猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

敬語の「使い方」と「外し方」~『「自分の壁」の壊し方』潮凪洋介

敬語をきちんと使えなければ、社会で生きていけません。

しかし、敬語も使いすぎると、じつは害を及ぼしませんか?

 

敬語の使いすぎが、相手と自分との間に「壁」を作ってしまう。

もっと親しくなれるのに、もっと心地よい時間を過ごせるのに。

あるいは親友や、恋人同士になれるのに。

それを阻んでしまうのです。

つまり、互いに、相手に一歩踏み込むことを遠慮する言葉と言えます。

 

ワタシ、「敬語を外す」のが、超苦手です!

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相手がタメぐちをきいてくれているのに、まだ敬語を使ってしまうことすらあります・・・。

もう、自分の「壁」の高さにうんざりです。

でも、「失礼にならないかな!?」と思うと、不安で仕方がないのです!!

そんな、「いつ敬語を外すべきか問題」について、今日は勉強します。

 

 

 

「同い年なのに、仕事で出会ったことから敬語が抜けず、プライベートでもそれほど仲良くなれなかった」

「パーティで出会った異性とのデートで敬語が抜けず、恋愛の甘い雰囲気に至ることができなかった」

「会話の盛り上がりのクライマックスを敬語にしてしまった井出、いまいち大きな笑いにつながらなかった」

そんな経験が誰にでもあると思います。

 

多少年上でも、会話のところどころから、「敬語」を外してみましょう。

たとえば、「~ですよね!」ではなく、「~でしょ?」。

あるいは、「~したんですか?」ではなく、「~したの?」。

 

縦割りになれていたり、体育会系だったりする人には、多少勇気が必要な行為かもしれません。

しかし、思い切って、お酒の力などを借りてやってみると、とたんに人間関係がスムーズになります。

相手も楽しいし、自分も楽しいのです。

 

さらに、年下にも紳士的に敬語を使う人も多くいます。

もちろん、取引先や社外の人、ビジネスタイムはそうした方が断然いい。

でも、気を許せるプライベートな関係になってまで完全な敬語を用いてほしいという年下は、ほぼいません。

 

著者にも経験があります。

プライベートの遊びの際、年上の人に完全な敬語を使われていたので、なんだかとても居心地が悪かったのです。

「敬語を使わないでください!名前も呼び捨てにしてください」

そのようにお願いしてしまったほどでした。

本音で接してくれていない。

そんな気分になり寂しく感じたのを覚えているそうです。

 

年下とは仲良くなるにしたがって敬語を取り去っていく、そのほうが年下の人も気が楽なのです。

 

人生の様々な場面でさらに1割から2割、ワタシと一緒に敬語を減らしてみませんか?

あなたがやるのは、敬語の破壊です。

 

特に40代50代になれば、この「敬語外し」は、親し気な空気を作るために必要な教養の一つとも言えます。

「敬語の使い方」と同時にしっかり学んでほしい、と著者は述べています。

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家の中で育てたくて買ってきたジャスミン

しかしお店の人が言う通り、室内だと元気が無くなりました。

外に出したらとたんに元気になり、つぼみが上を向くようになりました。

2度の台風で、風に当たり、心配でした。

しかしかえってそうした自然の刺激を受けることって、大事だそうですね。

つぼみが膨らみ、花が咲きました!

家の中で(買ったときに咲きかけていた花が)咲いたときには、においがほとんど無かったのです。

しかし、外で咲くとみごとな香りがいっぱいです。

外にいるべき花たちは、家で過保護にしたからと言ってシアワセにはならないんですね。

人間と同じだなぁ。

 

今日も、お疲れさまでした。

ゆっくり休んで、素敵な夢を。

では、また。

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