猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

トラウマを脱出するには、時間が必要なのです。~『心の疲れがとれる本』カレン・サーマンソン

ダライ・ラマは言っています。

「他人を幸せにしたければ、慈しみの心で接しなさい。

自分が幸せになりたければ、自分にも慈しみの心で接しなさい」。

言い換えると、回復を急ぐあまり、自分にプレッシャーをかけすぎてはいけないということです。

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1 プレッシャーに押しつぶされないよう、休みを取ろう

トラウマになるような出来事の直後は、時間がスローモーションのように遅く感じられます。

1週間が7週間にも感じられるほどです。

監獄にとらわれたような感覚があり、自分をまったくコントロールできません。

ここで自分の回復に時間がかかっていること、活動できないことに、いらついてはいけません。

 

出来事から数か月後、あなたはもっと良くなってもいいはずだと思うかもしれません。

でも、理解してほしいのは、治っていく過程に決められたスケジュールなどないということ。

どんな時も100%完全に良くなったと感じたいかもしれません。

しかし、そんなことを望むのは非現実的ですし、いっそう失望することになりかねないのです。

 

6か月後、物事がうまくはこび、人生が良くなりそうという51%ポジティブな気持ちになれたら、それはとても重要な段階に達したということです。

お祝いをしましょう。

あなたは、うつうつとした状況からついに抜け出したのです。

立ち直るための課題

回復のスピードは、現実に即した期待を持つようにしましょう。

気分を改善するために達成可能な目標を設定し、焦らず少しずつ進みましょう。

どれだけ進歩したかを確認するため、ポジティブな気持ちやネガティブな気持ちを感じるたびに、日記に小さく+や-の記号を書き込んだり。

+の記号が増えるにつれ、目標達成のゴールが見えてきます!

2 1週間のうち、自分がいつ弱るのかを突き止めてみよう

スケジュール帳をながめてみましょう。

あなたが1週間の中で特に気分が良かったり、悪かったりする日はありませんか?

一番ストレスを感じるのは、いつでしょうか?

週末は辛いですか?

1週間のうち、訳が分からなくなってしまうような予定や状況はありますか?

祝日や記念日、誕生日などが感情的な危険地帯になるということもあります。

 

自分を知り、自分のために前もって計画を立てることは、あなたの気持ちを把握して管理していくためにとても有効です。

弱っている日というのはあるものです。

その日の朝や昼休み、何をすれば楽しく落ち着いた気分になれるのか、確認してみてはいかがでしょうか?

 

3.「解毒思考セラピー」を試してみる

気持ちの落ち込みを経験している人の多くが、アファーメーション(肯定的宣言)をしたりした経験があるもの。

さらに、「解毒思考セラピー」というのもあります。

次回の落ち込みの際に、簡単なのでトライしてみてもいいかもしれません。

 

やりかた

①まず、すばらしいことが起きた時のことを思い出す。

たとえば、スラムダンクシュートを決めたときのように、見事に何かを達成した時かもしれません。

信じられないような愛や賞賛を得られた時かもしれません。

②浮かんだ思考を、1つか2つを、1つか2つの強力な言葉に凝縮させます。

たとえば、

スラムダンク

・上昇志向

・愛情

・魅力

 

憂鬱になる思考や力が受けてしまうよう思考が心に浮かんだ時、こうした解毒の言葉が作用します。

これらは、過去の成功の事実とつながっているため、トラブルを引き起こす潜在意識に速やかに浸透するため、効果が高いのです。

 

解毒の言葉を、スマホの画面のメモに書いて貼っておこうかと思います!

 

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トラウマに残るような出来事があると、さっさと忘れてしまいたいという気持ちから、自分の回復をひどく焦ってしまうことがあります。

でも、それがかえって、治りを遅らせてしまったり・・・。

過去のあれこれを思い出すと、「のんびり構えて、6か月後に気持ちが51%ポジティブになればOK!」と自分に言ってあげれば、かえってもっと自然に回復したんだろうなと思いました。

 

今日も1日お疲れ様でした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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