猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

飽きっぽい人は、成長する?~『多動力』堀江貴文

夢中になっていたのに、飽きてしまったもの、ありますか?

ワタシは、ポケモンGOだったり、ツムツムだったり、お気に入りの作家だったり、食べ物だったり。

何だか後ろめたいな~と思いつつ、アプリを消したりするんですが。

でも、著者に言わせれば、「飽きる」ということはネガティブなことでも何でもないそうです。

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「飽きる」というのは、慣れて、余裕が出たということ。

そして、大事なことは、飽きたらすぐ捨てることだそうです。

 

著者も1つのことにサルのようにハマりますが、あっさりと飽きて違うことへと興味が移るそうです。

中高生時代はパソコンとインターネットにハマり、大学時代は麻雀と競馬。

一時は競馬で一生食っていこうと思ったほど。

社会人になってから、数えきれないプロジェクトを立ち上げ、その都度ハマる。

1つのことにサルのようにハマりますが、実は飽きやすいそうです。

 

飽きやすいことをネガティブにとらえる人もいますが、実は成長が早いことでもあると著者は言います。

どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、100点満点を達成するまでには膨大なコストと時間がかかります。

80点まではウサギの速さで駆け抜けても、そこから100点に達成するまでには、亀の歩みになってしまいます。

 

著者は、80点がとれるとあっさり飽きてしまうことが多いとか。

 

ある程度ハマれば、大半の知識は得られます。

そこから長い年月をかけて100点を取ることに執着せず、次のジャンルへ飛んだ方が、また新たな発見があります。

 

成長が早かったり、絶えず新しいことを仕掛けている人は、みな「飽きっぽい」。

短期間に1つのジャンルにめちゃくちゃハマっていたかと思ったら、次に会ったときには全然違うことをやっている。

飽きっぽいといっても、短期間にものすごい勢いで熱中すれば、人並み以上の知識と経験が見につき、仕事にも役立つ武器になります。

 

著者は小さいころ僻地に住んでいて友達の家まで遠かったため、百科事典を朝から晩まで読んでいたりしました。

学校の裏に流れる川に橋をかけることにやたらと夢中になったり。

 

スティーブ・ジョブズは「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」と言いました。

あちこちハマっていくうちに、網の目のように散らばった点と点が思わぬところでつながったりするそうです。

一度深くハマり、あっさりと次へ移る。

これからの時代は、そうやって80点取れるものをいくつも持っている人が強い。

 

今日の「やってみよう!」

・この1年で飽きてしまったことはいくつありますか?

・飽きたことを羅列した、「飽きたことノート」を作ってみましょう。

 マラソン、ギター、英会話、ポケモンGO・・・・・。

 どれだけたくさん飽きてしまったか、可視化しましょう。

・飽きることは、慣れて、余裕が出てきたということ。

 つまり、「飽きたことノート」は「成長したことノート」。

・1年後にノートが何冊分になったか、それが成長の証です。

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飽きてしまうことに申し訳なさを感じないで済めば、新しいことにあれこれ気軽にチャレンジできそうです!

 

今日もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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