昨日は、引き寄せ手帳に
①願い事をリストに書く
②未来の予定をする
③『感謝日記』と『ほめ日記』を書く
を書くことについて紹介しました。
今日は、最も重要な「①願い事リストを書く」について。
願い事リストのコツ
①願い事は制限しない
あなたの心に浮かんだものであれば、「ほしいもの」「したいこと」「なりたいこと」・・・なんでもオッケーにします。
お気に入りのお店で落ち着いて書くのもいい、と著者は勧めています。
本当にそうです!
気に入った場所を自分に提供してあげて書くと、すごく素直に自分のやりたいことがワイワイと心の底から聞こえてきます。
著者は、「留学」「パートナー」「100万円」と望みを書くことで始めています。
はじめのうちは、仕事の休み時間や週末、寝る前など、少しゆっくり時間をとって、望みを書く時間にあててみるといいでしょう。
お気に入りのカフェなどに行ってリラックスしながら、あなたの願望と向き合ってみるのは本当に楽しい時間です。
「コンサートを観に行く」「ワンピースを買う」といった比較的小さなものから、「家を買う」「恋人をつくる」「やりたい仕事で起業する」というような人生にかかわる重要なことまで、思いつくままにどんどん!
書き出している最中に気を付けることは、あなたには「お金・時間・才能・魅力」など、すべてが十分そろっていると仮定して書くということ。
たとえば、「イラストレーターになりたい」と思って、手帳にそう書こうとしたとき、「ダメダメ、才能がないわ」と思ったらリストに書けなくなってしまいます。
「自分には、売れっ子イラストレーターになるすべてが備わっている!」と、堂々と書きましょう。
②書くときは、「現在形」または、「現在進行形」で、具体的に
望みを書き出すには、必ず「現在形」か「現在進行形」で。
たとえば、あたらしいスーツを望むときは、「新しいスーツをすでに着ている自分」を想像していただきたい、と著者は言います。
ですから、「私は今、新しいスーツを着ています」とか、「私は新しいスーツを買いました」というふうにします。
もしくは、「スーツ」という単語だけ書いておいてもOKです。
ここで使ってしまいがちなのが「ほしい」という言葉。
でも、決して「スーツがほしい」と書いてはいけません!
すると、「ほしい、ほしい」と思っている不足している状態が目の前にあらわれてしまう可能性が大きいからです。
一向にスーツが手に入らないなんてことになりかねません。
気を付けましょう!
また、望みはできるだけ具体的に。
潜在意識に一直線に効くからです。
たとえば、チョコレートを食べたいとします。
とりあえずどんなチョコレートでもいいという人は、そのまま「チョコレート」で。
でも、ゴディバがいいとか、ピエール・エルメがいいなど、具体的な希望があれば、それを詳細に書きます。
ネットなどで詳しく調べると、さらに。
これは、次に紹介するビジュアライゼーションとも関係します。
③ビジュアライゼーション
さて、ここまで書くだけでも叶う方もいますが、初めからは難しいかもしれません。
本著の著者水谷さんが特に進めている方法がビジュアライゼーション。
望む現実をすでに手にしている自分をありありと想像する、というもの。
そのやりかたは、
①たった今、あなたの望みが叶った場面を具体的にイメージします
②①をイメージしながら、望みが叶った喜びを思いっきり感じます
③最後に、宇宙に「ありがとうございます」と感謝します
願い事リストを創ったら、何か1つ選んで、ビジュアライゼーションをしていただきたいと思います。
ビジュアライゼーションは1日に何度やってもいいのですが、1回につき1つの望みに集中することを著者は勧めています。
複数を同時にすると、ややこしくなりがちだそうです。
たとえば、「バラの花」と「ケーキ」を同時に引き寄せようとしたら、バラのようにデコレーションしたケーキをいただいたりするのだとか!
