著者が言うには、みんなダイヤモンドの原石です。
そして、一生をかけて磨かれていくもの。
そのために、美意識を今日は鍛えていくことを学びたいと思います。
シンプル生活
部屋のモノを減らしていくときには、ルールがあります。
モノをひとつ買うときときには、「買う瞬間にどれを捨てるか思い出してから買う」。
もしくは、「買って家にそれを収納する前に、どれを処分するか決めてしまう」こと。
このルールで必然的にモノが増えません。
買い物の都度できないなら、半月や一か月に一度、前もって処分する日をカレンダーに記しておくこと。
著者は、仙台に住んでいて、東日本大震災の被災者です。
著者も友人たちも食器類の多くが壊れました。
ある過程では9割壊れましたが、残った1割の食器で間に合っているそうです。
私たちはいかに使わないものを所有し、モノであふれた家に住んでいることでしょう。
好きなものにだけに囲まれていると、素敵なエネルギーに囲まれます。
”多少高くても好きなものだけを少なく持つ”ということは効率的で心地よい空間を実現してくれるそうです。
一瞬で「凛」となる
1本筋が通っていて、それでいてしなやか。
これは、努力したから身につくようなものではないかもしれません。
しかし、自分を信じ、貫く者があるのなら、それは「凛とした美しさ」を持ち合わせていると言えます。
そんな「凛」としたたたずまいを手に入れる方法があります。
それは「姿勢を正す」こと。
上を向いていたら悩めないのと同じように、私たちは姿勢を正すと、前向きなすがすがしい表情になります。
魅力的な大人のオーラを簡単に出す方法でもあるのです。
ヘアスタイルは顔の額縁
「美人は、髪形で8割が決まる」と言われています。
美人に魅せるかんたんな方法は、ヘアスタイルをきれいにすること。
顔の印象も強いのですが、ヘアスタイルの印象はかなり強力。
たとえ顔に自信がなくても、今風の髪形にしたり、自分のパーソナルカラーに合った髪色に変えるだけで、肌の透明感が増します。
髪のお手入れに一工夫
ヘアスタイル以前に大事なことは、「髪質」です。
ぱさぱさしていませんか?ツヤはありますか?白髪を放置していませんか?
手入れされているように見えるかどうかで、印象が全く違います。
人は、自分の身なりや外見に手をかけている人を見ると、無意識レベルで、自分も丁寧に扱ってもらえると思うからです。
紙質だけでなく、スカルプ・ケア(頭皮ケア)も重要。
毛穴が詰まると、髪の毛が変形して伸びます。
すると、細くてうねった髪の毛が伸びてきます。
頭皮マッサージをしましょう。
顔のリフトアップになり、通常の肌ケアよりも実は効果があるそうです。
ナチュラルに見えること
お分かりの通り、多くの男性が好むネイルは、アートだとかカラフルなマニキュアではなく、透明で手入れがされている爪です。
ケアしていないと本末転倒なので、お風呂上がりにオイルやマッサージをしてみるのも、美意識を育てることになります。
眉毛も、「これでもか!」とハッキリくっきり描いたものより、自然な眉っていいですよね。
脳内でも構わないから、恋をする
女性の美しさに欠かせない女性ホルモン(エストロゲン)は、年々減少していくもので、セックスによってホルモンバランスは整えられます。
女性はある年齢に達すると、あまりそっちに関心がなくなってくるかもしれません。
しかし、それが枯渇すると、どことなく外見に表れてしまっているもの。
恋する相手がいなくても、「脳内妄想」は、十分に脳の刺激になります。
セックスしているときと同じ効果が出るのです。
恋する相手がいなくても、人とのふれあい、またはペットとの包容でもホルモンは分泌されます。
誰かと触れ合いましょう。
また、素敵な下着をつけたり、ロマンティックな映画も効果あり。
疑似恋愛でもホルモンは分泌されます。
他にも、
「1万円でプチ贅沢(脳内で何をするかリストアップするだけでもいい)で自分をアゲる」
「ハイヒールを一生手放さない」
「細身のデニムを死ぬまで手放さない」
「わたしは食べても痩せる、と言い続ける(小林正観さんの著書からの紹介)」
などの方法も紹介されていました。
ちょっとした毎日での美意識。
これを忘れた瞬間に「オバサン」になるんですよね~!
子育てと仕事を言い訳に「オバサン」化していた時期がありましたが、シミとシワと体重がその時期すごく増えました。
意識が違うと、身体に大きな変化が出ますね。
怖い、怖い!
今日も1日、お疲れさまでした。素敵な夢が見られますように。
では、また。