1年以内に実現したい目標が決まったら、いよいよ計画に落とし込んでいきます。
達成したい期日から逆算して、この四半期3か月では何をするのか、こんげんつは何をやるのか、今週は何をするのか、今日は何をするのかまで逆算して落とし込みます。
これは「予定」に必要なプロセスです。
①年間計画をGPSでセットする
②四半期3か月の計画をGPSでセットする
③具体的な予定に落とし込む
④デイリー目標達成PDCAノートに今日の予定を実行、振り返る
⑤ウイークリーレビューで振り返り、軌道修正する
フレーム4 「年間GPS」をセットする
計画の作り方
この①のGPSをセットする計画レベルは「ざっくり」と。
でも、具体的に何をすればいいのかは、分かった状態にします。
GPSのセットの方法は、こちら
G:1ゴール:ビジョン実現のための1ゴールを設定
P:3ポイント:それを実現する3ポイントが何なのかを決める
S:3ステップ:各ポイントでゴールの実現に必要な3ステップ(手順)を決める
(高橋政史著『100スキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』←これも、面白そうですね!いつか読みたいと思います)
たとえば、あなたがリーダー職への昇進条件としてTOEIC700点以上という項目があるとします。
やりたい仕事があって、どうしても昇進したいあなたにとって、半年後のTOEIC試験は絶好のタイミング。
このGPSを作ってみましょう。
1ゴール TOEIC700点以上
3ポイント ①勉強時間は120時間
②公式問題集を徹底活用
③ディクテーションに集中
3ステップ ①1か月で20時間→1週間で5時間→1日1時間
②模擬試験3回→間違い個所の原因分析→復習ノートを10回解きなおす
③オーバーラッピング&リピーティング→リピーティング→毎日聞き発音
こういったレベルです。
で、書き方は要はこんな感じです。
期間は今月が1か月目。
最初に記入するのはゴールです。
いつ達成するのか期限を決めましょう。
たとえばTOEICのテストなど外部から日程を決められている以外のものは、自分で期限を決めます。
1年である必要はありません。
ゴールは半年後でも3か月後でもいいのです。
次に記入するのが3ポイント。
この目標に必要な3つのポイントです。
そして、それぞれの3ステップを記入したら、いつ行うかを矢印を引いていきます。
ざっくりで大丈夫です。
これをポイント2、ポイント3でも行います。
フレームはボールペンで記入して、内容をフリクションペンや鉛筆でかくのがおすすめです。
大切なのは正解を探して立ち止まることではありません。
「これかな?」と仮説を立てる気持ちで、まず決めることです。
そして、先に進めること。
あとは日々のPDCAを回しながら軌道修正していけばいいのです。
今回の本の前著のPDCAノートをやってみて、「日々PDCAを回していくうちに、自分の本当にやりたかった道へ軌道修正ができていく」という快感に日々酔いしれています。
じっくり考えることが苦手なワタシには、とても合っていました。
考えて考えてから発進しようとすると、考えることでエネルギーを使い切ってしまい、発信する元気を失ってしまうからです。
今回のも書いてみました。
やることが具体的にわかってくると、安心します。
あなたの夢に向かってとりあえずやってみるのも、いいかもしれませんね。
今日も1日お疲れまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。