「柄にもないことをするんだねえ!」
会社の人間に自分のプライベートの本当の姿を見せて、こんな言葉を言われて委縮してしまったことがないでしょうか。
「らしくない」と思われることを、どこかで意識して、あなたを縛っていないでしょうか?
会社で波風を立てないために、従順で保守的な自分を演出する人は多いはずです。
それは、世の中を生きる必要なスキル。
しかし、そうしているうちに、会社の同僚全員から「本当に従順で保守的な人」と思われていしまう。
さらにいつの間にかそのようにしかふるまえなくなったり。
自分の本当の人格まで「従順で保守的な人」になってしまう!なんてことも。
「学生時代は面白い人だったのに、すっかりしがないサラリーマンになっちゃったね」
そう周囲に言われるような、色あせていく人生の典型パターン(著者に言わせるなら、男性に多い)です。
それを打破するひとつの方法として、、プライベートではあえてキャラクターをガラリと変えることを著者はおすすめしています。
二重人格のススメです。
あなたがやるべきなのは、「会社でのキャラクターの破として超イエスマンを演じていました。
壊」です。
確信犯的に二重人格にならないと会社の被害者になってしまいます。
中途半端に「二重人格はよくないかなぁ」とほどほどに済ませてはいけない、と著者は言います。
会社”しか”ない同僚たちに合わせて、小さな殻に閉じこもる筋合いはまったくないのです。
「いい人キャラ」をぶっ壊し、本音で生きてみる。
その全力疾走の先に、生まれてきたことへの感謝の日々が待っているとか。
確かに、仕事先でのありようが、ホントの自分との間で曖昧になります。
真逆のジブンになる瞬間に、何だか背徳感のようなものを感じたり。
でも、「真逆でいいんだ!」とそんなジブンを楽しめたら、もっと自由になれそうですね。
第一、楽しそうです。
一人でこっそり二重人格!
今日もお疲れ様でした。
夜はあなただけの素敵な時間が過ごせますように。
では、また。