猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

色の力であなた自身をコントロールする方法~『幸運を引き寄せる! 色のチカラ』色のチカラ研究会

私たちの周りには、たくさんの色がありますね。

色は視覚にダイレクトに訴えますから、意欲が出たり、気持ちが落ちついたり、かわいらしさを感じたり、ワクワクしたりなど、気分を変えてくれます。

脳と体に影響を与えるという「色」。

上手に使って、あなたの気分をコントロールするスキルのひとつにしてみませんか。

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暗記に一番効くのはピンクの蛍光ペン

学生時代などの勉強や仕事の資料のマーキングに蛍光ペンを使うことがよくあると思います。

アンケート調査をしたところ、最も使用頻度が高いのは、ピンク・グリーン・イエローでした。

では、記憶を向上させる効果はどうでしょうか?

実はピンク色で文字を塗りつぶした時が一番記憶力が高まりました。

ちなみに、実験回数が少ない時はグリーンの方がよい結果が出ました。

その理由は、「目の疲労度の調査」で判明しました。

ピンクよりグリーンの方が目が疲れやすかったのです。

もっとも効果が低かったのはイエローでした。

 

青い光の下では時間が短く感じられる

色は時間の感覚にも影響を及ぼします。

 

実験では赤色の光と青色の光のそれぞれの環境で、180秒経過したと感じた時にストップウォッチを押してもらう、という内容で行われました。

結果、赤色の光の下では実際の時間より「長く」感じる傾向があり、青色の光の下では「短く」感じることが分かりました。

この結果は、暖色系の光が脳の興奮度を高めるのに対して、寒色系の色には鎮静効果があるためだと考えられています。

ファストフード店の壁紙が暖色系にしているのは、滞在時間を実際より長く感じさせ、客の回転率を上げるのが目的だそうです。

また、青い光には防犯や自殺予防効果があるといわれ、青色の防犯灯の導入が広がりました。

 

白地に青で絵付けしたお皿は食欲をそそる

食欲をそそる食べ物の色を聞かれて、何色とあなたなら答えますか?

20代の男女を対象に調べた調査では、食欲をそそる第1の色は赤、次がオレンジと黄色でした。

逆に食欲をなくすのは、黒、茶、紫、青です。

その一方で青磁ロイヤルコペンハーゲン古伊万里など、古くから世界各地で青いお皿はよく使われてきました。

青い食べ物はおいしくなさそうに見えるのに、なぜお皿は青いのでしょう?

それは、次の調査で分かりました。

地色が白のお皿に占める青色の割合によって、食欲がどのように変化するか調べた結果、青色の割合が10~20%の場合がもっとも食欲が増進され、真っ青なお皿だと食欲が減退されたのです。

この割合は料理の種類によっても異なり、和食の場合は40%前後が最も適しているという結果が得られました。

心と体を動かす12色の使い方

私たちの身体と心は「色」に守られています。

おそらく多くの人は無意識的・感覚的に色を見たり選んだりしますが、もっと色を意識して暮らしに取り入れてみましょう。

赤 目が覚める やる気が出る 行動する

女子力を挙げる色にはピンクを想像する人が多いのですが、ピンクは母性的。

一方赤は「イイ女」、同性からも認められる「女らしさ」を演出できる色です。

服やメイクに使うにはハードルが高めの色ですが、バラやダリアなどの赤い花を飾ることであなたにその力を取り入れることができます。

元気が欲しい時は、透明感の高い赤い色の小物。

赤には気持ちが前向きになる力がありますが、とても強い色なので精神的に弱っているときにはお勧めできないと著者は言います。

そこで最適なのは、ガラス・クリスタル・プラスチックのやや透明感のあるもののアイテムで赤を使うことです。

ピンク ケンカを止める 若返る

男性でもピンクを上手に取り入れている人も多くなりました。

ピンクは「若返りの色」とされています。

それは、ピンクを見ることで視床下部が刺激され、内分泌系が活発化するから。

ホルモン分泌を整えテックれるので、顔色が明るく、健康的で若々しくなります。

とはいえ、ピンクの服に抵抗がある人も多いもの。

インナーから使ってみることを著者は勧めています。

 

夫婦喧嘩をなくすために、ピンクのスリッパを使うなどする。

ベッドカバーなどに取り入れるのも、家族の仲を良くしていくためには効果的です。

逆に赤は喧嘩が起きやすくなる色なので、ケンカを減らしたい場所があるならば、ピンクやオレンジに変えてみるといいでしょう。

オレンジ 人間関係が良くなる 仲良くなる

オレンジなどのビタミンカラーは、気分をリフレッシュさせ、元気にする力があります。

これは、色の暗示効果を活用したもの。

オレンジ色を見た時、瞬時に頭の中で「オレンジ→フルーツジュース→ビタミン補給→体にいい」と連想されます。

そこで、オレンジ色=健康的で元気になれる、リフレッシュできると自分に暗示がかかるのです。

 

オレンジはコミュニケーションを喚起してくれるツールです。

会話を促したい場所にオレンジ色の小物を使ってみることを著者は勧めています。

華やかな色なので、ほんの少量で構わないそうです。

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続きはまた、明日よろしくお願いします。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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