あらゆることに「食わず嫌い」を発揮しがちなワタシなので、しばらく映画館からもよほど誘われない限り遠のいていました。
でも、「食わず嫌い」って、本当はもったいないですよね。
秋は、何か新しいことをするのぴったり。
でも、ちょっとだけ忙しい時期ですから、新しい分野の映画に挑戦するのも面白いかも。
自分は映画ってあまり好きじゃないのかな?と思っていましたが、TSUTAYAさんのおすすめ棚から、ちょこっとチャレンジ。
あれこれ観てみるのも、面白いですね。
もちろん、自分には合わない映画もあります。
でも、「8勝7敗くらいなら、いいかな?」くらいの気分でいくことで、何だか面白い映画に出会えるようになりました。
雑誌で見て、意外と面白かったのが、デンマーク映画『バベットの晩餐会』です。
1980年代の映画なのですが、北欧の漁師町で敬虔で心優しいお年寄りたちが織り成す、ちょっと愉快な人間模様。
はるか遠くに、華やかなフランスのパリ。
でも、そのパリからある日料理人が逃げ込んできます。
2人の美しい姉妹のもとに身を寄せた料理人。
そんなデンマークの村で謙虚に質素に暮らす人たちをちょっとしたコメディと深い尊敬をこめて描いたものすごい秀逸な作品です。
本当にこのDVDが欲しくなったのですが、アマゾンでも雑誌に紹介された直後はプレミアがついてしまい、手が出せませんでした。
日本語の吹き替えはないかもしれません。
インド映画『きっとうまくいく』
ご覧になったかもしれません。
本当に素敵なインド映画です。
明るいインドの文化が詰まった映画です。
踊りますし、歌います。
インドで興行収入歴代ナンバーワンを記録する大ヒットとなったコメディドラマ。
インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描いています。
観た人を100%元気にさせてくれます!
『マダム イン ニューヨーク』
同じくインド映画。
自分の価値を認めてもらえない専業主婦が一念発起し、英語が苦手というコンプレックスを克服して誇りと自信を取り戻していく姿を描いたインド製ドラマ。
女優がめちゃくちゃきれいで、まさにインドの美人。最高です。
「本当の自立とは」「自分を愛して、人を愛すること」を教えてくれます。
『アメリ』
ご存知の方も多いフランス映画。
特有の映像センスも素晴らしい作品。
神経質な両親の元で育ち、空想の中で遊ぶのとこっそり悪戯するのが得意になったアメリ。
22歳になり、モンマルトルのカフェで働く彼女。
青年ニノに出会って心ときめくのですが、人間関係にとても不器用な彼女はどうしたらいいか分からず「謎」を仕掛けます。
新しい映画を見つけると、ちょっとがんばろうという気持ちを貰えますよね。
ちょっと気になる映画に挑戦してみませんか。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んで好きな夢を。
では、また。