猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

ゲーム感覚でできるから、続く!~『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』市居愛

「貯金」・・・。

その言葉には、「耳が痛い」という反応しか持ち合わせておりません!

 

そこで始めます。

500円玉貯金。

一時期ブームになり、レジでは500円玉が消えてしまったことがあるほど、オーソドックスな貯金方法です。

 

著者の知り合いには、500円玉貯金を使って、45歳で大好きなパリに4回も旅行に行った人がいるそうです。

そのほか、

57歳でヴィトンのバッグを3個も手に入れた人。

79歳で新車を買った人。

ウェディングドレスや愛犬まで、500円玉貯金で買った人がいるそうです。

 

夢いっぱいです!

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500円玉貯金の楽しさ

500円玉貯金を始めるとこんなことが起こりだすそうです。

▶お金を貯めることがゲームのように楽しくなる

▶ムダ遣いが減り、節約しながら貯められるようになる

▶家族と一緒に、お金の大切さを感じられるようになる

▶今日のお金の使い道をコントロールできるようになる

▶将来のお金への不安が無くなり、自信が湧いてくる

 

小さな貯金が、私たちの人生に幸せをもたらしてくれます。

今までがどうであれ、今日から始めればいいんです。

 

彼女たちは、毎日「がしゃん!」と貯まる貯金箱を眺めては、旅行に行こうか、バッグを買おうか、はたまたウェディングドレスを買おうかと考えていたそうです。

「将来のため」という積み立てに比べ、具体的なモノやコトをイメージして行う500円玉貯金の方がはるかに楽しいのです。

 

そして、成功の秘訣は「開封の儀」にありました。

「開封の儀」とは、パンパンに貯まった500円玉の貯金箱を開ける儀式のことです。

中には、この日のために、1年間500円玉貯金ができる人もいます。

ここには、特別な才能も経験も必要ありません。

そして、一度身につければ、この世に500円玉がある限り、生涯、いつでも、行うことができます。

 

著者は、お金を貯めるのが大の苦手だと話す友人に試してもらいました。

彼女はわずか3か月で5万円(100枚!)もの貯金に成功しました。

これまで、どんな方法を試してもお金を貯めることができなかった彼女が、500円玉貯金に魅せられ、結婚以来初めて貯金に成功したのです。

しかも彼女は、貯金をしながら節約までも成し遂げたのです!

シンプルな3つのルール

500円玉貯金には、とてもシンプルなルールがあります。

1.500円玉を手に入れる
2.500円玉を使わない
3.500円玉を貯金箱に入れる

この3点を守れば、だれでも簡単にお金を貯めることができます。

ルールはシンプルながらも、500円玉を手に入れるには頭を使います。

「1500円以内におさめて、2000円出せばゲットできる」

「お会計が640円だから、1200円出せば1枚ゲットできる」

という具合に、会計で頭を回転させる必要があります。

じつはこれは、認知症の早期発見や予防にも役立つそうです。

脳トレの楽しみもあるんですね。

なぜ「小銭貯金」ではダメなのか

財布のすべての硬貨を1日最後に貯金箱に入れる、という「小銭貯金」もあります。

確かに、それでも貯まっていきます。

しかし、小銭貯金にはない、500円玉貯金しか味わえないもの。

それは、ゲーム性です!

500円玉貯金は、レジ計算など頭を使わなければならないため、貯金箱に入れたときの達成感が大きいのです。

そして、貯金箱に入れた時の感触が、はじめは軽快な「チャリン」という音を響かせていたのが、「ガシャン」と重みのあるものになっていく。

チャリンからガシャンへ。

こうした日々の積み重ねが、大きな達成感に包まれていきます。

精神的ダメージが少ない

そして、ほかの貯金法と比べて違うのが、経済的負担が小さいこと。

お財布の中にある500円玉を貯金箱に入れるだけです。

たいていの貯金法は、最初は意気込むのですが、途中で家計が苦しくなったり、急な出費で「今は仕方ないか」とあきらめたり。

しかし、500円ならば毎日少しずつ貯められます。

もし、苦しい月ならば貯金額を調整することもできますし、レジであえて500円玉を作らないようにすることもできます。

 

また、ゲーム感覚があるため、「お金がない」という精神的苦痛より、「お金が貯まる」喜びを感じることができます。

その結果、多くの成功者たちが言うように、「気づいたらこんなに貯まっていた!」となるわけです。

 

