スキージャンパーの体型はまさに細マッチョ!
体重を1キロ落とすと、2mの飛距離を稼げるそうです。
しかしそれゆえ、過剰な減量を選手にさせないために「BMI値21なら、板の長さは最大で身長の145%」と決められているそうです。
基準を下回れば失格だそうです。
ここまで読んできたフィジカルの整え方を実践するだけでも、細マッチョになれるそうです。
本日は細マッチョを維持しないと仕事にならないプロ(しかも40歳以降)によるダイエット方法。
代謝を先日読んだように、筋肉をほどよくつけてあげつつも、「食べ方&飲み方」に気を付けてみましょう。
「3つの目標設定」でダイエットは無理なく続けられる
1 「1か月の減量目標」は2キロ以内に
著者が一般の人におすすめしているのは、月に落とす体重は2キロ以内に設定し、焦らずゆっくり着実に体重を落としていくことです。
急激な原料は危険を伴い、リバウンドの確率も上がります。
逆に1キロも落ちないなら、過剰に食べ過ぎているか、「食べ方&飲み方」に問題があるのかもしれません。
2 「前提条件・交換条件つきの目標」を立てる
「絶対炭水化物は食べない」
「絶対お酒は飲まない」
「絶対に毎日運動する」
など、「絶対」をつくってしまうと、心の逃げ道が無くなり、ストレスになります。
ですから、
「夕飯が20時をすぎてしまったら、炭水化物は取らない」
「ビールを飲んだら、炭水化物を減らす」
「ランニングできない日は、エレベーターやエスカレーターより階段を」
といった、「この場合はこれをする」「これをしたら、これをしない」「これができない日はこれをやる」など、「前提条件・交換条件つきの目標」を設定し、ふり幅を設けておく用意すると、ダイエットは続けやすいのです。
3 「体重減を超えた目標」を持つ
減量はスムーズにはいきません。
体重計に乗ることさえストレスになる日は必ずあります。
そこで、
「ダイエットを始める前に履いていたズボンをはく」
「昔のように、走ったときの身体の身軽さで走る」
などの「事実的な部分」「感覚的な部分」に目を向けてみましょう。
体重と言う数字以外のダイエット効果を実感できる様相はたくさなります。
そうした成果をしっかり意識し、「がんばっている」と自分をほめてあげるのも大事です。
大事なのは「心のストレス」を極力除くことです。
今週もお疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。