これから寒くなってくると、室内に素敵な花鉢がほしくなります。
先日花屋さんで四季咲きジャスミンに一目ぼれしました。
「窓際で育ててもいいですか?」と会計してから店員さんに相談しましたが、「冬の部屋は乾燥します。これは日光が大好きな花なので、日向の外で育ててあげてください」と言われました。
それでも、たくさんのつぼみたちが香りよく咲いていくのがどうしても見たくて、水やり用のピッチャーを傍に置いて、「絶対乾燥させないから、ここでがんばって!」と窓際に置きました。
ところが、やっぱり駄目でした。
だんだん8つの花のつぼみたちが元気が無くなっていくのです!
泣く泣く外に出したところ、ここのところの曇り空にもかかわらず、つぼみたちが上を向きなおしてくれました。
次こそは、部屋の中で育てられるグリーンと巡り合うのだ!
ご一緒に素敵で「丈夫な」インドアグリーンを探してみませんか?
植物のいわれや思いや願いを託して
植物は何も語りませんが、じつは多くのメッセージを伝えています。
縁結びの導き、場を清める力、癒しの心など、人生の知恵も含まれています。
フラワーショップで手に入りやすいものにも、そんな「いわれ」、つまり神話や伝説などを秘めたものがたくさんあります。
古来、聖なる華屋植物として信頼している植物。
新しい始まりや縁結び、浄化のために、あなた自身に植物を贈ってあげては?
新しい始まりの花
本日は、新しい始まりを後押ししてくれるパワーを持った花たちをご紹介。
クモマグサ
・人生の羅針盤
・邪気を払う
・夢の後押し
寒さに強いですが、夏の暑さに弱く、できるだけ涼しく風通しの良い場所に。
小さくかわらしい花の花弁は5枚。
魔除けを意味する数字が「5」であることから、5枚の花弁を持つ植物は神秘の力を宿すと言われてきました。
人生、厚い雲に覆われたように重く、先行き不安な時に、クモマグサに夢を後押ししてもらったりできるかも。
ヒヤシンス
・若々しさ
・再生
・邪気を祓う
ギリシャ神話に登場するロマンチックな悲劇の花として知られているヒヤシンス。
美少年ヒュアキントスは植物の精霊の化身。
若く美しい姿から春の象徴とされていて、その名前に由来するヒヤシンスは早春に咲きます。
毎年冬を越して花を咲かせるその姿から、再生のシンボルともいわれ、何度でも、新しくスタートする、パワー若々しさを与えてくれます。
花の放火は外からの邪気、邪念よけになるとされているので、玄関に飾るのもよいでしょう。
一定の寒さを充てると、花つきが良くなります。
咲いて枯れた花は1つずつ摘み取り、花茎はおらないように。
昨年窓際で育てたら、すばらしい香りにうっとり!
でも生命力が強くて窓際でもでかでかと咲き、茎が折れてしまいました!
次から枯れた花をちゃんと摘もう!
四つ葉のクローバー
・新しい出会い
・幸せのシンボル
・思いやりの心
子供のころに探しまくった四つ葉のクローバー。
そもそもクローバーが幸せのシンボルとなったゆえんは、牛飼いたちが青々としたクローバーをゆったりと食む牛の姿に幸せを感じたことから。
他者の幸せな姿を見て、自分も心豊かになる・・・そんな豊かな心を持つと、さらに新しいよい出会いがあるのでしょう。
日当たりが少ないと茎が徒長するので、日当たりの良い場所が必要だそうです。
ミニバラ
・新しい出会い
・自分の魅力を高める
・縁結び
カラーによって、そのパワーに違いがあります。
オレンジは、未知の出会いを呼び寄せてくれます。
白は、心身を清めます。
赤は、情熱。
黄色は最高の栄誉。
ピンクは、よい人間関係。
花をたくさん咲かせるには、肥料は欠かせません。
4~10月は固形肥料。
直射日光の当たる、風通しの良い場所で。
ヒヤシンスをリベンジしたい気もしますが、四つ葉のクローバーを育てちゃう!っていうのにも惹かれます。
悩ましい・・・。
今日もお疲れさまでした。
素敵な夢を。
では、また。
植物の育て方の基本
まず大事なのは、室内向きなのか、屋外で育つものなのか、確認することです。
特にインドアグリーンは、35℃以上になったり、0℃以下になる場所や
暗がりの部屋、エアコンの風が当たるといった、極端な環境が実は苦手。
屋内だからと言って、どこでもいいわけではないそうですよ!
知らなかった!
だから昔からよくなんでもインドアグリーンを枯らせていたのだと、たった今反省。
水やりマスターには3年
植物を扱うプロでも一番難しいのが「水やり」。
「水やり3年」と言われるほど、経験が必要なのです。
じつは、植物に毎日水やりをするのは誤り。
根腐れを起こしてしまいます。
「土の表面が乾いたら」が基本です。