アスペルガーの人を家族に持つと、相手の気持ちを読み取らない人と一緒にいるので、共感してもらえなかったりする毎日の中で、気分障害・不安障害になることがあります。
症状としては本当にさまざまですが、免疫系の疾患、うつ状態、ホルモン系疾患、情緒不安定、不眠、生理不順、頭痛、倦怠感など・・・その他もろもろ。
特にまわりにわかってくれる人がいなかったりすると、強い孤独感から、うつ状態・カサンドラになってしまうことがあります。
そんな経験をした妻たちが、元気を取り戻すために試したこと。
みなさん、人と会うのもつらいから、基本一人だそうです。
そうですね!ワタシもきつい時は、人と会うのもしんどいです。
気晴らし系として、
散歩、映画、買い物、お茶など。
身体ほぐし系として、
ヨガ、マッサージ
癒し系として、
占いに通ったり(良いことだけ言ってくれるので、気が楽に)
きれいなものを集める、心地よい音楽を聴く、この本のシリーズを読む
飲酒は、深酒になりやすく、酔っている間に怪我したりすることもあるのでお勧めしない。
夫と距離を置くのも有効
寝室を別にする、一時的に夫と別居
精神浄化系として、
お坊さんの講話を聴く、お寺巡り、仏像を見る
専門家への相談として、メンタルクリニック、カウンセリング、発達障害支援センターでの相談
自分磨きとして、
資格取得、ピアノなどに打ち込む
そのほか
わが息子をかばう義両親からの電話を着信拒否(これは効くそうです)
大事なことは、常に気を貼って疲れているから、少しでも気分よくなれること。
「いたわってくれるパートナーはいないんだもんね」
「自分を労われるのは自分だけ」
この言葉に一同深くうなずいたそうです。
明日は、回復していくときに大切なポイント、「罪悪感を断ち切る」ことについて。
ゆっくり休んでくださいね。
疲れているなら、なおさらです~。
一緒に明日も頑張りましょう~!
では、また。