500円は、「今」。

積立貯金は、「未来に備える」貯金です。

老後のため、教育費のため、など。

一方、500円玉貯金は「今を夢見る貯金」です。

旅行のため、バッグのため、ディズニーランドのため、など貯金箱を持ち上げては、つかい道を妄想してニヤニヤするための貯金です。

結果として、何に使うかは問題ではありません。

プロセスを楽しめるし、貯まったら、使うのも楽しい。

1万円札は未来のため、500円玉は今のための貯金です。

 

時には、「未来の備え」に役立つときもあります。

「突然冷蔵庫が壊れた時に、欲しかった冷蔵庫の価格と同じ8蔓延が貯金箱にあった!」

「娘の塾台で5万円が必要な時、ちょうど貯金箱にあった」

「車のエンジンが故障したとき、修理代金10万円が500えんだま貯金でまかなえた!」

 

これは、500円玉貯金をしていた人のリアルな話です。

500円玉貯金は、究極の節約法

500円玉を作るために、お札を崩してしまっていいのか?

そういう疑問を持つ人も少なくありません。

500円玉を作るために、財布の中の1000円札が消えてくることに不安を覚えるのです。

 

「これじゃ、逆にお金を使ってしまったではないか・・・」

しかし、これはあくまで錯覚です。

この錯覚こそが、「節約」を可能にする武器になります。

錯覚に陥ったあなたは、こう思います。

「今月はまだあと1週間もあるのに、もう4000円しかない。何とか乗り切らなくちゃ」

そして、お財布の中の4000円と真剣に向き合い、「豚モヤシ炒め」、「もやし玉子あんかけ」「麻婆豆腐」「スーパーの見切り品を使ったレシピ」と、自分の節約能力を最大限に発揮した節約メニューを組み立て始めます。

 

また、こうも考えます。

「ここで、戦線札を出すと500円が手に入っちゃう。

でも、今月はもうお金がない。

それなら、最初から買うのをやめておくか・・・」

いっそ、スーパーに立ち寄るのをやめる、というのは究極の節約ですからね。

こうしてあなたの節約能力は最大限に引き出すことができます。

 

しかし・・・です。

本当にお金がないわけではありません。

これは、あくまでも錯覚なのです。

家に帰れば貯金箱の中には、節約の成果とし集められた500円だまがギッシリ。

貯金箱に詰まった500円玉は、家計を節約できた栄光の証というわけです。

 

1枚はシングル、2枚はダブル、3枚はトリプル、4枚は・・・

500円玉貯金を成功させるために「公言する」という方法があります。

「私は500円玉貯金をやっているんだ!今日は2枚貯まった!」と他人に言い切るのです。

すると友達も、

「面白そうだなぁ。私も始めてみようかな」と、始めるかもしれません。

誰もが1度や2度やったことがある500円玉貯金。

人にきっかけを与えてもらうと、「私も!」となるものです。

実際著者も公言し始めてからというもの、友達も始めて、LINEの「500円玉貯金グループ」ができたほど。

 

さらに、その日何枚貯まったかを表すために、枚数ごとにネームを付けました。

1枚・・シングル

2枚・・ダブル

3枚・・トリプル

4枚・・ミラクル

こうして楽しむことで、盛り上がって貯まるスピードも増していきます。

 

 

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明日は、うまく500円玉を貯めていくちょっとした習慣について読んでいきます。

 

昔、500円玉貯金をして途中まで貯まったけれど、キツイ月に家計の足しにして以来、挫折していました。

でも、必要な時に使ってもいい、という感覚でもいいようです。

それより、日々のお金の使い方を楽しみながら節約モードにできるなら、面白いので気軽に今度はやってみようと思います。

来週、いくら貯まったか、発表します。

 

ちなみに、家計簿がずっとうまく継続・活用できていなかったのですが、スマホアプリ「レシーピ」で、ズボラなワタシでも2か月の継続ができました。

レシートを写メっていくものですが、金額をちょっと覚えて置いたりレシートをポケットに入れて置いて、信号待ちなどのときに手入力で20秒で済ませる、というのが一番時短で現実的な使い方でした。

 

しかも、支出の円グラフが自動的に出るので、驚きの事実がたくさん出てきました。

一番出費していたと思い、日々苦々しく反省していた食費は思ったよりも低額だったり。

衣服にかかっていた費用が思ったより大きかったり(笑)。

ヒートテックも数枚買っていると、結構家計を圧迫するなぁ。

何よりやばいのは、スマホで見るマンガ代金。

今月中に上限設定の仕方をマスターして、徹底的に抑えていこうと思います。

 

冬を超えて春になったときに、何か楽しいことができるかも?

そんなワクワクした気分を乗せて、500円玉貯金をしてみたいと思います。

 

今日もお疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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