あなたの周りにもいないでしょうか。
さくさく仕事をこなすというわけではないのに、むしろ失敗も多いようなのに、なぜか結果がうまくいっている人。
ねたまれたり、疎まれたりしないタイプ。
ああ、悔しいけどいますよ!
実は愛されキャラというのは、誰もが本来持っているものだそうです。
それを生かすことは人生では重要なことですが、それを生かせている人は多くありません。
それをあなたの中に見つけ、そのキャラを身に着ける秘密を読んでみませんか?
あなたの持つ愛され要素チェック
著者からのチェックシートです。
思い当たる誰かについてもチェックしても面白いかもしれないとか?
チェックが多いほど、愛されセンスがあります。
□一生懸命だけど何か抜けているといわれる
□お前はいいな~と言われる
□顔が癒し系と言われたことがある
□人と喧嘩しない
□動物が好き
□いろいろな仕事を頼まれる
□白黒はっきりしない、できない
□いつもは電話しないが、電話をできる仲間がたくさんいる
□副キャプテンをやったことがある
□体系、健康度具合など完璧な身体と言えない
□顔のパーツが大きい
□顔のパーツが丸い
□大事な時に風邪をひくが、がんばる
□老若男女に優しい
□特に、女性や子供は大事にする
□一緒にいるとホッとする、と言われる
□どこかミーハーなところがある
□笑うと子供っぽくなる
□本気で笑って、時には涙まで流す
□自分の趣味の話になると真剣
□一緒にいると、いつもより話してしまうといわれる
□また会いたいね、と言われて連絡が来る
□オンとオフの使い分けが上手
□ちょっとしたマナー違反も、何となく許される
□年上でも年下っぽいところがある
□なんでもそつなくこなせないけど、なぜか結果を出せる
□いろいろ「まぁいいや」と考えることができる
□照れた姿を隠せない
□こざっぱりとして清潔
□一人のときも楽しそう
□人の話をきちんと聞く
□出されたものは何でもおいしいといって嬉しそうに食べる
□目がキラキラして、少年のように話をする瞬間がある
□すねるけど、すぐに立ち直る
□時に空気を読めなくて笑われることがある
□どちらかとえば、ゆるキャラ
□以外にガンコな面もある
□スイーツが好き
□人とテンポがずれるときがある
なぜできる人より愛される人の方が、仕事も人生もうまくいくのか?
いくつかの例を挙げてみてきましたが、これが自分に立ち返り、仕事となった場合はどうでしょうか?
「この人できる」という言い方も捉え方も、いろいろあるでしょう。
なんでもそつなくこなす優等生は、みんなが理想に描くビジネスマン。
でも、こういうタイプがどんどんみんなの上に登って行ったり、まとめる立場になるかというと、意外にそうでもないようです。
ある大手流通チェーンのバイヤーで年間数億をうごかすT氏は、深夜のバーで酔っ払いながらい言いました。
「できるやつはな、四隅をきれいに埋めたような仕事をする。
でも、本当に上に上がるヤツはその隅の1角を空けてくるねん。
わかるか?結局仕事は4つ埋めなくても3つでいいねん。
その1角を埋めるのは、上司や仕事相手でいい。
全部埋まっていないことが、そいつの”かわいげ”の部分やったり、周囲の人にとっては何か言ってあげられる場所ってことなんや。・・・」
著者はこれを聞いて、何人かの知人の顔が浮かびました。
中には2つの角を埋めないで堂々としている人もいますが、みんな真剣に仕事をしていて、それでも周りの人に残ってしまっている角を埋めてもらっていました。
いろいろなケースがあり、それぞれに応援されている。
フリーランスで活躍したり、会社の代表取締役になったり、上場企業の役員をしていたりします。
しかしわたしたちの周りにいる人を考えた時、いつも隅を残していけば愛される人になるわけではありませんね!
そこで、愛される人が持っている10の力について著者は書いています。
愛される人が持っている10の力
1 オシャレ力
ここで言うオシャレとは、本質的な部分です。
オシャレとは、今まで生きてきた感性や生き方に触れたものを身に着けることが土台になるからです。
今の自分を表す姿がファッションであり、そこに何かしら自分のこだわりが入り、みんなと違う何かが加わっているのがオシャレの形と言えます。
ちょっとしたジャケットでも、よく見るとこだわりがあったり、形や素材が変わっていたり。
小物やいろいろな部分に少しずつ自分らしさをそういう人は出しています。
そういう人は、今の日本では「何かカワイイ人!」と表現されてしまいます。
カッコイイつもりも、カワイイになるのが今。
そして、それこそが愛され力に必要なチャーミングさで、キュートさとなるのです。
チャーミングという言葉は、もともと男性に使う言葉でした。
実は昔から、オシャレな人は「カワイイ」と言われてきたのです。
また、モノを大事にする心や、誰に対してオシャレしているかをわかるという本質的なオシャレをしている人は、周りを引き付ける力があります。
2 笑顔力
飲食店で、いい笑顔を持つ店員さんがいて気持ち良く接客してくれると、誰もが笑顔になりますね。
素敵な笑顔を持っているということは著者に言わせると「ずるい」。
笑ってごまかすなと言いたくなるほどに、実はほとんどのことは笑顔で何となくごまかされてしまうからです。
そもそも、笑っている人とそうでない人では、どっちが愛されるでしょう?
へらへらしやがって、と言われることもありますが、相対的にみると絶対に得をしていることの方が多いのです。
笑っている人は、表情筋が鍛えられます。
それに血色も良く、しわなども少ないのが特徴。
なんとなくそうした人たちが若く見えるのもそのせいです。
そもそも表情が柔らかくて、年齢より若々しく、生き生きとした雰囲気の人の周りには、人が寄ってきます。
こうした人が、人より少しだけ仕事ができたら、もしくは同等の程度でも・・・、それだけで愛されやすくなりますね。
笑顔でいる人のことを、人は愛さずにはいられないのです。
生真面目に頑張りすぎてしまうと、味方って思ったよりできなかったりするんですよね~。
どっちかというと、はじめの□の愛されキャラは少なかったように思いますね。
今年は笑顔とオシャレもがんばってみようかな、と思いました。
ほかの愛されキャラの特性については、後日ごいっしょに。
今日もお疲れさまでした~。
ゆっくり休んで素敵な夢を!
では、また。