は、ど~にも風呂での長湯とか漫画とかが止まりません。

炭酸の一気飲みとか、煎餅の乱れ食いとか・・・(恥)

ダメだな~。

 

あなたは、どんな風にそんな夜を過ごしていますか?

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回復する

著者が言うには、私たちは生まれながらにして、楽しみや娯楽を必要としているそうです。

しかし、意志を持っているので、この必要性を無視することもできます。

楽しみを求める本能に打ち勝ち、本来の気持ちに逆らうことを選択することもできるのです。

そして、私たちは

「限界などない!!」

という言葉を自分に言い聞かせ、持って生まれた人間の性質を無視し、より高い能力を手に入れようとします。

それは科学がもっと優秀で、スピード感のある、信頼できる機会を作り出そうとしているのに似ています。

 

私たちの多くが、睡眠や休息、仕事の中断もできるだけ減らして、もっとたくさんのことをしようとしています。

そして、限界を超えて、自分たちの能力を伸ばそうとするのです。

しかし、残念ながら限界は存在します。

もし自然の要求を無視して体と心を酷使し続けると、個人としても社会としてもその代償を払うことになります。

 

著者が言うには、精神科の薬物治療が進歩するにつれて、精神衛生上の問題はむしろ深刻さを増しているといいます。

私たちは、私たちの内なる声を聴いて、そのすばらしさを再発見する必要があるのです。

ほとんどの場合、定期的に休息し、回復する時間をとるだけで、精神科でもらう薬と同じような効果があるのです。

 

あなたは回復のために十分な時間をとっていますか。

1日のうちにしっかり休みを取っていますか。

充分な睡眠はとっていますか。

1週間に1日は休んでいますか。

最後に休暇を取ったのは、いつでしょうか。

次の休暇はいつですか。

アクション:最良の時期から学ぶ

あなたが何かで成功していた時や、最も満足度が高く、生産的で創造的だった期間(1か月~1年)を思い出してください。

もし、それほど長い間働いたことが無かったり、仕事などでそのような期間が思いつかない場合、学校など他の場面で上手くものごとを進めていた時期で構いません。

 

当時、どんなことが成功に結び付いていたでしょうか。

どんなふうに元気を回復していましたか?

誰と一緒に活動していましたか?

そして最も重要なこととして、そこから何を学びましたか?

現在していることや将来やろうとしていることの参考になるでしょうか?

 

それらについて書きながら、最高の自分を引き出すには具体的に何をすればいいかを考え、書き出してください。

そして、スポーツジムに行くことや友人と外出する、または家族と一緒に休暇を取るといった「回復のための時間」を日々の予定の中に組み込んでください。

 

自分自身の経験を振り返るのと同じように、職場などの場所で他の人の様子も見てください。

その人たちから何を学べるでしょうか。

 

大事なのは、自分は何をしたいのか。

そして、どんなふうになりたいのか。

そして、どんなふうにはなりたくないのか。

 

思想家のヘンリー・D・ソローは言っているそうです。

「真の休息を楽しんでいる者は、魂の財産を増やしている」。

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日中にちゃんと休憩することも、大切ですね。

休み時間を返上して働いているとき、帰ってから貸本レンタへの課金がアップしている気がします。

 

上手くいっている時期・・・ないなぁ。

ワタシは昔、表面上は上手くいっている時期がありました。

しかし体調がさらにギリギリだったので、今現在が一番良いかもしれません。

昔よりは休憩時間がある分だけ、精神力が保てるので、より効果的に仕事ができていると思います。

 

いやはや休息は、大事ですね~。

そりゃあ、昼休みも無い仕事もあります。終電を逃す仕事もあります。

でも、限界ってあるんですよ。

限界が本当に近づいてくると、いくらドリンク剤でドーピングしても、精神がやられます。

注意散漫になりますよね。

手元のモノがやたらとよく落ちたり、「あれっ?」というミスを連発したり。

もし、思い当たるときがありましたら、それは身体が発している大事なサインですから、見落とさないでくださいね。

 

夜は、せめてゆっくり休んでください。

楽し~い夢が見られますように。

では、また。

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