あんまり重たいものは食べたくないな、という日のごはんには、玉子丼はいかがでしょうか。
本日の予算は、国内産若鳥もも肉を使っても800円。
卵だけだとちょっと寂しいし、一緒に食べる人がいたりするならば、もうすこしがっつりさせたい。
それならば、玉子丼兼親子丼で作ればいいのです。
フライパンの中を玉子丼ゾーンと親子丼ゾーンに分けて、一気に作る!
食卓に出すときに、「肉は多め?少なめ?つゆだく?」とオーダーを取りながら盛り付けるのも、ちょっと笑えます。
材料(よく食べる大人4人前)
鶏肉もも おおよそ700g
玉ねぎ 1個
みつば 3分の1袋
玉子 5個
調味料
ほんだし 小さじ2
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ3
作り方
1 玉ねぎを細めのくし形に切る
肉よりも先に切っておけば、まな板を洗わないで済むからです。
2 フライパンに煮汁を作る
玉ねぎをさっさと片付けるためです。
水(分量外)カップ3を入れて火をつけ、煮立っていようがいまいが、ほんだし小さじ2を投入する。
そして、温度は無視して砂糖大さじ2、みりん大さじ2を入れ、しょうゆ大さじ3までも入れてしまう。
これで、煮汁は完璧になった。
そこに、玉ねぎを入れて、さっさとまな板を(ボールを使わないで)あける。
3 鶏肉と皮を手早く処理する
横目でぐつぐつ煮えている玉ねぎを見ている。
これで面倒な「鶏肉の皮むき」にテンションが上がるのです。
包丁でやっていたのでは10分かかるところを、キッチンバサミで3分で片付けることができます。
「家で作る親子丼ってイマイチ」と言わしめてしまうのは、鶏肉の皮とかスジが残っているから。
それを、「さっさとやらないと玉ねぎが煮え切ってしまう」というシチュエーションに自分を追い込むことによって、キッチンバサミでばっさばっさと片付けることができます。
スーパーで安く売っている肉ほど、皮とスジの率は当然高いので、あえて国産若鳥を使用しました。
小さめに肉はカット。
4 煮汁に鶏肉を投入、そして玉子!
さあ!
一刻の猶予もなりません。
切った鶏肉をフライパンに叩き込みます。
小さめに切っておいたので、4分ほどで火が回りました。
玉ねぎも、くったくたです。
肉に完全に火が通ったら、玉子5個をがーっとボールで溶いて、回し入れます。
蓋をして、1分弱火で待ちましょう。
5 三つ葉を散らして、1分
三つ葉3分の1袋を3センチに刻み、フライパンの火を止めて散らします。
ワタシはもう火はつけずに、蓋をして1分待ちます。
緑のきれいな親子丼になります。
5 盛り付け
玉子ゾーンが好きな人、肉多めの人、それぞれの好みを聞きながら盛り付けです。
調理時間10分。
その間にナスの味噌汁とか、サラダもつけられました。
こちらは、ワタシ用なので、玄米ご飯で鶏肉少な目。
本当は玉子丼で食べる予定が、時間に追われるうちに、玉子ゾーンも鶏肉ゾーンも一緒くたに・・・(笑)
いつもはブラジル産の安い鶏肉を使っていますが、やっぱり国産にしてみると、スジも少なく、味もいいです。
関東ではまだ外でバジルを育てられます。
どうやって使おうか、悩ましいです。
窓辺では多肉植物たちが、もこもこと伸びています。
窓際で、カイワレ大根を育てたりするのも、春を待つ気分で楽しいかも。
家の中で過ごす時間がいとおしい季節になってきますね。
読書には、いい時期。ちょっと厚みのある本にも挑戦できますね。
読みかけですが、最高にすてきな旅行記があるので、今度ご一緒に。
ゆっくり休んで、素敵な夜を。
では、また。