失敗、すごく苦手です。
もう、失敗がしたくないから全力で準備するし、人との待ち合わせは30分前が当たり前です。
でも、たまに何もかもめんどくさくなります。
そんなワタシが最近見つけた、失敗がほんの少し怖くなくなる方法。
小さい失敗を1日2~3つやることでした。
夏の終わりだから、ちょっとだけチャレンジ
ノミの心臓を自他ともに認めるワタシです。
大きな失敗をしてしまったら、眠れなくなります!
でも、失敗が怖くて怖くて、最近チャレンジすることが少なくなってしまいました。
料理でも、仕事の仕方でも、読書でも、音楽でも、映画でも・・・。
新しい分野を見ていないなぁ、と気が付いた今日この頃・・・。
多分、ここのところ以前よりもビビりがひどくなっているのかもしれません!
そこで、「もう夏が終わるから!」というのを言い訳(?)にして、あれこれチャレンジしてみました。
ミステリーはほとんど読まないけれど、「このミステリーがすごい」で数年前に紹介されていた本を図書館で借りて読んでいます。
・・・この手のミステリーは、微妙かもしれない、という結果が残りました。
週末には、都内で用事があったので、ついでに神保町で喫茶「さぼうる」に思い切って立ち寄りました。
・・・すごく混んでいたせいか、あまりのざっくりした接客にちょっと残念。
でも、小さなチャレンジと小さな失敗を重ねていると、失敗に免疫がついてきて、「新しいことにトライする勇気」が湧いてきました。
「明日は新しいハーブを買ってみよう」とか「別のジャンルの本も読んでみようかな」とか。
夏ですからね!
1日に1個くらい、新しいチャレンジをしてみるのは、いいかなと思いました。
帰り道に、いつもと違う道を1本だけ通ってみるとか。
ランチで新メニューに挑戦するとか。
300円の鉢植えを1個買ってみるとか。
新しいものってのは、かなりの確率で失敗があります。
マジで腹が立ちますが、それを繰り返していくと、フットワークが軽くなってくる感覚がありました。
これを手離してはいけないような気がしました。
今日はこれから、人生で初めて買った文芸春秋で、芥川賞作品ってやつを読んでみようと思います。
最近読書は、自己啓発本と仕事の専門書ばっかりです。
フィクションが楽しめなくなりました。
『容疑者Xの献身』などの福山雅治のイケメンな映像がまざまざと目に見える作品とか、サガンなどの薄くて軽いフランス人のふらふらした恋愛ものや、以前から大好きなものが中心。
映画も、何だかストライクゾーンが小さくなった感じがします。
好きな歌も、なかなか見当たらなくなりました。
好きなものが昔のものばかりでは、面白くないですからね。
もう一発勝負をかけてみようか、と。
ダメだったら、報告します。笑ってやってください。
さぼうるは、それでもバナナジュースが絶品でした。
前回行ったときは、そんな感じがしなかったので、今日はたまたまかしら。
常連のおじさま方がご機嫌で、雑多な雰囲気がなんとも素敵です。
悔しいけれど、また立ち寄ってしまうだろうなぁ。
今日も1日、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで、素敵な夢を。
では、また。