猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

PDCAノートを5回くらい繰り返していると、自分の本当に欲しかったものが見える説

前回PDCAノートの作り方について一緒に読ませていただきました。

以来、毎日小さい目標を作っては達成させているのですが、コレが楽しくて仕方ありません!

毎日PDCAを回し続けていると、ワタシのようなネガ思考一直線な人間は、ポジティブ思考へとシフトすることができます。

それは、とにかく「毎日自分が何かを達成している」感が大きくあるから!

季節の変わり目で環境が変化するこの時期は、体力を微妙に落としてネガティブ感情に飲まれがち。

気持ちを上向きにさせるために、ちょっとPDCAを手帳の端っこに書いて、達成感であなたのココロを上げてみませんか?

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PDCAを回しながら、”自分の本当にやりたかったこと”を見つける

PDCAは、その名の通りP(プラン、計画する)D(行動する)C(チェックする)A(次にどうするか、決める)というサイクルを回します。

勝間和代さんも説いているように、官僚たちのように1年に1回だけチェックと変更をするという1年1回だけ回すというサイクルでは、成長のチャンスは年1回。

四半期1度回すなら、年4回。

週1度なら40回超。

毎日回せば365回です。

 

実は”自分のやりたいこと”というのは、あまりよく見えていないことも多いものです。

ワタシも「今日書いた目標って、周りに流されてそう思っているだけで、自分の人生にとってあまり重要じゃなかった」と思うこともしばしばあります。

それを1日5分でいいから毎日ノートにPDCAを書いて毎日毎日回していくと、本当に自分が向かいたかった方向が徐々に見えてくるのです。

 

たとえばはじめの目標では「〇〇の仕事を成功させる」「デスクを整頓する」「〇〇課の人と仲良くなる」などでした。

しかし、それをPDCAで1週間回していくうちに、「家族がハッピーになる」「プロジェクトグループが働きやすくなる」などと、そのものや組織に対してなどの大きい目標に変化していきました。

小さい目標はそれだけ集中力を生みますし、すぐ達成できて楽しい。

でも、そうしたPDCAを毎日回していくと、そこにあるあなたの心の奥底の「隠れている大きな目標」があるのです。

それをダイレクトに直視して目標にしていくと、本気であなたの周りが変化しだします。

その「ちょっと大きな目標」を持ったあなたがいることで、あなた自身もとても本質的な充実感を得られますし、あなたの周りも幸せになり、あなたへの評価がじわじわと上がってきます。

それは組織とか周囲の人を本当に幸せにする人へとあなたが変化していくからです。

自分の個人的な視野で決めていく小さな目標は、「今日の目標」なり「今月の目標」などに落とし込んでおけばいいのです。

そして、あくまでも大きな集団に対しての視野を持つ。

 

このことができるようになり、あなたへの大きな収穫として視界がぐっと広くなります。

 

面白いことに、大きな目標になると、実は達成感を得るのがかえって簡単になります。

会社のトイレでトイレットペーパーが切れていたら備品庫から補充しておいただけでも、「しめしめ、今日も目標に向かっているぞ!」。

大きな目標に到達する道と言うのは、自分個人の小さな目標に比べて、さまざまなアクセス方法が存在するので、達成感を喜べる場面が日常の中で実は多くなります。

 

困っている後輩に手助けするのも気持ちよくできます。

上司が「ちょっとコレ、頼みたいんだけど」と申し訳なさそうに言うのを「ハイ!」とフットワークも軽く答えることができるのです。

これは、小さなことではありますが、そうしたことの繰り返しはあなたへの信頼感を確実に高め、ますますあなたは目標に進みたくなるエネルギーで満ち溢れます。

 

実は、視界が広がると面白いもので身体にも変化が出ます。

自分の手の周りばかりに目を凝らしていたときと異なり、会社全体に視点を向けるようになったら、姿勢が良くなったのでしょうか、肩こりが無くなったりします。

 

そして、当然任される仕事は大きくなりました。

この4月からの人事に少なからず影響が出ました。

この発端は間違いなくPDCAノートです。

 朝5分書くだけで十分です!

このノートについての前回の記述は、最後に貼っておきます。

とにかく朝、5分で簡単に書けます。

そして、そのあと1日疲れちゃって全然書けなくたって、全く問題はなく、ワタシもよくそういう日がありました。

そんなときは、前日のD(行動記録)、C(チェック)、A(次のアクション)を翌日の朝に書けば十分。

そこから今日のP(計画)を前日の記録の上に立ち上げます。

P(計画)を紙に書き出す作業がある、というのが、PDCAをノートにしたときあなたに強い実行力を与えるのです。

「書く」という作業を朝のうちにすることで、かなり人よりも忘れっぽいワタシでさえも頭に入ります。

ですから、その日の目標に向かって進む行動は、いちいちノートを開かなくても大丈夫です。

PDCAは、ネガティブ感情を確実に駆逐する

PDCAは「気軽に目標設定し」「すぐ即日に行動を開始し」「チェックして、そこから学び」「じゃあ、次にどうするのかを決める」というサイクル。

ぐるぐる、ぐーるぐるとPDCAサイクルを回していくことで、くだらないネガティブ感情の渦を作らないで済みます。

はっきり言って、それが一番うれしかったです。

余りがちな思考エネルギー。

これを放置すると、すぐネガティブなことを思い出してしまいます。

そこにPDCAというわかりやすくて具体的なフレームがあると、感情をこの「今日の目標」に乗せることができます。

「今日のいやなこと探し」を無意識のうちにしだしてしまうのを、感情のエネルギー。

それをそのまま目標へのあなたの「本当にやりたいこと」に向かう素晴らしいパワーとして有効活用ができるのです。

 

次回から、『最短で目標を達成するPDCAノート』岡村拓朗を読んでいきます。

下に貼り付けたPDCAノートを書いた人が、さらなるPDCAノートとして紹介している著書です。

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ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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次回はこれを読んでいきます。

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