昨日はシンデレラの物語から「鈍感力」を学ぶことを読みました。
今日は、シンデレラの「イメージング」力から、楽しいことにフォーカスする力をつけることで、つらいことをスルーする体質へと自分を変えていく習慣を身につけることを勉強したいと思います。
シンデレラ自身が実は持っていた「魔法の力」
シンデレラから学べるのは、「意地悪」「つらい仕事」に対処できる「鈍感力」ばかりではありません。
魔法使いのおばあさんに出会う前から持ち合わせていた、妄想癖こそが彼女自身が持っていた魔法の力です。
シンデレラは、自分にそれが可能であると信じていたかは知りませんが、来る日も来る日も、自分がドレスを着て王子様と踊っている姿をイメージングしていたのです。
つまり、シンデレラは毎日イメトレをしていました。
結果はどうだったでしょう?
想像した通りの夢が叶い、幸せをつかんだのです。
これはただの物語ですが、私たちの生活にもおおいに当てはまることです。
急に鈍感になるのは、正直難しいこともあります。
でも、つらいことよりも楽しいことにフォーカスするクセをつけていくことはできます。
そのクセはいつか定着し、つらいことはスルーできる体質になります。
そのうえで、イメージトレーニングを行っていきます。
まず始めに、自分がなりたい人物像、ほしいものを手にしている様子を想像します。
そして、ワクワクしながら、実現したときのことを予習するのです。
自己啓発の本で世界的にベストセラーになった『思考は現実化する』のナポレオン・ヒルは、
「人間は手に入らないものに対しては、願望を抱くようには作られていないのです。
神がそんな本能を与えるはずがありません。
言葉を言い換えれば、”人間は手に入らないものは本気で欲しがらない”ということです」
と述べています。
テレビで100億円の豪邸を見ても、心から「欲しい!」と思わないでしょう?
むしろ、雑誌で見かけるような身の丈に合った部屋の整え方などの特集を見た方が、現実味があり「こんな部屋にしたいな!!」なんて本気で思えたり。
そして、数か月後久しぶりに見たその雑誌を見て気が付くのです。
その部屋にちょっと近づいていたりすることを。
だから、あなたが何かを「欲しい」と思った時は、チャンスなのです。
「いやいや、そんなのを買うお金なんてない、考えるのは時間の無駄だ。非現実的だ」と思うのは、もったいないこと。
あなたがほしいと思ったものは、ナポレオン・ヒルの言葉を借りていえば、手に入る可能性があるから、そう思った・・・ということ。
これは、多くの人たちが体験していることでもあります。
今、あなたが欲しいと思うものはすべて、手に入るのです。
ぜひ、今日からシンデレラのように鈍感になり、マイナスをスルーして、イメージングを楽しみましょう。
具体的であるほど、その夢は近づいてきます。
「妄想」と侮るなかれ、「イメージング」力を上げると、「引き寄せ」ができるようになるのです。
クリスマスに向けて、街ではリースもたくさん見かけるようになりました。
今年の冬も、身近なものでちょっと飾りでも作って楽しみたくなりますね。
季節を楽しむことを習慣にしたら、年齢や時間を重ねていくことを前向きにとらえられるようになるから、不思議です。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。
「夜のホットミルクを習慣にしたい」とブログに書いたら、それが習慣になってしまいました。
不思議と体重は増えてません。
「書く」力って威力がありますね。