またしても、シェフに聞いたアレンジメニューです。
娘が結婚できるように、ぜひとも仕込んでおきたい料理のひとつが、先日作った「ラタトゥイユ」。
おしゃれ系な常備菜です。
常備菜は、アレンジがいかに広がるか、が命です。
今回は、夏野菜いっぱいのミートソースの作り方を伝授してもらい、チャレンジ。
夏野菜の余り物をオリーブオイルで炒め、トマト缶をぶちこみ、コンソメと酒、塩で味付けしたシンプルなラタトゥイユ。
1センチ角で切ると10分でできる、常備菜です。
先日は調子にのって、トマト缶を2缶も入れちゃったんです。
「作りすぎちゃった~!今回は、減りが遅い。もったいない。捨てるの嫌」
とシェフの友達に相談したら、アレンジメニューを教えてくれました。
お肉をいっぱい入れて、チリ風味をつけることで、夏野菜いっぱいのミートソースです。
まずは、油をひいて「何かしら」「お好きな」ひき肉を入れます。
大人4人分で豚肉400グラムくらいかな。
赤みが無くなったら(写真は豚肉だから、まだもう少し炒める必要あり)、ラタトゥイユ(の残り)を惜しみ無く投入。
常備菜は、多少日がたっているので、熱を入れることで、ちょっと安心。
あ、やばい。まだ豚肉赤かったかも。
赤いの、残ってますね~。
まぁ、いいか。
その間に、麺を茹でましょう。
「美味しい!」と言わせるには、ソースよりも「麺の値段」がモノを言いますよね。
他の料理を仕事にしてる人から、「これが、マスト」と教えてもらった、ディ
チェコ。
その人は、かなりの倹約家ですが、このパスタだけは譲れないと言っていました。
確かに試してみると、「旨い!」と言わしめるパスタになりますね。
誰かの胃袋を掴むための技に使うなら、絶対これ!
「ママー」のパスタは、財布に優しいけど日常的な味ではあり、いつも我が家はこちらです。
給食みたいな味で、好きではあるんですけど。
でも、悔しいけれど誰かに「美味しい!」と唸らせるには、パワーが足りない。
ディ チェコは、SEIYUで1袋300円くらいでした。
今回は細麺を使いました。
細麺の方が、トマトソースとのからみが良かったです。
(ウソ。本当は大の細麺好き)
たっぷりのお湯に、塩をひとつかみ。
よく料理本には「ひとつまみ」とありますが、「ひとつかみ」の方が、美味しいですよね?
曽野綾子さんの本でも、そっちの方がおいしいって書いてあったと思います。
麺をゆでることに集中しているうちに、煮込んでいるラタトゥイユ入りミートソースの水が減っちゃったんで、ここでトマトケチャップにパワーをもらっちゃいます。
大さじ4杯くらいかな?
で、ここでチリパウダーに初挑戦です!
友達が言うには、「チリペッパー」ではなく、「チリパウダー」。
(買いに行った店には隣り合って並んでいました。何が違うかは、まったく不明)
チリパウダーは、SEIYUで200円の投資でした。
5回くらい振りました。
水分が飛んでしまったので、水をカップ半分入れて、さらに塩コショウと酒で味を調えました。
トマトケチャップの風味がプラスされ、まろやかで、風味が少し変わります。
スパゲティをちょっとだけ固めに茹で上げ、盛り付けです。
新しいもの(チリパウダー)に挑戦したので(言い訳)サラダは手を抜いて「洗っておしまい」のベビーリーフとスプラウトです。
辛みが好きな息子は、卓上でチリパウダーを足して食べました。
秋ナスがものすごく美味しい季節になりましたね!
焼きナスも最高ですが、肉詰めもいいなぁ。
麻婆ナスもいいですよね~~。
今日も1日、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで、素敵な夢を。
では、また。