最初に「バラの花」。
バラが終わったら、次に「ケーキ」という風に順番に行うのは構わないそうです。
ただ著者の経験では、続けざまに行うより、間に何か別の行動をはさんだり、少し時間を空けて行った方が、潜在意識にクリアなイメージが届くそうです。
また、ビジュアライゼーションで思いっきり叶った喜びを感じたら、最後に忘れず「ありがとう」と感謝をすること。
手に入れていないのに「ありがとう」?と思うかもしれませんが、実際に何かをもらった時と同様に「ありがとう」を宇宙に伝える。
この感謝は、宇宙とあなたをより同調させ、望みは必ず叶うという信念を強め、願いを現実に引き込む役割を果たしてくれます。
そして、ビジュアライゼーションは1回ぐーっと深く行えばOK!と著者は断言します。
同じものをビジュアライゼーションすることを繰り返すことは、「望みは叶う」ということを心から信じていないことになるからです。
ビジュアライゼーションするときは、絶対に叶うと信じ、みじんも疑わないこと。
子供のころを思い出しましょう。
サンタクロースを信じていて、クリスマス当日を心待ちにしてワクワク待っている感覚。
そんな気持ちを思い出して、宇宙におまかせしましょう。
④願い事リストをときどき見直します!
手帳に書いた願いごとリストは、ときどき見直してみましょう。
具体的ではないない望みがそのままになっていませんか?
ほしいスーツの色や形、素材、ブランドは決まりましたか?
具体的になったものは書き加えておきましょう。
旅行などはプランを追加しておくのもいいです。
ハワイと決めたら、ホテル、誰と行く、どこの島に何泊する、などなど。
旅行のパンフレットをもらってきて参考にするのもおすすめです。
身近なものだけでなく、将来のことや仕事のこと、家族やパートナーなどのことなど、人生において大切なこともよく考えて書き出していきましょう。
あなたの人生は、あなただけにしか変えられません。
何が一番大切なのか、自分に向き合う時間を作りましょう。
リストを見直したとき、気持ちが変わってしまって「もうほしくないな」「今は違うな」と思うところがあったら、潔く消してしまいます。
いつも自分の気持ちに忠実になることが大事だと著者は言います。
⑤叶ったら、感謝!
願い事リストを見直した時、望みがかなっているかチェック。
リストを改めてみると、「そういえば、この前叶ったわ~!」とあとから気づくことが案外多いのです。
リスト上の叶った望みには線を引いて、「ありがとうございます」と感謝するようにしましょう。
「ありがとう」は、多ければ多いほど幸福につながって慰安す。
感謝は喜びの感情ですから、喜びが潜在意識に届けれれると、またそこに引き寄せの法則が働いて、よい出来事があなたの人生に返ってきます!
願い事リストで気を付けること
願い事リストは、期限を区切りません。
また、気を付けるのはネガティブな言葉を使わないこと。
日付があると、一気にTO DOリスト化しやすいというか、「何とかしなくてはいけないのでは?」という義務感が発生しやすいのです。
ワクワクして待ち遠しい望みが、「もうすぐ期限」「叶いそうな気配がない」と不安になったり。
書き出して、ビジュアライゼーションしたら、本来は願い事のことなど忘れてしまっていいのです。
宇宙はあなたに最高のタイミングで望みをかなえてきます。
なかなか叶わないとしても、それはそのほうがあなたにとってベストだからです。
願い事リストでは、期日は忘れて、安心して宇宙におまかせ!
ネガティブな言葉については、何度も書いてきました。
潜在意識は否定形の言葉を理解しませんから、「事故にあいませんように」「失敗しませんように」は、事故だの失敗だのを引き寄せます。
人の思考は1日に60000個程度あるそうですが、そのうち8割はネガティブな思考だといわれているそうです。
ですから、意識して自分が日々使う言葉や気持ちをポジティブにしていきましょう。
明日は、マンスリーページを使った「未来予定」の書き方のコツです。
今日も、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。